投稿日 2016/10/31

書評: 君たちはどう生きるか (吉野源三郎)


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君たちはどう生きるか という本をご紹介します。

人としてどう生きるかというテーマに真正面から、それでいて難解に書かれていなく、考えさせられる本です。




エントリー内容です。

  • テーマは 「人として立派に生きること」
  • 心から感じたことから出発し、その意味を考えること
  • 「どう生きるか」 を考えさせてくれる本
投稿日 2016/10/29

空軍パイロット撃墜王の研究 「OODA ループ」 は、ビジネスにも示唆があり興味深い


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空軍パイロットの行動プロセスの研究から、ビジネスへの示唆を書いています。

研究では 「OODA (ウーダ) ループ」 というフレームで、狙撃王と呼ばれるパイロットがなぜ優秀なのかを明らかにしました。

エントリー内容です。

  • OODA ループとは
  • アメリカ空軍の 「撃墜王」 についての研究
  • ビジネスへの示唆

投稿日 2016/10/27

刺激と反応の間には 「選択の自由」 があると意識してみる


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帆の向きは変えられる


以前に、前職で一緒だったある後輩が、自分の好きな言葉を教えてくれたことがあります。

You can't control the wind, but you can adjust your sails.
(風向きは変えることはできなくても、帆の向きは変えられる)

意味は、自分がコントロールできないことと (風向き) 、できること (帆の向き) を区別し、自分がコントロールできることに集中することが大切であるというものです。
投稿日 2016/10/24

世界最先端の経営学 「トランザクティブメモリー」 に学ぶ、パフォーマンスの高い組織をつくる方法


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組織についてです。高いパフォーマンスを出すために、どんな組織がよいかを考えます。

エントリー内容です。

  • トランザクティブメモリーとは何か
  • なぜ高いパフォーマンスな組織になるのか
  • 必要な時に取り出せるようにしておく

投稿日 2016/10/22

書評: 無理のない指のトレーニングのために大人からはじめるハノンピアノ教本


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25年ぶりにピアノを再開したものの…


大人がピアノを始めて最初に来るハードルは、指が思い通りに動かないことです。

薬指や小指、利き腕ではない左手がスムーズに動かせ、鍵盤をしっかりと捉えるように練習をすることになります。

今年2016年になってピアノを小学生以来の25年ぶりに始めました。以下はピアノをまた始めたきっかけや思いを書いたエントリーです。

25年ぶりにピアノを再開。おすすめの電子ピアノ販売店もご紹介


ハノンのピアノ教本


ピアノを再開して最初に使った楽譜が 無理のない指のトレーニングのために大人からはじめるハノンピアノ教本 でした。



ピアノの指のトレーニング教本として、プロのピアニストも愛用するハノンの第1番から第20番までがあります。特徴は、右手と左手の音が同じ単純なパターンを弾き続けることです。音もきれいで、指の反復練習に適した素材です。
投稿日 2016/10/20

書評: 少女パレアナ (エレナ・ポーター / 村岡花子 (訳) )


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少女パレアナ という小説をご紹介します。



エントリー内容です。

  • 本書の内容紹介
  • 村中を変えたゲーム
  • 「何にでも喜びを見つけるゲーム」 からの2つの示唆
投稿日 2016/10/17

あなたのレポートやプレゼンには 「事実」 「洞察」 「行動の提案」 まで入っていますか?


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書籍 外資系コンサルの知的生産術 - プロだけが知る 「99の心得」 に紹介されていた1つが、知的生産物の作成にあたって、行動まで提案することでした。


「行動を提案する」 まで踏み込んでいるか


ここで言う知的生産物とは、レポート、企画提案書、プレゼン資料などを指しています。

本書からの引用です。

知的生産に従事する立場にある人であれば、 「常に行動を提案する」 という意識を持っておいてほしいと思います。 「行動を提案する」 というのはつまり 「ではどうするべきか?」 という問いに対して解答を出す、ということです。

そもそも、ビジネスの世界に限らず、わたしたちが知的成果として世に訴えられる情報は基本的に三種類しかありません。その三つとは 「事実」 「洞察」 「行動」 です。かつて世の中に生み出された知的考察の全てが、これらの三つのどれかに分類されます。
投稿日 2016/10/15

2016年7-9月のアクセス人気エントリー Top 10


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2016年の7-9月でアクセスの多かったエントリーについて、PV 数でのトップ10をご紹介します。データソースは Google Analytics です。() 内は、3ヶ月での PV 数全体に占める割合です。


1. Whyからはじまるゴールデンサークル:シンプルかつ応用度の高い思考アイデア (12.2%)


アクセス数が最も多かったエントリーです。週間でも全期間でもアクセス数が多く、常に1位を取っています。全体の PV 数に占める割合も2位以下を大きく差をつけています。

TED の有名なプレゼンを紹介したエントリーです。

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」 について、ゴールデンサークルという Why → How → What の順番で考え、行動するというアイデアです。
投稿日 2016/10/13

教育経済学の研究から子どもを褒めるのは、「子ども自らがコントロールできること」 についてがよい


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子どもは褒めて育てたほうがいい?
子どもが勉強するように、ご褒美で釣ってもいい?

子どもを持つ親であれば、気になる質問です。

「学力」 の経済学 という本では、これらの質問に個人の主観ではなく、教育経済学の視点から科学的な根拠で答えています。

今回のエントリー内容です。

  • 褒めるのは能力ではなく 「取り組んだ努力」
  • ご褒美は結果ではなく 「取り組んだプロセス」 に
  • 2つの共通点

投稿日 2016/10/11

書評: 欲しい ほしい ホシイ - ヒトの本能から広告を読み解くと (小霜和也)


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欲しい ほしい ホシイ - ヒトの本能から広告を読み解くと という本をご紹介します。



エントリー内容です。

  • 本書の内容
  • ヒトの本能から広告を読み解く
  • ターゲットのインサイトは変わり続ける
投稿日 2016/10/10

2016年9月にブログで注目を集めた本 (月間クリック数ランキング)


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このブログでは、訪問いただいた方に役に立つと思ってもらえる本を紹介しています。読んだ本の書評を書いたり、エントリーの参考情報として本の内容を引用しています。

今回のエントリーでは、2016年9月の1ヶ月で、クリックが多かった本をご紹介します (5冊) 。順番はクリック数の多かったものです。



エクサスケールの衝撃 - 次世代スーパーコンピュータが壮大な新世界の扉を開く (齊藤元章)




書かれている内容で印象的だったのは以下でした。

  • 近い将来にエネルギーがフリーになるとほぼ断定されている。人間の社会生活の原動力のベースとなるエネルギーが、ほぼコストなしに無尽蔵に算出されるようになる
  • エネルギー問題というボトルネックが解消されるので、人々の生活の基礎となる衣食住が無料になる
  • 生活必需品の全てが事実上無料で提供されるため、お金を使わなくても生きていける
  • お金を稼ぐために働く必要がなくなる。お金や資本主義という社会形態も変わる。ただし、お金を得る以外の労働へのモチベーション、例えば社会貢献や自己実現のために働くことは残るので、労働が全くゼロにはならない
  • 病気や老化がなくなり、寿命からも解放される
投稿日 2016/10/08

書評: ピアノがうまくなるにはワケがある - 努力よりコツ! (角聖子)


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ピアノがうまくなるにはワケがある - 努力よりコツ! という本をご紹介します。



本書の内容


本書の内容紹介は次のように書かれています。

練習してもうまくならない?!

そして 「続いている人」 「続かなかった人」 。せっかく夢を持ってはじめたのに、多くの人が壁にぶつかって辞めてしまう。その原因は、ささいな、しかし重大な 「勘違い」 にあった。

ピアノの奥の深さを見直すことで、ピアノがうまくなり楽しみが湧いてきる。本書には、演奏の心構えから練習法まで、著者の長年の演奏活動と教師としてのノウハウが、惜しげもなく展開されている。まずは続けること。それからわかる、大人のピアノの楽しみ。

ピアノへの挫折感を持たずに続けていくために必要だと書かれているのは、練習のプロセスを楽しみながら、小さな成果を積み重ねていくことです。
投稿日 2016/10/06

イノベーション理論 「両利きの経営」 は、ビジネスパーソンのキャリア形成にも示唆を与えてくれる


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イノベーションの理論 (両利きの経営) から、自分を成長させるためにどうすればよいかを考えます。

エントリー内容です。

  • 両利きの経営とは
  • 「知の探索」 と 「知の深化」 をバランスよく
  • Google のやり方に学ぶ最適な配分

投稿日 2016/10/02

25年ぶりにピアノを再開。おすすめの電子ピアノ販売店もご紹介


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小学生の時にピアノを習っていました。途中、中断があり、合計では3年ほどピアノをやっていました。


25年ぶりにピアノを再開


ふとしたきっかけで、ピアノを趣味としてやることにしました。

ごくたまにピアノに触れる機会はありましたが、本格的にピアノをやるのは小学生の時に習っていた以来です。


ピアノ再開のきっかけ


大人になってピアノをまた始めようと思ったきっかけは、実家に帰った時に実家にあるピアノを弾いてみたことでした。3才の娘がピアノに興味を持ったようで遊ばせてみて、久しぶりに簡単な曲を弾いてみて、小学校の時に習っていた頃が懐かしく思いました。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。