2013/05/06

資産運用を30年続けるためのMyルール

資産運用を続ける上で大切にしたいと考えているルールは次の通りです。
  • 自分が何に投資をしているかを理解する(投資リターンの源泉を把握する)
  • PDCAをまわし続ける
  • 普段のニュース/情報収集・投資のための勉強は怠らない
  • 時間をかけ過ぎない
今回のエントリーでは、あらためて自分の資産運用/投資を続けるために心がけたい内容を整理しています。

■自分が何に投資をしているのかを理解する

考え方として、「分からないものには投資をしない」は大事にしたいです。投資する自分のお金の行き先をちゃんと知っておくこと。

大切な自分のお金だからこそ、投資したお金が何に使われているのかを知りたいんですよね。投資信託であっても、どんな企業にどれくらい投資しているのか。その企業はどういうビジョン/理念のもとで、何をしていて、どんな価値を世の中に提供しているのか。投資対象の利益を出す本質的な源泉はどこにあるかを自分が把握していること。

鎌倉投信の鎌田社長がセミナーで言っていた言葉で印象的だったのが、「投資の最大のリスクは自分が何に投資しているかがわからないこと」でした。

■PDCAをまわし続ける

資産運用を取り組むにあたって、PDCAをまわすこと。そのためのポイントとしては、
  • 現状把握と目標設定:今持っている全ての資産状況を見える化(ただし家電などのモノの資産は除く)。資産形成の目標は人生設計から「60歳で1億円」と設定
  • 資産運用の戦略:運用するにあたって、リスク・期待リターンの設定、目標資産配分(アセットアロケーション)を持っておく
  • 戦略の実行へ:将来資産のシュミレーション、投資する金融商品の選定。設定期待リターンと実際のリターンのズレを確認。目標資産配分が保たれているかを調整していく
戦略的な資産運用を続けていきたいと思っています。戦略とは、「あるべき姿」と「現状」の2つを結ぶもの。現状⇒あるべき姿(ゴール)にどうやってたどり着くかを考える。

資産に当てはめると、「現状資産」と「目標資産」のギャップを埋めるのが資産運用だと考えています。人生設計から見た時に「いつまでに・どれだけの資産」というゴールを設定する。

戦略は実行して初めて価値があるもの。考えた戦略は仮説にすぎないので、実行する中で仮説検証をしていくイメージです。資産運用で言うと、運用という実行を通じて、設定した期待リターン通りになるか、現在の資産配分を目標とする資産配分に維持できるか。

■ニュースの自分事化する。投資の勉強を怠らないように

資産運用に取り組むからには、やるべきことは怠らないようにしたいと思っています。普段からニュースや世の中の動きに関心を持っておくこと。アンテナを張って、ニュースが自分にどう関係するのかも考えるようにしたい。

ニュースの背景や影響、それが自分の投資にどうつながるのか、自分にとってどういう意味があるのか、などを考えてみる。世界も含めた世の中の出来事に対して、自分事にできるよう意識してみる。

資産運用のための勉強も怠らないようしたいです。直近の話題で言うと日本版ISA(アイサ。先日、名称がNISA(ニーサ)と決まったようです)。少額投資非課税制度で、投資金額100万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税となるもの(13年現在は10.147%で、14年からは通常20.315%の税金がかかる)。まだ細かいところまで理解しきれていないので、このへんの情報アップデートもしていきたいところ。

■資産運用自体に時間をかけすぎない

本業である自分の仕事に集中すること。休日は家族や知人との時間、もしくは一人での時間を大切にすること。投資のための勉強をすると上で書きましたが、優先順位は自分の仕事に関しての勉強。本末転倒にならないように。

そのためには、資産運用のプロセスの自動化をしておきたいです。毎月の自動積立や、毎月・3ヶ月毎・1年毎の資産確認で何をするのか/やらないのか。目標は30年、無理なく続けられる仕組みとしてつくりたいです。資産運用は目的ではなく、あくまで手段と位置づける。

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以前のエントリーで、ものごとを大局的に見るために意識したいことを書いています。参考:大局観を磨くための3つの視点|思考の整理日記

キーワードは「多・長・根」で、
  • 多:複眼で捉える
  • 長:短期ではなく長期スケールで見る
  • 根:物事の本質を問う
この3つは、資産運用においても大切にしたいと思っています。


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今年こそ資産運用:本気で取り組みたいので戦略的に考えてみた
今年こそ資産運用(実行編):運用方針とか投資商品をご紹介

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多田 翼 (書いた人)