投稿日 2016/05/05

Google 創業者からの手紙 (2016年) に見る、Google が目指す創業時から変わらないゴール




グーグルが 「Founders' Letter (創業者からの手紙) 」 の2016年版を公開しました (2016年4月29日) 。

This year’s Founders' Letter | Official Google Blog


新たな人物が手紙を執筆


創業者からの手紙は、グーグルの取り組みや方針を説明するものです。グーグルが新規株式公開 (IPO) をした2004年から毎年公開されています。

2016年の創業者からの手紙は、例年と違う点がありました。手紙を書いた人物です。

これまでは、共同創業者のラリー・ペイジ氏 (Google の親会社 Alphabet の CEO (2016年現在)) とサーゲイ・ブリン氏 (Alphabet 社長 (2016年現在)) の二人の署名で公開していました。

今回は Google CEO (2016年現在) のスンダー・ピチャイ氏が創業者の手紙を書きました。ピチャイ氏は Google が Alphabet 傘下になった 2015年8月に Google CEO に就任しました。

今回のエントリーでは、2016年のグーグルの創業者からの手紙から、グーグルが何を実現することを目指しているのかを考えます。
投稿日 2016/05/03

安倍首相の考えるリーダーの責任、積極的平和主義と日本の安全保障への認識




書籍 日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ は、安倍晋三と百田尚樹の両氏の対談本です。

2012年と2013年の二回に渡る対談です。第2次安倍内閣は2012年12月末に誕生したので、発足前後でのタイミングです。

この本を読むと、安倍首相が二度目の総理大臣に就任するにあたって、当時どのように考えていたかがわかります。

今回のエントリーは、安倍首相のリーダー観、平和を実現し維持することの考え方、日本の安全保障への認識についてです。


リーダーの判断は国家の命運を握る


本書の 「はじめに」 で、安倍首相は次のように書いています。

百田さんの小説の大きなテーマのひとつは、「他者のために自らの人生を捧げること」 ではないかと思っている。私自身、若き日に政治家を志してから常にそういう気持ちを忘れずに政治に取り組んできた。

『永遠の0』でも『海賊とよばれた男』でも、百田さんはそういう日本人を描いている。
投稿日 2016/05/01

書評: シンプルに書く! (阿部紘久)




シンプルに書く! という本から、仕事やビジネスでわかりやすい文章を書く方法をご紹介します。



エントリー内容です。

  • 文章はシンプルに
  • シンプルにするための文章例

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。