2016/12/31

2016年を振り返る


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2016年12月31日、今年も残すところあと1日です。今年最後のエントリーでは、自分自身のできごとについて、1年を振り返ります。


仕事


2016年の今年は、仕事が充実した1年でした。社会人になってから、最も仕事の中身の濃い年でした。

平日も土日もかぎらず、365日仕事をしました。

2015年末に企画したプロジェクトが、年を明けた2016年になり本格的に動き出しました。自分が創ったものが社内で拡大し、何よりクライアントに貢献できたことは、今年のハイライトの1つでした。

振り返ってみると、1年を通して適切なリスクが取れ、挑戦し続けることができました。

2016/12/30

2016年 ブログへのアクセス状況まとめ


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2016年の、このブログの1年間のアクセス状況です。

ソースは Google Analytics です。集計の対象期間は 2016年1月1日 ~ 2016年12月28日です。比較対照として、2015年と2014年の同期間を使っています。


ユーザー数やページビューなどの基本指標


訪問ユーザー、セッション、ページビュー数です。

2016年と2015年それぞれの前年比の推移は、以下のようになりました (左が2016年の前年比) 。今年2016年は2015年ほどの増加は見られませんでした。

  • ユーザー        :102.6% ← 120.1%
  • セッション    :103.3% ← 121.0%
  • ページビュー:104.2% ← 113.5%


アクティブユーザー


重視している指標の1つがアクティブユーザーです。Google Analytics には 1, 7, 14, 30日間での訪問者数が何人だったかがわかります。

2016年の1年間で、30日アクティブユーザーを 100% とした場合に、1, 7, 14日アクティブユーザーの比率です。

2016/12/29

アフリカのことわざ 「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」 から考える、組織における多様性


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前職の同僚と、以前にご飯を食べながら話をしていた時のことです。

元同僚はベンチャー企業にいました。話をしていたのは、組織にとって人の多様性はいいことなのかでした。


組織の多様性で正反対の見解


彼と私では、企業組織での多様性についての考え方は、以下のように異なりました。

元同僚の考え方

  • 少なくとも自分のいるベンチャー企業や自分のチームには、多様性はなくてよい
  • チームには日本人以外のメンバーがいて、コミュニケーションや意思決定プロセスに時間がかかりすぎる
  • 自分のリソースを割かなければならず、本来自分がやりたいことに時間を使えない

私の考え方

  • 組織に多様性やオープンであることは、デメリットよりもメリットのほうが大きい
  • 自分とは異なるキャリアや専門知識を持っている人がいれば、自分では気づかなかった視点や方法が得られる。異なるアイデアが組み合わさり、よりよい解決策が見い出せる

元同僚との多様性についての議論は、その時は平行線でした。


アフリカのことわざ


ある本に書かれていた内容で、なるほどと思うものがありました。社会派ブロガーのちきりん氏とプロゲーマーの梅原大吾氏の対談本である 悩みどころと逃げどころ です。

2016/12/27

Why から始める問題解決フレームワーク


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ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ という本に、会社経営や組織運営での問題解決フレームが提示されています。リーダーシップのフレームワークとも言えるものです。


経営戦略フレームワーク


以下は本書からの引用です。

あなたの眼前に、どうしていいかわからない 「混沌」 とした問題があるとしよう。混沌は、さまざまな要素が複雑に絡み合い、もつれた糸の塊みたいになっている。

(中略)

リーダー能力の切れ味は、「3枚セット」 のシナリオをいかに的確かつ迅速に作るかにかかっている。

《1枚目》は、複雑な状況の確信に迫る 「現実直視、問題の本質、強烈な反省論」 。《2枚目》は、《1枚目》で明らかにされた問題の根源を解決するための 「改革シナリオ、戦略、計画、対策」 。《3枚目》は、《2枚目》に基づく 「アクションプラン」 である。

優れたリーダーは、もつれた糸をほどいて、直面する現実がどのような 「構造」 になっているのかを理解するのが速い。本質に迫る 「謎解き」 が的確なのだ。

2016/12/25

エネルギー視点で見る現代社会と人類史がおもしろい


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エネルギー論争の盲点 - 天然ガスと分散化が日本を救う という本をご紹介します。



本書の趣旨


この本の趣旨は2つです。

  • 2011年の東日本大震災以降に見られた 「原発 vs 再生可能エネルギー」 という議論は不毛である
  • 今後のエネルギー供給の安定性と二酸化炭素削減を両立するためには、「天然ガスの活用」 と 「資源分散型のスマートエネルギーネットワークをいかに確立するか」 が重要である

興味深く読めたのは、これら2点の前提として多くのページが使われていた 「そもそもエネルギーとは何か」 という根源的な部分でした。

エネルギーが現代社会に果たしている役割、エネルギーが人類の歴史に影響を与えたかです。エネルギーに関する本質でした。


現代社会とエネルギー


なぜエネルギーが、現代社会にとっては重要なのでしょうか。

2016/12/23

本番で堂々と落ち着いたプレゼンをするための、プレゼン準備や練習方法をご紹介


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先日、仕事に関する講演をしました。業界関係者の250名程度の方々へのプレゼンでした。

今回のエントリーでは、プレゼン資料ができあがった状態から、私がよくやっているプレゼン準備 (練習) についてご紹介します。

主には、次の4つをやります。() 内のパーセントの数字は、プレゼン本番の準備が整った状態を 100 とした時に、それぞれが終わった段階での完成水準です

  • 各スライドを一言で言えるようにする (20%)
  • スピーカーノートを暗記する (50%)
  • 強調したいところに 「感情タグ」 をつける (70%)
  • プレゼンリハーサル (自分のプレゼンの動画を撮る) (100%)

2016/12/22

相手視点でビジネスメールを書くためのロジカルシンキング


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以前のエントリーで、メールをどう効率的に処理するかについて、おすすめの方法をご紹介しました。

24時間以内のメール返信ルールを守るための Gmail の使い方をご紹介

今回のエントリーでは、メールの書き方を取り上げます。

毎日のやりとりに使うメールも、書き方次第でうまくコミュニケーションが取れます。工夫すれば、自分のロジカルシンキングを鍛える機会にもなります。

まず第一歩は、受け手である相手の立場で考えることです。置かれている状況や、背景や知識などの情報レベルはどの程度かです。


メールを書くときのポイント


相手視点でメールを書くためのポイントを3つご紹介します。


1. メールを出す目的を明確にする

そもそもなぜメールを出すのかという目的を明確にします。

2016/12/19

ビジネスの交渉で大切にしたい5つのこと


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今回のエントリーでは、特にビジネスの交渉で大切にしたい5つのことをご紹介します。

  • 交渉で大切なのは良い人間関係を築けるか。どれだけ相手と Win-Win になれるか
  • 交渉相手を尊重し、相手の立場で考えることを忘れない
  • 人と問題を分ける。フォーカスするのは問題点で、人格攻撃は決してしない
  • 自分の感情をコントロールする
  • 交渉は準備が8割


1. 交渉で大切なのは良い人間関係を築けるか。どれだけ相手と Win-Win になれるか


交渉は相手があってのものです。交渉とは相手と争うものと思われがちです。しかし、特にビジネスにおける交渉では、交渉相手といかに協力して問題を解決できるかです。

「交渉相手 = 敵」 と位置づけるのではなく、あくまで 「問題解決のパートナー」 とみなすのです。お互いの立場は正反対でも、交渉を通じていかに良い人間関係が築けるか、信頼し合えるかが大事です。

2016/12/17

親にしてあげたら、予想以上に感謝された親孝行をご紹介


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良かれと思い、親にしてあげたりプレゼントをし、こちらが思っていた以上に感謝された親孝行を、いくつかご紹介します。


フィットカットカーブ (はさみ)


フィットカットカーブというハサミを親に上げました。このはさみは切れ味がとてもよく、他のはさみと違い、使い出すと普通のはさみが使えなくなります。

まずは自分が使ってみて気に入ったので、親にも買いました。こちらのキッチン用のはさみです。母親からも高評価でした。


使った感想を母親に聞くと、評価ポイントは2つでした。

2016/12/15

違和感を大切にし、新しい気づきにつなげる


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書籍 外資系コンサルの知的生産術 - プロだけが知る 「99の心得」 に、インタビュー調査や調査対象者の自宅に訪問してなどの観察調査において、定性調査の現場での 「違和感の大切さ」 が書かれています。


違和感を大事にする


以下は本書からの引用です。

フィールドワークのコツは何か?

それは 「違和感」 を大事にするということです。特に民族誌 = エスノグラフィーの記述を目的としたフィールドワークの場合、最初のフィールドワークで感じた違和感――これを彼らはファーストエンカウンターと呼んで非常に重要視します――をしっかりと書き落とすことがポイントになります。

実際にやってみるとすぐにわかることですが、違和感というのは非常に微妙な感覚で、まるでホタルのようにフッと闇夜に浮かんでは、溶けるようにして消え去ってしまいます。

2016/12/12

仮説を持つメリットと危険性。両方を意識することが大事


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以前のエントリーで、データ分析等の業務において初期の段階で仮説を持ち、仮説をベースにあらかじめプレゼン資料や報告書を書くことを取り上げました。

仮説だけで事前に報告書を書いてみよう


仮説をベースにレポートを書く


報告書をあえて 「事前に」 つくるやり方です。調査を企画する段階で調査結果を仮説として予測し、仮説ベースで報告書概要を書きます。

調査をする前に仮説だけで報告書やプレゼン資料を作っておくことには、3つのメリットがあります。

  • 仮説が明確になる
  • データ分析、得られる示唆や考察の質が上がる
  • プレゼンや報告書の質が上がる


仮説に縛られすぎる弊害


その一方で、仮説に縛られすぎることの弊害もあります。

書籍 外資系コンサルの知的生産術 - プロだけが知る 「99の心得」 に、仮説を持つことの危険性が書かれています。以下は引用です。

2016/12/10

子どもに 「甘えさせる」 と、子どもを 「甘やかす」 を区別する


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次女が1才1ヶ月になりました (2016年12月現在) 。

娘との接し方で気をつけたいと思っていることがあります。それは娘を 「甘やかす」 時と 「甘えさせる」 時を意識して分けることです。


「甘やかす」 と 「甘えさせる」 を区別する


甘やかすと甘えすの2つの違いは、私は以下のように区別しています。

  • 甘やかす:娘が自分でできる、チャレンジしようとしていることを、親が過剰にサポートしてしまう。例) 自分の手を使ってスプーンでご飯を食べようとがんばっている時に、横から親が簡単に食べさせてしまう
  • 甘えさせる:娘が、親に対して相手をしてほしい時は、受け入れてあげる。例) 絵本を読んでと持ってきた時は、自分がやっていることがあってもすぐに中断し、ひざに乗せて本人が満足するまで読んであげる

「甘やかす」 というのは、娘がそれを求めていないのに、親がよかれと思って手を貸してしまう場合です。親の助けがあってその時はできたとして、結局は本人のためにならないケースです。


娘にとっての機会を妨げない


最近の1才の娘を見ていると、身の回りの様々なことに興味を持っていることがよくわかります。

実際に触ってみたり、動かしたり、時には初めてのことであっても、物怖じしていない時もあります。もちろん、怪我につながるなど危険のあることには親として気をつける必要があります。しかし、そうでない範囲においては、なるべくチャレンジさせ、彼女の世界の中で冒険してほしいと思っています。

親がよかれと思い娘を甘やかした結果、娘にとっての機会を妨げないようにしたいです。

娘が親を必要としている時は、しっかりと受け入れてあげることがバランスも大事です。

親に何かをやってほしい、甘えたい場面で、それを自分の都合で邪険に扱うことのないようにです。甘えたい時には甘えさせてやるのも、親の役割として大切にしたいです。

2016/12/08

組織で新しいことを始める時に抵抗が生じる理由と、抵抗を解消するために必要なコミュニケーション方法


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新しいことへ 「抵抗が起こる理由」


ユニ・チャーム SAPS 経営の原点 - 創業者高原慶一朗の経営哲学 という本に、企業など組織において何か新しいことを始める際に、新しいことへ 「抵抗が起こる理由」 として次のことが書かれています。

  • いままでの惰性によるもの
  • 古くからの習慣は変えにくい
  • 新しいことを理解する努力は気が進まない
  • 新しいことを実施したとき、悪い結果が出るのを恐れる
  • 現在までのやり方や考え方が批判されることに対する反感がある

2016/12/05

落合博満氏の 「采配論」 に学ぶ後悔をしない決断の仕方


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現役時代には3度の三冠王を達成し、8年間の中日ドラゴンズの監督時代には4度の優勝を成し遂げたのが落合博満氏です。


今、この一瞬に最善を尽くす


落合博満氏は自らの著書 采配 で、采配についての考え方を次のように書いています。

どんな局面でも、采配というものは結果論で語られる事が多い。

(中略)

責任ある立場の人間が下す決断ーー采配の是非は、それがもたらした結果とともに、歴史が評価してくれるのではないか。ならばその場面に立ち会った者は、この瞬間に最善と思える決断をするしかない。そこがブレてはいけないのだと思う。

「こんな判断をしたら、周りから何と言われるだろう」

そうした邪念を振り払い、今、この一瞬に最善を尽くす。
監督の采配とは、ひと言で言えば、そういうものだと思う。

2016/12/03

2016年11月にブログで注目を集めた本 (月間クリック数ランキング)


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このブログでは、訪問いただいた方に役に立つと思ってもらえる本を紹介しています。読んだ本の書評を書いたり、エントリーの参考情報として本の内容を引用しています。

今回のエントリーでは、2016年11月の1ヶ月で、クリックが多かった本をご紹介します (6冊) 。順番はクリック数の多かったものです。



経営の教科書 - 社長が押さえておくべき30の基礎科目 (新将命)




書評としてのエントリーは残していませんが、「大局観をいかにして磨くか」 というテーマが興味深かったので、ブログエントリーとして取り上げました。

大局的な視点でものごとを見るには 「多、長、根」 という3つがキーワードだとします。

  • 多:複数の視点から全体像を把握する
  • 長:短期ではなく長期のスケールで考える
  • 根:本質に立ち返る

2016/12/01

イシューからはじめるデータ分析


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イシューからはじめよ - 知的生産の 「シンプルな本質」 という本に書かれていることのポイントは、問題解決にあたっての 「問題設定の重要性」 です。


問題を見出すという発想


問題は与えられるものであり、最初から設定されているという考え方ではありません。そもそもの問題をどう捉えるか、その問題を解き答えを出すことが本当に今必要なのかを考えます。

問題を設定するにあたって、2つの視点があります。

  • 問題設定として適切であり (本書ではイシュー度が高いと表現)
  • その問題を解決した時のインパクトが大きい

問題解決と問題設定の2つにおいて、この本で強調されているのは後者です。そもそも問題として捉える価値があるのか、本当に答えを出すべきことなのかを徹底的に掘り下げて考えることです。


その問題に答えが出せるか (解決できるか)


問題設定におけるポイントとして、2つあります。

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多田 翼 (書いた人)