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子どもは褒めて育てたほうがいい?
子どもが勉強するように、ご褒美で釣ってもいい?
子どもを持つ親であれば、気になる質問です。
「学力」 の経済学 という本では、これらの質問に個人の主観ではなく、教育経済学の視点から科学的な根拠で答えています。
今回のエントリー内容です。
- 褒めるのは能力ではなく 「取り組んだ努力」
- ご褒美は結果ではなく 「取り組んだプロセス」 に
- 2つの共通点
「こうしなさい」 「はやく!」 「どうしてできないの?」 と、いつも言っているのに効果なし。もっと 「やる気」 を出してほしいのに――というお母さん、お父さんへ。命令や叱言のかわりに、今日からは 「質問」 を投げかけてみませんか?
問いかけるだけで、やる気と能力と夢を引き出す――本書は、そんな 「魔法の質問」 を厳選し、親子コミュニケーションに役立つノウハウとともに紹介します。
「この勉強が終わったら、どうなっていたい?」 「夢に近づくために、今週できることはなに?」 「どのようにすればいいと思う?」 「ほかには?」 「どうやったら、もっとワクワクチャレンジできる?」 など、質問はそのまま使えるものばかり。質問の目的や聞くタイミング、その効果がもりこまれた、著者たちの経験に基づいた具体的エピソードは必読です!
勉強もすすんでやる子、自分で考える力のある子に育ってほしい!そんなときに親がやるべき大切なことに気づく一冊。
この本の神髄というか、ウォードさんが読者にどうしてもこれだけは伝えたいと考えているのは、次のことだといってよいでしょう。
それは、赤ちゃんが誕生したら、毎日、静かな環境で、赤ちゃんと二人きりになり、向き合って、30分だけ、自分のことばで、語りかけよう、ということです。「毎日30分の語りかけ」 です。
おもちゃドクターの会員は、長年の経験や専門技術を活かすことで誇りを持って地域おもちゃ病院でボランティア活動を行っています。
お子さん達からの 「おじさん!ありがとう!」 の声が嬉しいのです。笑顔がこぼれます。
”小さな望み” に応えてあげる
生まれてから大人になるまで、子どもはいろんなことを親に要求しながら大きくなっていきます。その時々に子どもが望むことに、できるだけ応えてあげるのが親の仕事です。子どもが望むことに親がきちんと応えてあげれば、子どもは決して 「困った子」 にはなりません。
子どもの 「芽」 を摘まないで
ノーベル賞受賞者の子育てアドバイス
ノーベル賞受賞者の会合の司会をした時のことです。ノーベル物理学者章を受賞した物理学者と雑談する機会がありました。たまたま自分に初めての子どもが生まれたばかりだったので、「子どもをあなたのような科学者に育てるには、どうしたらいいのでしょうか」 と問いかけました。
すると、「何もしてはいけません」 という、意外な答えが返ってきました。