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投稿日 2015/09/25

雨の日の通勤に、防水スニーカーが期待以上の働き




平日の朝、雨が降っていると少し気持ちが下がることがあります。


雨の日の憂鬱


雨そのものが憂鬱にさせると言うよりも、雨の中を通勤するときに靴が濡れてしまい、中の靴下まで塗れてしまうであろうことが、そうした気持ちになる原因です。

靴下が濡れた状態でその日の午前中を過ごす時の不快感は、少なくない人が経験したことはあるのではないでしょうか。


雨用のグッズはあるけれど


雨の時の外出で、対策として使えるものは、傘、レインコート、防水長靴、(足元やバッグのカバーなどの) 防水グッズ、防水スプレーです。

どれも一長一短があります。足元の防水用としては長靴が有効でしょう。しかし、男性用の長靴を履いて会社に行きたいとは思えません。防水性は高いと思いますが、そのメリットよりも、デザインと防水以外の機能性の低さが勝ってしまうのです。

これまでは雨の日の通勤には、基本的には傘だけを使っていました。

最近はゲリラ豪雨と呼ばれる突発的な大雨も起こります。その時に屋外にいる可能性もゼロではありません。傘では頭部や上半身が濡れることは防げても、大雨の中を歩くと足元の靴は確実に塗れてしまいます。


防水スニーカーを購入


そんな状況をなんとか防げないかと思っていました。先日、初めて防水スニーカーを買いました。





購入した理由


見た目は普通のスニーカーです。言われないと防水スニーカーとはわからないところが購入理由の1つ目です。

もう1つの買った理由は、防水機能でした。靴底から 4 cm の高さで水に靴が浸かっても、およそ 4 時間は防水状態が保てるとの説明を見て、購入を決めました。

現実的に、東京での日々の生活において、4時間も水の中に浸かることはありません。ただ、それくらいの防水機能があれば、自分の求める 「通勤で雨の中を歩く時に、靴の中に雨が染み込まないこと」 というニーズは満たせると思ったわけです。


期待以上の働き


2015年の9月は、前半は全国的に雨量の多い月でした。そんな状況で、防水スニーカーを使って通勤や外出をしました。

買った防水スニーカーは期待通りの働きをしてくれました。表面は雨をかぶりますが、中まで水が染みこむことはありませんでした。強い雨の日の午前中に起こっていた、靴下が濡れた不快感は一度もなかったです。

防水スニーカーでの歩きやすさは悪くはないです。ウォーキングやランニング用スニーカーほどの歩きやすさはありませんが、普通のスニーカー程度で、歩きにくさなどの違和感はありません。


 「防水スニーカー + レッグカバー」 がベストか


靴と靴下の雨対策は、防水スニーカーで実現できました。残る課題としては、パンツ (ズボン) の裾から膝下にかけての部分が雨で濡れることをどう防ぐかです。これには、トレッキング用のレッグカバーを使っています。




防水スニーカーほど雨を完全に防ぐことはできません。しかし、レインコートを使うのは面倒だと感じるし、長靴よりも簡易的に使えます。総合的に考えてレッグカバーが良いです。

雨の日で、特に雨量の多い時の通勤には、傘をさし、足元は 「防水スニーカー + レッグカバー」 の組み合わせです。今のところベストな方法です。

投稿日 2014/12/28

Dell Chromebook 11 を3週間使ってみたレビュー




Chormebook (クロームブック) を買いました。メインで使っているパソコンは MacBook Air 13で、サブで使うパソコンという位置づけです。


買ったのはデルのクロームブックです。



今回のエントリーは、デルのクロームブックを3週間ほど使ってみてのレビューです。
投稿日 2014/10/04

iPad を親にプレゼントしてみると




実家にいる親に iPad をプレゼントしました。Android のタブレットも迷ったのですが、操作がわかりやすいことと、端末の軽さから、iPad Air にしました。


これまでの実家のネット環境


iPad 以前は、実家のネット環境が整っておらず、実家に帰る度になんとかしたいと思っていました。ネット環境は、古いノートブック型パソコン (Windows 7) に光ケーブルから有線 LAN でつないでいました。

パソコンの起動時間が5分くらいかかり、毎回パソコンに有線ケーブルをつなぐ必要がありました。ネットを使うだけに一手間も二手間もかかるような状況でした。
投稿日 2014/08/01

トゥルースリーパー エンジェルフィットピローを買いました




枕を買い替えました。トゥルースリーパーの エンジェルフィットピロー という枕です。




引用:低反発枕 エンジェルフィット ピロー|トゥルースリーパー公式


枕を新しく買った理由


新しく買おうときっかえは、今までの枕が自分には合わなくなってきていると感じたからです。やや高いように感じはじめ、朝起きたときに首が少し気になることもありました。
投稿日 2013/01/03

Kindle Paperwhite を買って実感した電子書籍のメリットとデメリット、依存リスク




マーケティングでは 「ドリルを買いにきた顧客のニーズは、本当はドリルが欲しいのではなく、壁に穴が開けること」 という有名な例えがあります。

2012年の年末に Amazon の電子書籍端末 Kindle Paperwhie を買いました。この例えがそのまま当てはまると実感しています。電子書籍端末を買う顧客のニーズは、端末そのものが欲しいのではなく、「より良い読書体験」 をすることです。

読書体験が変わったのは単に電子書籍をキンドルで読むことだけではなく、以下の読書フロー全体で新しい体験になったことです。キンドル購入前の予想以上でした。

  • 本を入手する
  • 読む
  • 保存する / 再読する
投稿日 2012/08/11

便利すぎるルンバ 780 を買って実感した 「ルンバの提供価値と新しい競争軸」


購入したルンバ 780 


先日、引越しをしました (2012年7月) 。


ルンバを購入


引越しを機に気になっていたルンバを買いました。

家庭用お掃除ロボットと言えばルンバという印象があります。先日の日経新聞記事にはルンバは国内で 70% 近いシェアとのことです (金額か個数かの何ベースかやデータソースは書いてませんでした) 。

参考:ロボット掃除機―アイロボット、シャープ (新製品バトル) |日本経済新聞 2012.8.9


買ったのはシリーズの最新で最高モデルのルンバ 780 でした (上記画像) 。公式サイトでは79,800円 (税込) ですが、ネットで調べてみたら45,000円くらいで売っていました。

翌日送られてきて早速使ってみました。まだ数回しかルンバで掃除していませんが、買ってよかったと実感できるほど便利です。
投稿日 2012/05/19

Withings Body Scale:かっこいいクラウド体重計の3つの価値

ここ最近はあまりモノを買わなくなったのですが、久々に満足したのが先月(2012年4月)に買った新しい体重計です。


クラウド体重計を購入


Withings Body scale です。Wi-Fi 機能を内蔵しているクラウド型体重計です。




体重や体脂肪量が測れるだけではなく、体重計から Wi-Fi 経由で測定データが自動的にクラウドへアップロードされます。データはグラフ化され、iPhone などのスマホアプリやパソコンからウェブブラウザで見られます。



投稿日 2010/04/29

iPhoneを買って実感したiPadの差別化

■まとめ

今回の記事のまとめです。

・ iPhoneの操作性や多様なアプリの存在は、優れた特徴だと思う
・ iPadも同様で、これまでのパソコンとは全く異なる利便性を持つ
・ 下記マトリクスから考えると、iPadは他の端末と差別化されている



■iPhoneで変わったこと

iPhoneを使い始めて何が変わったのか。まず実感しているのは次の2つだと思います。
・ 電車などちょっとした待ち時間を、有効に使える
・ ネット閲覧など、家でのPCを使う機会が減った

○待ち時間を有効に使える
iPhone以前は、2~3分程度の待ち時間をどう使うかは自分の中での課題でした。これを解決してくれそうなのがiPhoneです。例えば、3分以上であればブログ記事を、2分くらいならニュース記事、1分以下ならツイッターを、という感じで電車などの待ち時間があまり苦にならなくなりました。

○家でのPCを使う機会が減った
iPhone以前は、朝起きてまずPCを立ち上げていました。起動しても使えるまでには数分はかかっていましたが、それがiPhoneでは朝起きて10秒くらいなので布団の中でも使えます。これがPCだと机の前に座らなければいけませんが、寝ながらでも操作できる点は非常に便利です。



■パソコンと携帯電話

この寝ながらなどの自由な姿勢で利用できる点は、iPhoneの大きな特徴だと思います。同時にこの点は、iPadの強力な差別化ポイントになるのではないかと感じています。この理由を書く前に、まずはパソコンと携帯電話の位置づけを確認してみます。(図1)



パソコンを使うためにはキーボードやマウスを用います。よって、机などにパソコンを置きその前に座って(姿勢を正して)の操作をするのがふつうです。一方で携帯電話は、「携帯」できるような設計になっており、パソコンに比べて操作する姿勢の制約は小さいと思います。



パソコンと携帯電話それぞれをもう少し分解して見てみると、次のようになります。(図2)



パソコンでは、ノート型やネットブックと呼ばれるような「携帯」する要素が取り入れられています。逆に携帯電話はスマートフォンに象徴されるように、「パソコン」の要素が入ってきています。ボタンの配置がパソコンのキーボードのようになったり、本体自体がより大きくなっています。つまり、パソコンと携帯電話がお互いに近づきつつある、これがちょっと前までの個人的な印象でした。



■iPhoneのポジション

次に、iPhoneをこのマトリクスに当てはめてみます。(図3)




これまでに使ったことがあるスマートフォンは、キーボードがパソコンと同様であったために両手で使うことが前提となっているように感じました。しかしiPhoneは両手でも使えるし片手でも使えます。前述のように横になりながらでもそれほど苦もなく操作でき、かつ多くの便利なアプリが揃うなど、これらの点は非常に優れたiPhoneの特徴だと思います。



■iPadのポジション

さて、マトリクスを見て思ったことは、右上の象限に空いているということです。つまり、画面がパソコン並でかつiPhoneのようにより自由な姿勢で使える端末がないのです。ここに当てはまるのがiPadだと思います。(図4)



iPadの位置づけは、「ネットブックに代わる、新しいコンピューター」であり、コンセプトは「リビング向けのコンピューター」と言われています。今回、iPhoneを実際に使ってみたことで、この意味を少し実感できたように感じています。



以上の話をまとめてみます。

・ iPhoneの操作性や多様なアプリの存在は、優れた特徴だと思う
・ iPadも同様で、これまでのパソコンとは全く異なる利便性を持つ
・ 上記マトリクスから考えると、iPadは他の端末と差別化されている

日本でのiPadの発売は5月末のようです。個人的なマーケティングの勘からすると、iPadはかなりヒットするような気がしてます。



■最後に

とは言いつつも、iPadを発売後直後に買うかというと、ひとまず様子見になりそうです。理由は無線LANのインフラ性。iPhoneを買ってあらためて思いましたが、無線LANが使える環境はまだまだ十分とは言えないと思います。むしろ全然足りない。そうなると結局は携帯電話用の第3世代(3G)通信を使わざるをえず、通信速度に不満が残ります。また、携帯通信を使うということは、携帯電話キャリアがドコモなのかソフトバンクなのかというのも気になるところです。

いろんな意味で、1か月後の日本での発売が楽しみです。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。