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投稿日 2017/05/22

マーケティングリサーチャーとマーケターのスタンスの違い


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マーケティングリサーチとマーケティングについてです。両者の比較から、リサーチャーはどうあるべきかを考えます。

エントリー内容です。

  • 本書の概要
  • 「マーケティングリサーチャー」 と 「マーケター」 のスタンスの違い
  • リサーチとマーケティングの一貫性。マーケターの視点を持つリサーチャーに

投稿日 2017/04/27

「建築家でもあり大工でもあれ」 。大切にしたいマーケティングリサーチャーの心得


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マーケティングリサーチについてです。リサーチャーとしてどうあるべきかを考えます。

エントリー内容です。

  • リサーチャーの心得
  • マーケティングとマーケティングリサーチの関係
  • より高い視座で捉えられるか

投稿日 2017/04/24

頭で思い浮かんだことを文章にする技術を Facebook が開発中 (2017年4月現在) 。マーケティングリサーチへの応用に期待


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フェイスブックが毎年開催している開発者向け会議 「F8」 で、頭で考えたことを直接文章にする技術を開発していることを発表しました (2017年4月19日) 。以下はフェイスブックの発表詳細です。

F8 2017: AI, Building 8 and More Technology Updates From Day Two | Facebook Newsroom


Facebook が考えるだけで文字入力ができる技術を開発中


日経新聞 (2017年4月20日) からの引用です。

米フェイスブックは19日、頭に思い浮かべるだけで文章が書けるコンピューターの入力技術の研究開発を進めていることを明らかにした。「ダイレクト・ブレーン・インターフェース」 と呼ぶもので、数年以内の実用化を目指している。
投稿日 2017/03/27

Google が提言する 「広告運用 KPI の新たな潮流」 。根拠にしている広告ビューアブルリーチ調査が興味深い


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グーグルが、ビジネスユーザー向けのオウンドメディア Think with Google にて、ネット広告配信の調査結果を公表しました (2017年3月) 。

KPI の新たな潮流 - ビューベースリーチを可視化する|Think with Google


広告のビューアビリティという視点の投げかけ


タイトルにある 「KPI の新たな潮流」 とは、ネット広告を評価するために使っているクリックやコンバージョンとは別の評価指標を指しています。具体的には、次の通りです。
投稿日 2017/03/25

ネット広告の透明性を高めるビューアビリティ (viewability) という視点


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インターネット広告では、広告の表示回数をインプレッション (impression) と言います。

一般的にインプレッションは、スマホやパソコンの表示画面の外に出る広告も、インプレッションとしてカウントされます。

例えば、ウェブページの一番下に出る広告です。ユーザーが最後までそのページを見ずに、途中で別のページに移動したとしても、広告のインプレッションはカウントされます。しかし、実際に画面には広告は出ていません。


Google の視認範囲のみのインプレッション調査 (2014年)


画面外に広告が出ていて、実際は広告は見えなかった状況はどれくらいあるのかについて、グーグルが2014年に調査結果を公表しています。
投稿日 2017/03/02

あらためて考える 「そもそもなぜマーケティングリサーチをするのか」 。お客に聞くしかないという前向きな諦めから


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マーケティングリサーチについて書いています。そもそもなぜ、マーケティングリサーチ必要なのかを考えます。

エントリー内容です。

  • 結局のところは聞くしかない
  • お客に 「答え」 を期待しない
  • 自分の感覚を相対化するために

投稿日 2017/02/20

商売の基本サイクル (創る → 作る → 売る) で、マーケティングリサーチ業務を例にサイクル断絶の問題を考える


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 「商売の基本サイクル」 という考え方をご紹介します。このサイクルをマーケティングリサーチに当てはめて考えています。

エントリー内容です。

  • 商売の基本サイクルとは
  • マーケティングリサーチに当てはめる
  • 分業の弊害。商売の基本サイクルが止まってしまう場合

投稿日 2017/01/30

マーケティングリサーチとマーケティングの切っても切れない関係


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自分の専門であるマーケティングリサーチについてです。

エントリー内容です。

  • マーケティングとマーケティングリサーチの関係。一貫性はあるか
  • マーケティングリサーチ課題
  • リサーチ課題に答えを出し、マーケティングの問題解決のために示唆を与える

投稿日 2017/01/13

天才が持つ3つの能力を、マーケティングリサーチャーが求められる能力に当てはめてみる


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天才の人の特徴 (3つの能力) をご紹介します。3つの能力から、マーケティングリサーチャーへの示唆を考えます。

エントリー内容です。

  • 天才の人が持つ3つの能力
  • 2つを兼ね添えた人 (あと1つ足りない人)
  • 天才の能力をマーケティングリサーチャーに当てはめると

投稿日 2017/01/03

書評: 「本質直観」 のすすめ。- 普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す (水越康介) 。自分自身を深掘りし直観を鍛える方法


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 「本質直観」 のすすめ。- 普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す という本をご紹介します。

データ分析、マーケティングやマーケティングリサーチに示唆がある本です。



エントリー内容です。

  • 本書の内容
  • 本質直観とは
  • 本質直観とマーケティングリサーチ

投稿日 2016/12/15

違和感を大切にし、新しい気づきにつなげる


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自分の中に生まれる違和感について考えます。

エントリー内容です。

  • 違和感を大事にする
  • なぜ違和感を大事にするのか
  • 違和感をきっかけに何に気づくか

投稿日 2016/12/12

仮説を持つメリットと危険性。両方を意識することが大事


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以前のエントリーで、仮説について取り上げました。



こちらのエントリーでは、データ分析等の業務において初期の段階で仮説を持ち、仮説をベースにあらかじめプレゼン資料や報告書を書く方法をご紹介しました。

仮説をあらかじめ持つことにはメリットがある一方、危うい側面もあります。今回は仮説のメリット危険性について考えます。

エントリー内容です。

  • 仮説をベースにレポートを書く
  • 仮説に縛られすぎる弊害
  • 仮説の有用性と危険性

投稿日 2016/11/29

革新的な起業家に共通して見られる4つの思考パターン


ある研究で明らかになった、革新的な起業家に共通する思考パターンについて書いています。

4つの思考パターンをご紹介し、示唆は何かを考えます。

投稿日 2016/11/17

リサーチは 「良い結果」 を出すためではなく 「真実」 を知ることが目的


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2016年現在、仕事での役割は 「マーケティングリサーチマネージャー」 です。


マーケティングリサーチの目的


マーケティングリサーチは、マーケティングと密接な関係があります。マーケティングには目的があり、目的を達成するために解決しなければならないマーケティングの問題があります。

例えば、マーケティング目的と問題は以下です。

  • 目的:新商品をターゲットとなる消費者に知ってもらう
  • 問題:新商品を知ってもらうためには、どんな方法が適切なのか

マーケティングリサーチの目的は、調査をしてマーケティングの問題解決に貢献することです。
投稿日 2016/10/29

空軍パイロット撃墜王の研究 「OODA ループ」 は、ビジネスにも示唆があり興味深い


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空軍パイロットの行動プロセスの研究から、ビジネスへの示唆を書いています。

研究では 「OODA (ウーダ) ループ」 というフレームで、狙撃王と呼ばれるパイロットがなぜ優秀なのかを明らかにしました。

エントリー内容です。

  • OODA ループとは
  • アメリカ空軍の 「撃墜王」 についての研究
  • ビジネスへの示唆

投稿日 2016/10/13

教育経済学の研究から子どもを褒めるのは、「子ども自らがコントロールできること」 についてがよい


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子どもは褒めて育てたほうがいい?
子どもが勉強するように、ご褒美で釣ってもいい?

子どもを持つ親であれば、気になる質問です。

「学力」 の経済学 という本では、これらの質問に個人の主観ではなく、教育経済学の視点から科学的な根拠で答えています。

今回のエントリー内容です。

  • 褒めるのは能力ではなく 「取り組んだ努力」
  • ご褒美は結果ではなく 「取り組んだプロセス」 に
  • 2つの共通点

投稿日 2016/09/26

定性調査ならではの価値。価値を出すための定性調査の分析プロセス


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マーケティングリサーチは大きく分けると、定量調査と定性調査があります。

今回は、定性調査について、どうすれば価値のある調査ができるかを考えます。

エントリー内容です。

  • 奥にある気持ち
  • 調査目的と分析視点
  • インタビュー調査での分析方法

投稿日 2016/09/03

切れ味抜群のハサミ 「フィットカットカーブ」 は、マーケティング観点でも好事例


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フィットカットカーブというハサミをご紹介します。商品そのものが良いだけではなく、開発からマーケティングの事例としても興味深かったです。



フィットカットカーブとは


使っていて、今まで家庭で使っていた他のはさみよりも、切れ味がいいです。

紙はもちろん、段ボールや牛乳パックなど、一般のはさみでは切りにくく力を入れる必要のあるものでも、軽く切れます。もともと使っていたはさみには特段なかった切りにくさが、フィットカットカーブを使い始めると実感できました。

ニュースリリース (2011年12月14日) にはよく切れる仕組みが説明されています。
投稿日 2016/07/09

Asics のランニングシューズ開発は、なぜ科学的研究だけではなくヒューマンコミュニケーションを重視するのか




ライフハッカーに、アシックスのスポンサー記事が載っていました。

アシックスのマーケティング担当である塚越氏へのインタビュー記事です。シューズ開発におけるアシックスの理念や開発の話が語られています。

NY、パリ、東京...世界のランナーたちがアシックスに注目する理由とは|ライフハッカー[日本版]


アシックスの開発方針


印象的だったのは、アシックスの開発方針です。科学的な研究とユーザーインタビューからニーズを汲み取る、2つのアプローチを取っていることでした。インタビューから該当箇所を引用します。

――― 開発はどのように行われているのでしょうか?

塚越氏:アシックスのシューズの開発は、科学的研究と、ユーザーとの対話によってニーズの引き出しを行う、ヒューマン・コミュニケーションを両軸としています。

科学的研究は、おもに神戸にあるアシックススポーツ工学研究所で行われており、運動時のランナーやプレイヤーの身体を運動力学の観点から分析するほか、シューズに対しての力のかかり方や加速度などのデータを測って、その結果をもとに機能性の向上を図り、新機能の開発などを行っています。

(中略)

――― 一方のヒューマン・コミュニケーションとは、どのようなことを行うのでしょうか。

塚越氏:アスリートやユーザーの方々のお話をうかがうことで、体感や要望など、データや科学的な研究結果ではすくいとれないギャップをなくすためのリサーチを行っています。
投稿日 2016/06/11

スーパーリサーチャーから学ぶマーケティングリサーチの課題設定




マーケティングリサーチについてです。リサーチの役割と、クライアント課題にどう向き合うかを考えます。

エントリー内容です。

  • マーケティングリサーチの基本を紹介するマンガ
  • マーケティングとマーケティングリサーチの関係
  • クライアントに言われたことを鵜呑みにしない

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。