2016/02/03

2人の娘の服の脱がせ方は、仕事にも通じる (できるビジネスパーソンは後工程に配慮する)




2人の娘がいます。2才5ヶ月と0才3ヶ月です (2016年2月現在) 。


お風呂の前の脱衣


着ている服について、今の冬の時期は、上着で2枚以上は着ています。お風呂に入れるために、2枚の上着が重なったままで服を脱がせ、そのまま洗濯用の脱衣かごに入れることがあります。

上着を一気に脱がせられるこのやり方は、脱衣のときは便利です。手っ取り早く済み、すぐにお風呂に入れることができます。


翌日の面倒さ


しかし、翌日の洗濯のときには、ちょっとした面倒が発生します。

重なって脱ぎっぱなしの上着をそのままの状態で洗うのではなく、1枚1枚にはぎ分け、時には上着の袖がまくれているのを直し、洗濯機に入れることになるからです。


次の作業を想定する


お風呂前に服を脱がし、翌日の洗濯カゴから取り出し洗濯機に入れることを1つの工程と見てみます。入浴前の脱衣は 「前工程」 、洗濯開始時の作業は 「後工程」 となります。

前工程において、その後に発生するプロセスを想定し、後工程での作業がやりやすいように一工夫があるとどうでしょうか。

子どもの服を脱がせ、翌日の洗濯を例で考えてみます。脱衣後にそのままの状態で洗濯カゴに入れるのではなく、洗濯を考えて少なくとも重なった服を別々に分けておきます。こうすれば、後工程である洗濯準備はスムーズにできます。


後工程は仕事でも大切な視点


後工程のことを考慮し、前工程で工夫をすることは、プライベートだけではなく、仕事でも大切な配慮だと思っています。特に、後工程で自分ではない誰か他の人が担当する場合です。

ホワイトカラーであってもブルーカラーの仕事でも、自分がやった業務の次には、誰か他の人の仕事につながっていくことが大半です。自分の仕事の後工程として、続いていくのです。


次の人が仕事をしやすいように


自分の直接仕事をする範囲だけではなく、業務全体から俯瞰してみる。自分から見た後工程には誰が何を担当するのか。後工程がスムーズにいくように、自分にできることは何か。

後工程のために、多くの自分の時間を割く必要は必ずしもありません。次の人が仕事をしやすいようにちょっとした工夫でいいと思います。

例えば、次の人が不要な作業が発生しないように、あるいは仕事内容に迷わないような渡し方ができるかです。こうした1つ1つは小さいことかもしれない配慮の積み重ねが大事です。

後工程で、前の人が思ってもいない面倒が発生するのは、自分が後工程の立場になって初めて気づくものです。

自分の仕事が次の後工程に移っていくということは、自分の業務自体は完了しています。一方で、自分にとっては終わりでも、次の人にとってはそれがスタートです。

次の人にとって開始段階で、前工程 (自分が完了した業務) の終わり方次第では、スムーズに始められることもあれば、そのようにはならない状況も起こります。


工程全体からの視点で


そう言えば、以前の会社でよく一緒に仕事をしていた派遣の方が、こんなことを教えてくれました。

自分の派遣での経験から、一緒に仕事をする人が仕事ができるかどうかの判断基準の1つに、相手から依頼されたものがスムーズに開始できるか、何度も確認のやりとりをしてからようやく始められるかとのことでした。

つまり、後工程 (派遣さんにとっては担当業務) を考えて仕事を振っているか、そうでないかの違いです。

自分の仕事の後工程を考えてみる。相手の立場を想像し、どうすれば工程全体でより良くできるか。こうした視点を持って、日々の仕事に臨めればと思います。

最新エントリー

多田 翼 (書いた人)