2014/07/26

0歳の赤ちゃんを怒るとき。叱るとき。

娘が10ヶ月になります。母と娘のやりとりを見ていると、少しずつですが娘が怒られるケースもちらほらでてきました。

よくあるパターンは、離乳食を食べるのを嫌がったり、夜になかなか寝つかないとき。毎回怒られるわけではないようですが、お母さんの機嫌とも関係して、時々怒られています。

見ていて気になるのは、感情的に怒っている場合です。

傍から見ていると娘は悪いことをしていないのに、親の都合で怒られるケースです。離乳食をなかなか食べなかったり、お皿をテーブルの上にひっくり返したり、怒りたくなる気持ちもわからないではないですが、赤ちゃん側からすると、自分がなぜ怒られるのかがわからないのではと思ってしまいます。

理想としては、赤ちゃんとは良い親子関係/コミュニケーションをとりたい。でも現実は、ついつい怒ってします。時には感情的になってしまい、後から自己嫌悪を感じることも。

では、どうすればよいか?

最近考えていることとしては、「怒る」と「叱る」の違いを意識することです。

この2つの違いを比較してみると、
  • 怒る:感情的。自分の都合。気持ち/ストレスが発散される
  • 叱る:理性的。相手のため。子どもにとって悪いことを正すため。やってはいけない行動に対して取る行動

赤ちゃんが自分の言うことを聞かない、思い通りにやってくれずについ感情的になってしまう。これは「怒る」ほうです。赤ちゃんにとって悪気はあるわけではない場合、自分がなぜ怒られているのかも理解できないかもしれません。

怒るのではなく、叱る。

子どもにとってやってはいけないこと、(赤ちゃんには)危険なことをやらないように教えるときなど、あくまで赤ちゃんのために叱る。



ついつい感情的に当たってしまいそうなとき、怒りそうなときに一呼吸を置く。「自分だけの都合で怒ろうとしていないか?本当に赤ちゃんのために叱ろうとしているか?」。

「怒る」よりも「叱る」。この視点で見ると、自分が娘に「叱る」必要があるケースはまだ少ないことに気づきます。


2014/07/13

Withings Pulseの睡眠計測がやや期待はずれでした




自分の体重管理に使っているのは「Withings Smart Body Analyzer」という体重計です。ちなみに、Withingsはワイジングスと読みます。

特徴はクラウドで体重データを管理できるのと、あとはデザインもかっこいいと思っています。

クラウド管理というのは、体重計からWi-Fiを通して計測値データが送信され、専用スマホアプリやウェブでのマイページで管理できます。レビューは以前に書いていますが、自分の体重がトレンドでわかることで健康管理に役立っています。
Withings Body Scale:かっこいいクラウド体重計の3つの価値|思考の整理日記


■Withingsのウェアラブルデバイスを買いました

Withingsで、ちょっと前に買ったのが「Withings Pulse」です。写真のようなウェアラブルデバイスで、4cm x 2cmくらいのかなり小さい端末です。



計測できるのは、歩数・移動距離・移動高低差(階段など上った高さ)・消費カロリー・心拍数・血中酸素濃度・睡眠の質。実際のイメージは以下のプロモーション動画がわかりやすいので、興味のある方はどうぞ。


The Withings Pulse - Video presentation (EN) - YouTube


この商品を買おうと思った理由の1つに、自分の睡眠が機械により自動測定される点にありました。


■睡眠計測の満足度がいまいちだった2つの理由

Withings Pulseから睡眠の質として測定できるのは、3段階の睡眠です。起きている状態・浅い睡眠・深い睡眠の3つ。

購入後1ヶ月くらい使った感想としては、睡眠計測に関しては(事前の期待が大きかった分)満足度は高くないです。

理由は2つあって、

1つは、計測の正確さです。デバイスがどうやって測定しているかというと、以下のWithingsヘルプによれば、三次元加速度測定によって計測されているようです(How is the Withings Pulse able to track my sleep? – Withings)。抜粋すると、

The Pulse features a high precision 3-axis accelerometer. At night, this sensor precisely assesses your movements, so that the Pulse can run a sleep cycle analysis.

睡眠時はデバイスを専用のリストバンドに取り付けて、腕にまいた状態で睡眠状態を測定します。つまり、腕がどの程度動くかで睡眠を計測しています。

ただ、使っている感想としては、腕の動きと自分の睡眠が必ずしも一致していないと感じる場合があります。

例えば、ベッドで横になって、意識としては起きている状態でも、その間に腕が動いていなければ、デバイスは「浅い睡眠」と判定するようです。他には、夜中にトイレに行き、その後にすぐに寝る場合、起きていたのは時間にして数分程度ですが、データは起きている時間が20分のように記録されていたケースもありました。

測定結果がどこまで本当の自分の睡眠状態を表しているかは疑問が残ります。

とはいえ、本当の睡眠状態がわからないので、Withings Pulseからの測定値を比較しようがないのも事実。正解がわからないので、Withingの計測結果を信じるしかないのですが。

2つ目は、計測値から得られることです。結局のところ、睡眠状態が自動計測できたとしても、そのデータ結果を活かせる余地が少ないのです。

例えば、体重であれば増加/減少傾向があって、それが自分の望ましい方向でなければ食事や運動を改善するという次のアクションに結び付けられます。歩数も少ない日であれば、意識的に歩こうというインセンティブが働きます。

一方、睡眠データは次のアクションが取りづらいんですよね。

計測結果を見て、どんなパターンが良い睡眠で、どれが質の悪い睡眠なのかの判断が難しいです。実際の睡眠データのパターンも一定ではなく毎回変わり、かつ、起床時のよく寝れたかどうかの自分の感覚と計測結果もバラバラです。よく寝たと思ったら深い睡眠時間が意外に少なかったり、あまり寝られなかった感覚があるにも関わらず深い睡眠が長かったり。

睡眠の質を上げられるための工夫を自分でしてみても、それがデータ結果に表れなく、体感としても正直どれだけ効果があったかがわからない。トライアル→検証→改善ができないところに、次のアクションの難しさがあるわけです。

★  ★  ★

睡眠計測について満足が得られなかった2つの理由を書きました。

ちなみに、Withings Pulseの箱には、Track. Improve. と書かれています。意味は、毎日の運動や睡眠を計測することで(Track)、 日常生活の水準を向上させよう(Improve)というもの。睡眠に関しては、TrackもImproveも両方で自分が期待していた満足度ではありませんでした。

重力加速度装置を使っての睡眠状態の測定は方法としては安価に実現されているので悪くはないのですが、睡眠状態を測定するアプローチとしては意識をベースに計測する方法がより良いのではと感じます。





2014/07/12

頭の中に仮想の引き出しをつくってみる

自分が何に興味を持っているかで、同じ景色でも見え方がずいぶんと違います。

例えば、毎日の通勤経路でも、「電車内でまわりの人はどう過ごしているか」「どんな広告が出ているか」「乗換案内がわかりやすく表示されているか」「公園や歩道でどんな花が咲いているか」など、あえて特定のテーマ(関心)を設定して見てみると、普段は見過ごしていたことがたくさん目に入ってくるものです。

「プロの知的生産術」という本で紹介されているのは「頭の中に20の引き出し」をつくることです。自分にとって関心のあるテーマを1つの引き出しに見立て、頭の中で情報を整理するための仮想の引き出しを作っておき、入手した情報は各テーマごとに引き出しに入れておくというもの。

例えば、自分で食材や調理方法を工夫することに関心がある場合は、「料理」という引き出しを意識し、レストランで食べた料理から自分で料理することのヒントになるような情報を引き出しにしまっておく、というイメージです。

頭の中に引き出しをつくっておく方法がおもしろいと思うのは、漠然と何かおもしろいことはないかと思いながら見える景色と、テーマを持って見える景色では、テーマを持っていたほうが気づきが多くなることです。情報に対するアンテナの感度が上がります。

おすすめなのは、一度、自分の頭にはどんな引き出しがあるかを整理してみることです。

自分でやってみると、自分のことなのに、始めは今何に興味を持っているのかがなかなか言葉にできないものです。ところが、5個くらい書き出せたあたりから、次第に増えていきました。10個になり、20個と意外に自分が色々なことに興味を持っていることが発見できます。

時間にして10-15分くらいなので、ノートや紙切れにテーマを書いていくだけでも、やってみるとおもしろいと思います。



以下は、2014年7月時点の自分の引き出し(関心のあるテーマ)です。1か月後や1年後に同じことをやってみて、どの程度変わるかも比べてみるとおもしろそうです。

  • テクノロジー、Google
  • マルチデバイス、スマホ/タブレット
  • YouTube、動画
  • ネット広告とブランディング
  • マーケティングリサーチ
  • 交渉術
  • リーダーシップ
  • 統計
  • インプットとアウトプット
  • アナログが大事
  • アイデアはどう生まれるか
  • 本質
  • 直感と直観
  • わかりやすい文章、ブログ
  • 英語
  • 死について
  • お金の使い方、資産運用
  • 読書(読みたい本にどう出会うか)
  • 子育て/育児、教育
  • 男女脳の違い
  • W杯(サッカー)
  • バスケ
  • 食事
  • 健康
  • 自己計測(パッシブメーター)
  • 歴史問題
  • 安倍政権
  • ファッション(ビジネスカジュアル)




2014/07/06

アナログなことを大切にする

自分の問題意識の1つに「アナログを大切にする」があります。



ここで言っているアナログというのは、デジタルに比べてという意味です。例えばインターネットやスマホなどのデジタルデバイスと比較してのことです。

アナログのことをあらためてよいと実感した体験が、ここ最近いくつかありました。

  • インタビューなど直接人から話を聞くことで、得られた情報のイメージや記憶が鮮明に残る。たとえ同じことをネットで知ったとしても、直接足を運んで体験したことのほうが強く残った印象
  • 最初は混沌としてた情報でも、付箋や模造紙を使って議論をし続けていると、不思議と情報が整理できた。さらに、整理しているブロセスを通じて、新しい発見や仮説が生まれた

もう1つ、やや異なる話なのですが、アナログつながりで言うと、生後10ヶ月になった娘へのおもちゃがあります。

方針として、なるべくアナログなもので遊んで欲しいと思っています。例えば、木でできた積木や人形など。0歳から遊べるアプリなんていうのもあり、それはそれでいいと思うのですが、まずはアナログで、と思っています。

なぜ、娘へのおもちゃがアナログがいいかと言うと、五感をなるべく使って遊んでほしいと考えているからです。五感の中でも特に触った感じを大切にしてほしいなと。

木製なら木の感触があり、プラスチックやタオルなどの布製品とも違う触り心地があります。目で見たり、ぶつける音だったり、口に入れようとした時の感覚、実際に触った感触を通じて、10ヶ月の赤ちゃんなりに何かを感じてほしいという思いです。

少し大げさに表現すれば、自分の身の回りから、この世界のことを五感によって体験してほしいと思っています。

例えば、同じ絵本であっても、紙でできた絵本とタブレット内に入っているアプリの絵本があったとします。たとえ内容が全く同じでも、五感から感じることがそれぞれ違うと考えています。もちろんデジタルならでは体験もあるのですが、より自然な体験はアナログだと思うので、まずはアナログで、と。

経験則として、アナログならではの体験のほうが、脳の中の記憶が強く残ります。冒頭で挙げた「直接人から話を聞くこと」「付箋/模造紙での情報整理」も、五感をより使うことで、インプットとして強く印象づけられたのでしょう。

ネットで検索するなど、デジタルは有効な手段です。時間をかけずに調べたり、デジタルであれば情報の加工や発信も便利なもの。

とはいえ、アナログはアナログで強みがあり、デジタルにはまだまだ敵わないこともあります。デジタルに比べて一見すると非効率なアナログですが、急がばまわれで、アナログなやり方も大切にしたいと思っています。


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