2016/12/31

2016年を振り返る


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2016年12月31日、今年も残すところあと1日です。今年最後のエントリーでは、自分自身のできごとについて、1年を振り返ります。

■ 仕事

2016年の今年は、仕事が充実した1年でした。社会人になってから、最も仕事の中身の濃い年でした。

平日も土日もかぎらず、365日仕事をしました。

2015年末に企画したプロジェクトが、年を明けた2016年になり本格的に動き出しました。自分が創ったものが社内で拡大し、何よりクライアントに貢献できたことは、今年のハイライトの1つでした。

振り返ってみると、1年を通して適切なリスクが取れ、挑戦し続けることができました。

2016/12/30

2016年 ブログへのアクセス状況まとめ


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2016年の、このブログの1年間のアクセス状況です。

ソースは Google Analytics です。集計の対象期間は 2016年1月1日 ~ 2016年12月28日です。比較対照として、2015年と2014年の同期間を使っています。

■ ユーザー数やページビューなどの基本指標

訪問ユーザー、セッション、ページビュー数です。

2016年と2015年それぞれの前年比の推移は、以下のようになりました (左が2016年の前年比) 。今年2016年は2015年ほどの増加は見られませんでした。

  • ユーザー        :102.6% ← 120.1%
  • セッション    :103.3% ← 121.0%
  • ページビュー:104.2% ← 113.5%

■ アクティブユーザー

重視している指標の1つがアクティブユーザーです。Google Analytics には 1, 7, 14, 30日間での訪問者数が何人だったかがわかります。

2016年の1年間で、30日アクティブユーザーを 100% とした場合に、1, 7, 14日アクティブユーザーの比率です。

2016/12/29

アフリカのことわざ 「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」 から考える、組織における多様性


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前職の同僚と、以前にご飯を食べながら話をしていた時のことです。

元同僚はベンチャー企業にいました。話をしていたのは、組織にとって人の多様性はいいことなのかでした。

彼と私では、企業組織での多様性についての考え方は、以下のように異なりました。

元同僚の考え方

  • 少なくとも自分のいるベンチャー企業や自分のチームには、多様性はなくてよい
  • チームには日本人以外のメンバーがいて、コミュニケーションや意思決定プロセスに時間がかかりすぎる
  • 自分のリソースを割かなければならず、本来自分がやりたいことに時間を使えない

私の考え方

  • 組織に多様性やオープンであることは、デメリットよりもメリットのほうが大きい
  • 自分とは異なるキャリアや専門知識を持っている人がいれば、自分では気づかなかった視点や方法が得られる。異なるアイデアが組み合わさり、よりよい解決策が見い出せる

元同僚との多様性についての議論は、その時は平行線でした。

ある本に書かれていた内容で、なるほどと思うものがありました。社会派ブロガーのちきりん氏とプロゲーマーの梅原大吾氏の対談本である 悩みどころと逃げどころ です。

2016/12/27

Why から始める問題解決フレームワーク


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ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ という本に、会社経営や組織運営での問題解決フレームが提示されています。リーダーシップのフレームワークとも言えるものです。

以下は本書からの引用です。

あなたの眼前に、どうしていいかわからない 「混沌」 とした問題があるとしよう。混沌は、さまざまな要素が複雑に絡み合い、もつれた糸の塊みたいになっている。

(中略)

リーダー能力の切れ味は、「3枚セット」 のシナリオをいかに的確かつ迅速に作るかにかかっている。

《1枚目》は、複雑な状況の確信に迫る 「現実直視、問題の本質、強烈な反省論」 。《2枚目》は、《1枚目》で明らかにされた問題の根源を解決するための 「改革シナリオ、戦略、計画、対策」 。《3枚目》は、《2枚目》に基づく 「アクションプラン」 である。

優れたリーダーは、もつれた糸をほどいて、直面する現実がどのような 「構造」 になっているのかを理解するのが速い。本質に迫る 「謎解き」 が的確なのだ。

2016/12/25

エネルギー視点で見る現代社会と人類史がおもしろい


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エネルギー論争の盲点 - 天然ガスと分散化が日本を救う という本をご紹介します。

この本の趣旨は2つです。

  • 2011年の東日本大震災以降に見られた 「原発 vs 再生可能エネルギー」 という議論は不毛である
  • 今後のエネルギー供給の安定性と二酸化炭素削減を両立するためには、天然ガスの活用と資源分散型のスマートエネルギーネットワークをいかに確立するかが重要である

興味深く読めたのは、これら2点の前提として多くのページが使われていた 「そもそもエネルギーとは何か」 という根源的な部分でした。

エネルギーが現代社会に果たしている役割や人類の歴史との関係です。エネルギーに関する本質でした。

■ 現代社会とエネルギー

なぜエネルギーが、現代社会にとっては重要なのでしょうか。

2016/12/23

本番で堂々と落ち着いたプレゼンをするための、プレゼン準備や練習方法をご紹介


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先日、仕事に関する講演をしました。業界関係者の250名程度の方々へのプレゼンでした。

今回のエントリーでは、プレゼン資料ができあがった状態から、私がよくやっているプレゼン準備 (練習) についてご紹介します。

主には、次の4つをやります。() 内のパーセントの数字は、プレゼン本番の準備が整った状態を 100 とした時に、それぞれが終わった段階での完成水準です

  • 各スライドを一言で言えるようにする (20%)
  • スピーカーノートを暗記する (50%)
  • 強調したいところに 「感情タグ」 をつける (70%)
  • プレゼンリハーサル (自分のプレゼンの動画を撮る) (100%)

2016/12/22

相手視点でビジネスメールを書くためのロジカルシンキング


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以前のエントリーで、メールをどう効率的に処理するかについて、おすすめの方法をご紹介しました。

24時間以内のメール返信ルールを守るための Gmail の使い方をご紹介

今回のエントリーでは、メールの書き方を取り上げます。

毎日のやりとりに使うメールも、書き方次第でうまくコミュニケーションが取れます。工夫すれば、自分のロジカルシンキングを鍛える機会にもなります。

まず第一歩は、受け手である相手の立場で考えることです。置かれている状況や、背景や知識などの情報レベルはどの程度かです。

メールの書くときにポイントになることを、いくつかご紹介します。

1. メールを出す目的を明確にする

そもそもなぜメールを出すのかという目的を明確にします。

2016/12/19

ビジネスの交渉で大切にしたい5つのこと


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今回のエントリーでは、特にビジネスの交渉で大切にしたい5つのことをご紹介します。

  • 交渉で大切なのは良い人間関係を築けるか。どれだけ相手と Win-Win になれるか
  • 交渉相手を尊重し、相手の立場で考えることを忘れない
  • 人と問題を分ける。フォーカスするのは問題点で、人格攻撃は決してしない
  • 自分の感情をコントロールする
  • 交渉は準備が8割

1. 交渉で大切なのは良い人間関係を築けるか。どれだけ相手と Win-Win になれるか

交渉は相手があってのものです。交渉とは相手と争うものと思われがちです。しかし、特にビジネスにおける交渉では、交渉相手といかに協力して問題を解決できるかです。

「交渉相手 = 敵」 と位置づけるのではなく、あくまで 「問題解決のパートナー」 とみなすのです。お互いの立場は正反対でも、交渉を通じてどれだけ良い人間関係が築けるか、信頼し合えるかが大事です。

2016/12/17

親にしてあげたら、予想以上に感謝された親孝行をご紹介


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良かれと思い、親にしてあげたりプレゼントをし、こちらが思っていた以上に感謝された親孝行を、いくつかご紹介します。


■ フィットカットカーブ (はさみ)

フィットカットカーブというハサミを親に上げました。このはさみは切れ味がとてもよく、他のはさみと違い、使い出すと普通のはさみが使えなくなります。

まずは自分が使ってみて気に入ったので、親にも買いました。こちらのキッチン用のはさみです。母親からも高評価でした。


使った感想を母親に聞くと、評価ポイントは2つでした。

2016/12/15

違和感を大切にし、新しい気づきにつなげる


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書籍 外資系コンサルの知的生産術 - プロだけが知る 「99の心得」 に、インタビュー調査や調査対象者の自宅に訪問してなどの観察調査において、定性調査の現場での 「違和感の大切さ」 が書かれています。以下は本書からの引用です。

フィールドワークのコツは何か?

それは 「違和感」 を大事にするということです。特に民族誌 = エスノグラフィーの記述を目的としたフィールドワークの場合、最初のフィールドワークで感じた違和感――これを彼らはファーストエンカウンターと呼んで非常に重要視します――をしっかりと書き落とすことがポイントになります。

実際にやってみるとすぐにわかることですが、違和感というのは非常に微妙な感覚で、まるでホタルのようにフッと闇夜に浮かんでは、溶けるようにして消え去ってしまいます。

2016/12/12

仮説を持つメリットと危険性。両方を意識することが大事


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以前のエントリーで、データ分析等の業務において初期の段階で仮説を持ち、仮説をベースにあらかじめプレゼン資料や報告書を書くことを取り上げました。

仮説だけで事前に報告書を書いてみよう

報告書をあえて 「事前に」 つくるやり方です。調査を企画する段階で調査結果を仮説として予測し、仮説ベースで報告書概要を書きます。

調査をする前に仮説だけで報告書やプレゼン資料を作っておくことには、3つのメリットがあります。

  • 仮説が明確になる
  • データ分析、得られる示唆や考察の質が上がる
  • プレゼンや報告書の質が上がる

その一方で、仮説に縛られすぎることの弊害もあります。

書籍 外資系コンサルの知的生産術 - プロだけが知る 「99の心得」 に、仮説を持つことの危険性が書かれています。以下は引用です。

2016/12/10

子どもに 「甘えさせる」 と、子どもを 「甘やかす」 を区別する


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次女が1才1ヶ月になりました (2016年12月現在) 。

娘との接し方で気をつけたいと思っていることがあります。それは娘を 「甘やかす」 時と 「甘えさせる」 時を意識して分けることです。

甘やかすと甘えすの2つの違いは、自分の中では以下のように区別しています。

  • 甘やかす:娘が自分でできる、チャレンジしようとしていることを、親が過剰にサポートしてしまう。例) 自分の手を使ってスプーンでご飯を食べようとがんばっている時に、横から親が簡単に食べさせてしまう
  • 甘えさせる:娘が、親に対して相手をしてほしい時は、受け入れてあげる。例) 絵本を読んでと持ってきた時は、自分がやっていることがあってもすぐに中断し、ひざに乗せて本人が満足するまで読んであげる

「甘やかす」 というのは、娘がそれを求めていないのに、親がよかれと思って手を貸してしまう場合です。親の助けがあってその時はできたとして、結局は本人のためにならないケースです。

最近の1才の娘を見ていると、身の回りの様々なことに興味を持っていることがよくわかります。

実際に触ってみたり、動かしたり、時には初めてのことであっても、物怖じしていない時もあります。もちろん、怪我につながるなど危険のあることには親として気をつける必要があります。しかし、そうでない範囲においては、なるべくチャレンジさせ、彼女の世界の中で冒険してほしいと思っています。

親がよかれと思い娘を甘やかした結果、娘にとっての機会を妨げないようにしたいです。

娘が親を必要としている時は、しっかりと受け入れてあげることがバランスも大事です。

親に何かをやってほしい、甘えたい場面で、それを自分の都合で邪険に扱うことのないようにです。甘えたい時には甘えさせてやるのも、親の役割として大切にしたいです。


2016/12/08

組織で新しいことを始める時に抵抗が生じる理由と、抵抗を解消するために必要なコミュニケーション方法


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ユニ・チャーム SAPS経営の原点 - 創業者高原慶一朗の経営哲学 という本に、企業など組織において何か新しいことを始める際に、新しいことへ 「抵抗が起こる理由」 として次のことが書かれています。

  • いままでの惰性によるもの
  • 古くからの習慣は変えにくい
  • 新しいことを理解する努力は気が進まない
  • 新しいことを実施したとき、悪い結果が出るのを恐れる
  • 現在までのやり方や考え方が批判されることに対する反感がある

2016/12/05

落合博満氏の 「采配論」 に学ぶ後悔をしない決断の仕方


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現役時代には3度の三冠王を達成し、8年間の中日ドラゴンズの監督時代には4度の優勝を成し遂げたのが落合博満氏です。落合博満氏は自らの著書 采配 で、采配についての考え方を次のように書いています。

どんな局面でも、采配というものは結果論で語られる事が多い。

(中略)

責任ある立場の人間が下す決断ーー采配の是非は、それがもたらした結果とともに、歴史が評価してくれるのではないか。ならばその場面に立ち会った者は、この瞬間に最善と思える決断をするしかない。そこがブレてはいけないのだと思う。

「こんな判断をしたら、周りから何と言われるだろう」

そうした邪念を振り払い、今、この一瞬に最善を尽くす。
監督の采配とは、ひと言で言えば、そういうものだと思う。

2016/12/03

2016年11月にブログで注目を集めた本 (月間クリック数ランキング)


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このブログでは、訪問いただいた方に役に立つと思ってもらえる本を紹介しています。読んだ本の書評を書いたり、エントリーの参考情報として本の内容を引用しています。

今回のエントリーでは、2016年11月の1ヶ月で、クリックが多かった本をご紹介します (6冊) 。順番はクリック数の多かったものです。



経営の教科書 - 社長が押さえておくべき30の基礎科目 (新将命)



書評としてのエントリーは残していませんが、「大局観をいかにして磨くか」 というテーマが興味深かったので、ブログエントリーとして取り上げました。

大局的な視点でものごとを見るには 「多、長、根」 という3つがキーワードだとします。

  • 多:複数の視点から全体像を把握する
  • 長:短期ではなく長期のスケールで考える
  • 根:本質に立ち返る

2016/12/01

イシューからはじめるデータ分析


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イシューからはじめよ - 知的生産の 「シンプルな本質」 という本に書かれていることのポイントは、問題解決にあたっての問題設定の重要性です。

問題は与えられるものであり、最初から設定されているという考え方ではなく、そもそもの問題をどう捉えるか、その問題を解き答えを出すことが本当に今必要なのかを考えます。

価値のある仕事は2つの軸があります。

  • 問題設定として適切であり (本書ではイシュー度が高いと表現)
  • その問題を解決した時のインパクトが大きい

この本で強調されているのが、2つを考える時に優先すべきはイシューのほうです。本当に答えを出すべきことなのかを徹底的に掘り下げて考えることです。

イシューである問題設定は、さらに2つに分解できます。

2016/11/29

革新的な起業家に共通して見られる4つの思考パターン


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書籍 ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学 に、クレイトン・クリステンセンらによる起業家精神についての研究論文が紹介されています。クリステンセンは 「イノベーションのジレンマ」 を唱えたことで有名です。

研究で対象になったのは、これまでに存在しなかった製品、サービス、技術を生み出した起業家です。クリステンセンたちは、彼ら/彼女らを Innovative entrepreneur (革新的な起業家) と名付けました。

クリステンセンらが特に注目したのは Innovative entrepreneur の思考パターンです。革新的な起業家に共通する思考パターンは4つにまとめられました。

2016/11/26

脳の右側が損傷した子どもを授かり苦悩した夫婦。自分たちの未来を変えた発想の転換 (TED プレゼンより)


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TED をご紹介します。ある家族のストーリーで、夫婦が、2人の子どもであるマリオのことを話します。



最愛の息子であるマリオは、生後10日で脳卒中が見つかりました。脳に損傷があり、マリオの脳の右側は欠けていたのです。

左半身の自由が利かないマリオに夫婦は苦しみます。マリオは正常になるのだろうか?充実した人生を送れるのか?という不安や葛藤です。

プレゼンでは、不安に直面した親が、いかにしてその状況を転換させていったのかが語られています。

リハビリを続ける中で、夫婦はあることに気付きます。

2016/11/24

仕事で考えに煮詰まったときは黄色信号。仕事で 「悩む」 のではなく 「考える」 ための3つの方法


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イシューからはじめよ - 知的生産の 「シンプルな本質」 という本に、知的生産においては決して悩んではいけない、悩むのではなく 「考えること」 の重要性が指摘されています。

これは大切な視点です。以下は本書からの引用です。

「〈 考える 〉と〈 悩む 〉、この2つの違いは何だろう?」
僕はよく若い人にこう問いかける。あなたならどう答えるだろうか?

僕の考えるこの2つの違いは、次のようなものだ。
「悩む」 = 「答えが出ない」 という前提のもとに、「考えるフリ」 をすること
「考える」 = 「答えが出る」 という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること
この2つ、似た顔をしているが実はまったく違うものだ。

2016/11/21

書評: 3000人のユダヤ人に YES と言わせた技術 (マーク富岡)


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3000人のユダヤ人に YES と言わせた技術 という本をご紹介します。



本書から学べるのは、交渉において何より大切なのは、交渉の基本は相手との人間関係をいかに良くするかということです。

そのためには、交渉が終わるときに双方がいかに満足できるか、Win-Win を目指せるかが重要であると著者は言います。厳しい交渉であっても相手を人として尊重し敬意を払ってさえいれば、相手もこちらの気持ちを汲み取り最終的には Win-Win の結果が生まれるとも言います。

2016/11/19

ピアノ初心者が上達するための練習のコツは、プライベートでも仕事にも応用できる


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小学生の時にピアノを習っていました。途中に中断があったものの、合計では3年ほどピアノをやっていました。

ふとしたきっかけで、2016年9月からピアノを趣味としてまた始めることにしました。電子ピアノを買い、時間をつくっては毎日弾いています。

ピアノ再開については、こちらのエントリーで書いています。

25年ぶりにピアノを再開。おすすめの電子ピアノ販売店もご紹介

ピアノ再開直後は全くと言っていいほど、何も弾くことができない状態でした。「ドレミの歌」 や 「カエルの合唱」 が片手でたどたどしく弾ける程度です。

今回のエントリーでは、初心者がピアノをどう練習すればうまく演奏できるようになるかを例に、ものごとの上達法を考えます。

ピアノ再開後にまず使った教本は3冊です。バイエルは小学校の時に使っていました。





ピアノ再開後の約2ヶ月で、バイエルの曲は弾けるようになりました。

ピアノを始めて初級レベルの曲が弾けるようになるために、どこにポイントを置いて練習すればよいかを整理すると、4つあります。

  • 左右の5本の指が動かせるようにする
  • 鍵盤の位置感覚が指でつかめるようにする
  • 楽譜が読める (パッと見て音と指が連動する)
  • 上級者の演奏からその曲の弾き方や全体のイメージを持つ

2016/11/17

リサーチは 「良い結果」 を出すためではなく 「真実」 を知ることが目的


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2016年現在、仕事での役割は 「マーケティングリサーチマネージャー」 です。

マーケティングリサーチは、マーケティングと密接な関係があります。マーケティングには目的があり、目的を達成するために解決しなければならないマーケティング課題があります。

例えば、マーケティング目的と課題は以下です。

  • 目的:新商品をターゲットとなる消費者に知ってもらう
  • 課題:新商品を知ってもらうためには、どんな方法が適切なのか

マーケティングリサーチの目的は、調査をしてマーケティング課題を解決することです。

2016/11/14

子どもに怒ってしまった時にこそ考えたい 「怒る」 と 「叱る」 の違い


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2016年11月現在、3才と1才の子どもがいます。

特に上の子は、母親から怒られることがあります。下の子は1才なので、それに比べると怒られることは少ないです。

母親と上の子を見ていると、食事を食べるのを嫌がったり、朝の着替えに言うことを聞かない時など、日常のちょっとしたことでも怒られているケースがあります。

怒られるかどうかは、お母さんの機嫌とも関係しているようです。見ていて気になるのは、感情的に怒っている場合です。

傍から見ていると子は怒られるほどのことをしていないのに、親の都合で怒られているように見えます。

2016/11/12

書評: どう伝わったら、買いたくなるか (藤田康人)


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どう伝わったら、買いたくなるか という本をご紹介します。



内容紹介からの引用です。

我々を取り巻く情報の量は、10年前に比べ500倍以上。情報の大半は 「スルー」 されかねない。この状況で、どのようなコミュニケーションが成立し得るのか?どう伝わったら、消費者は “情報バリアー” を解き、受け入れてくれるのか?成功の事例を交えて解説。

美魔女、つけパン、ひたパン、ワコール 「下着によるエイジングケア」 … 次々とヒット商品 & トレンドを手がける独自の発想と 「次世代 IMC」 の手法を全公開。

■ 伝わるメッセージをつくるための4つの視点

本書で書かれていることの出発点は、企業から情報発信を様々なメディアを通して行っても、消費者をそう簡単には動かすこと (例: 買ってもらう) ができなくなった状況です。

伝える ≠ 届く/伝わる ≠ 動かす

「伝える」 と 「伝わる」 ことが必ずしも同じではないのに、企業側がマーケティングや広告で言いたいことを言い、それが生活者に伝わっていると思い込んでいないか、という問題意識で書かれています。

本書では 「伝わる」 「買ってもらう」 ための情報メッセージを、4つの視点で構築するのがよいと書かれています。

2016/11/10

会議をもっと生産的にする 「会議準備」 と 「議事録」


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ビジネスでの会議を有効に使うためには、どうすればよいでしょうか?

そのために見過ごされがちなことは、会議の 「予習」 と 「復習」 です。会議設計という準備と、会議後に議事録を有効に使いフォローすることです。

■ 会議を有効な場にする 「会議設計」

会議設計のポイントは3つです。

  • Why: なぜその会議をやるかの目的を明確にする。目的からその会議での成果イメージ (獲得目標) に落とし込む。成果イメージとは、その会議が終わった時にどんな状態になっているか
  • What: 会議のアジェンダ設定。目的と成果イメージから逆算し、会議で話し合うテーマを議題として整理する。各議題に対して論点を洗い出す。各議題のゴールイメージを設定する。「XX について合意する」 とし、単に 「XX について検討する」 ではゴールイメージが曖昧になる (会議後にゴールを達成したかどうかが判断しにくい)
  • How: 誰に出席してもらえばよいか、どんな会議形態がよいのかを決める。出席者は本当に必要なメンバーで、なんとなくの参加者はいないことが望ましい。情報共有の場なのか、ディスカッションをするのか、関係者間で意思決定や合意をするのを明確にする

2016/11/07

書評: ユニ・チャーム SAPS 経営の原点 - 創業者高原慶一朗の経営哲学 (二神軍平)


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ユニ・チャーム SAPS 経営の原点 - 創業者高原慶一朗の経営哲学 という本をご紹介します。

以下は内容紹介から引用です。

売上目標を捨て、営業日報をやめ、階層別営業会議を廃止し、行動管理とコミュニケーション、飲ミニケーションで勝負する。

不況下で高業績を続けるユニ・チャームがグローバルに推進する SAPS 経営モデルはどのように生まれたか、人間尊重・達成感重視・時間競争力を信条とする経営のしくみとその背景が初めて明らかに。

■ ユニ・チャームの SAPS 経営

SAPS 経営の SAPS は、4つの頭文字からです。

  • Schedule: 思考と行動の双方のスケジュールを組み立てる
  • Action: 計画どおりに実行する
  • Performance: 効果を測定し、反省点と改善点を抽出
  • Schedule: 今週の反省を生かし、次週の計画を立てる

SAPS 経営という企業マネジメントのポイントは、目標管理ではなく 「行動管理」 にあります。

2016/11/05

言っただけでは伝わらない。相手が自分ごと化できる伝え方と書き方


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メールを送って仕事の依頼を伝えたつもりが、こちらの意図が正しく伝わっていたなかった。仕事をされている方であれば一度は経験があることです。

書籍 ユニ・チャーム SAPS経営の原点 - 創業者高原慶一朗の経営哲学 に、コミュニケーションの目的は、情報をただ 「伝えること」 ではなく、伝えたいことを 「共有すること」 と書かれています。

情報の送り手がコミュニケートすることは手段にすぎず、真の目的は受け手が夢を共有することなのだということです。

主語は送り手ではなく、あくまでも 「受け手」 です。経営者がいかにそれを受け止めたかが、重要なのです。

そして、次のような説明も併せて紹介されています。

2016/11/03

2016年10月にブログで注目を集めた本 (月間クリック数ランキング)


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このブログでは、訪問いただいた方に役に立つと思ってもらえる本を紹介しています。読んだ本の書評を書いたり、エントリーの参考情報として本の内容を引用しています。

今回のエントリーでは、2016年10月の1ヶ月で、クリックが多かった本をご紹介します (4冊) 。順番はクリック数の多かったものです。



経営の教科書 - 社長が押さえておくべき30の基礎科目 (新将命)



書評としてのエントリーは残していませんが、「大局観をいかにして磨くか」 というテーマが興味深かったので、ブログエントリーとして取り上げました。

大局的な視点でものごとを見るには 「多、長、根」 という3つがキーワードだとします。

2016/10/31

書評: 君たちはどう生きるか (吉野源三郎)


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君たちはどう生きるか という本をご紹介します。

人としてどう生きるかというテーマに真正面から、それでいて難解に書かれていなく、考えさせられる本です。



■ テーマは 「人として立派に生きること」

この本の主人公はコペル君です。本名は本田潤一、15歳の中学二年生です。

もう一人、この本での重要な人物が 「おじさん」 です。おじさんとはコペル君の叔父です (お母さんの弟) 。

ストーリー設定は、コペル君が友達とのやりとりや学校での出来事から気づいたこと、学んだことをおじさんが聞き、おじさんがそれに対して考え、コペル君へ伝えたいことをノートに書き記すというものです。

本書で考えさせられるのは、おじさんのノートです。

2016/10/29

空軍パイロット撃墜王の研究はビジネスにも示唆があり興味深い


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書籍 ユニ・チャーム SAPS経営の原点 - 創業者高原慶一朗の経営哲学 に 「OODA ループ」 が紹介されています。

朝鮮戦争の時に、アメリカ空軍が空中戦でのパイロットの行動を分析し導き出した対応プロセスです。分析から、パイロットは四段階の対応をしていることがわかったそうです。OODA は4つの頭文字です。

  • Observe (観察):情報を収集する
  • Orientation (状況判断):収集した情報の意味を考える
  • Decision (意思決定):これからどのように空中戦を戦い勝利を目指すのかを決める
  • Action (行動):実際の行動に移す

紹介されていたアメリカ空軍の研究結果は興味深かったです。

空軍の空中戦では、いかなる状況でも必ず敵機を撃ち落とす 「撃墜王」 と呼ばれるようなパイロットが現れます。アメリカ空軍の研究目的は、空中戦での撃墜王は他の一般的なパイロット比べて何が違うのかを知ることでした。

研究結果から、パイロットが敵機を見つけてから攻撃、または回避行動をするプロセスで、優秀なパイロットとそうではないパイロットを比較すると、3つのことがわかりました。

2016/10/27

刺激と反応の間には 「選択の自由」 があると意識してみる


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以前に、前職で一緒だったある後輩が、自分の好きな言葉を教えてくれたことがあります。

You can't control the wind, but you can adjust your sails.
(風向きは変えることはできなくても、帆の向きは変えられる)

意味は、自分がコントロールできないことと (風向き) 、できること (帆の向き) を区別し、自分がコントロールできることに集中することが大切であるというものです。

2016/10/24

世界最先端の経営学 「トランザクティブメモリー」 に学ぶパフォーマンスの高い組織をつくる方法


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書籍 ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学 に 「トランザクティブ・メモリー」 という考え方が取り上げられています。

■ トランザクティブメモリーとは何か?

トランザクティブメモリーは、組織の学習効果やパフォーマンスを高めるためのアプローチです。

トランザクティブメモリーで重視されるのは、「組織のメンバー全員が同じことを知っている」 よりも、「組織のメンバーが『他のメンバーの誰が何を知っているか』を知っている」 という状態です。つまり、共通するノウハウ (Know how) を全員が一律に持つよりも、Know who に重きを置きます。

2016/10/22

書評: 無理のない指のトレーニングのために大人からはじめるハノンピアノ教本


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大人がピアノを始めて最初に来るハードルは、指が思い通りに動かないことです。

薬指や小指、利き腕ではない左手がスムーズに動かせ、鍵盤をしっかりと捉えるように練習をすることになります。

今年2016年になってピアノを小学生以来の25年ぶりに始めました。以下はピアノをまた始めたきっかけや思いを書いたエントリーです。

25年ぶりにピアノを再開。おすすめの電子ピアノ販売店もご紹介

ピアノを再開して最初に使った楽譜が 無理のない指のトレーニングのために大人からはじめるハノンピアノ教本 でした。



ピアノの指のトレーニング教本として、プロのピアニストも愛用するハノンの第1番から第20番までがあります。特徴は、右手と左手の音が同じ単純なパターンを弾き続けることです。音もきれいで、指の反復練習に適した素材です。

2016/10/20

書評: 少女パレアナ (エレナ・ポーター / 村岡花子 (訳))


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少女パレアナ という小説をご紹介します。



以下は本書の内容紹介からの引用です。

愛する両親を亡くし、孤児になってしまった幼いパレアナ。

気難しく頑なな叔母に引き取られ、冷たくされるが、その明るさと素直さはやがて周囲の人の冷たい心を溶かし、どんなにつらい境遇でも、そこから何か喜びをみつけるというゲームは村中に広がり、人々の心を結びつけていく。

そんなある日、自動車事故に遭ったパレアナのもとにやってきたのは……!

涙なしには読めない、愛と感動に満ちた不朽の名作。

■ 村中を変えたゲーム

パレアナの周囲の人たちは、パレアナに対して冷たく扱います。しかし、次第にパレアナは村中の人たちを変えていきます。彼女の明るい性格と、彼女が幼い頃からやっているどんなことからでも喜ぶことを見つけ出すゲームによってでした。

2016/10/17

あなたのレポートやプレゼンには 「事実」 「洞察」 「行動の提案」 まで入っていますか?


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書籍 外資系コンサルの知的生産術 - プロだけが知る 「99の心得」 に紹介されていた1つが、知的生産物の作成にあたって、行動まで提案することでした。

ここで言う知的生産物とは、レポート、企画提案書、プレゼン資料などを指しています。

本書からの引用です。

知的生産に従事する立場にある人であれば、 「常に行動を提案する」 という意識を持っておいてほしいと思います。 「行動を提案する」 というのはつまり 「ではどうするべきか?」 という問いに対して解答を出す、ということです。

そもそも、ビジネスの世界に限らず、わたしたちが知的成果として世に訴えられる情報は基本的に三種類しかありません。その三つとは 「事実」 「洞察」 「行動」 です。かつて世の中に生み出された知的考察の全てが、これらの三つのどれかに分類されます。

2016/10/15

2016年7-9月のアクセス人気エントリー Top 10


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2016年の7-9月でアクセスの多かったエントリーについて、PV 数でのトップ10をご紹介します。データソースは Google Analytics です。() 内は、3ヶ月での PV 数全体に占める割合です。

タイトルが各エントリーへのリンクになっています。


1. Whyからはじまるゴールデンサークル:シンプルかつ応用度の高い思考アイデア (12.2%)

アクセス数が最も多かったエントリーです。週間でも全期間でもアクセス数が多く、常に1位を取っています。全体の PV 数に占める割合も2位以下を大きく差をつけています。

TED の有名なプレゼンを紹介したエントリーです。

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」について、ゴールデンサークルという Why → How → What の順番で考え、行動するというアイデアです。

2016/10/13

教育経済学の研究から子どもをほめるのは「子ども自らがコントロールできること」についてがよい


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子どもはほめて育てたほうがいい?
子どもが勉強するように、ご褒美で釣ってもいい?

子どもを持つ親であれば、気になる質問です。

「学力」の経済学 という本では、これらの質問に個人の主観ではなく、教育経済学の視点から科学的な根拠で答えています。

2016/10/11

書評: 欲しいほしいホシイ - ヒトの本能から広告を読み解くと (小霜和也)


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欲しいほしいホシイ - ヒトの本能から広告を読み解くとという本をご紹介します。



内容紹介から引用します。

プレステの全盛期をつくったことでも知られるクリエイティブディレクター小霜和也による初の著作。ヒトのホンノウや心のメカニズムを手がかりに、消費者の「ほしくなってしまう理由」「買いたいと思ってしまうワケ」を解き明かした実践的広告マーケティングの新しい教科書。

広告はおもしろい。が、商品は売れない?それはホンノウに逆らっているから。消費者の「ほしくなってしまう理由」「買いたいと思ってしまうワケ」を解き明かす。

■ 広告はヒトの本能や無意識の働きも見据えて考えるべき

この本で貫かれているのは、広告表現は理性だけではなく、ヒトの本能や無意識の働きも見据えて考えるべきであるという考え方です。

冒頭で著者の小霜和也氏は次のような問題意識を書いています。
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