ラベル Google の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Google の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
投稿日 2017/03/25

ネット広告の透明性を高めるビューアビリティ (viewability) という視点


Free Image on Pixabay


インターネット広告では、広告の表示回数をインプレッション (impression) と言います。

一般的にインプレッションは、スマホやパソコンの表示画面の外に出る広告も、インプレッションとしてカウントされます。

例えば、ウェブページの一番下に出る広告です。ユーザーが最後までそのページを見ずに、途中で別のページに移動したとしても、広告のインプレッションはカウントされます。しかし、実際に画面には広告は出ていません。


Google の視認範囲のみのインプレッション調査 (2014年)


画面外に広告が出ていて、実際は広告は見えなかった状況はどれくらいあるのかについて、グーグルが2014年に調査結果を公表しています。
投稿日 2017/03/23

Google がイノベーションのために大切にする 「志は大きく、スタートは小さく」 と 「良い失敗と悪い失敗」


Free Image on Pixabay


グーグルはなぜイノベーションを起こせるのかについて、グーグルが大切にする考え方をご紹介します。

エントリー内容です。

  • 志は大きく、スタートは小さく
  • Google が考える 「良い失敗」 と 「悪い失敗」
  • スモールスタートと失敗

投稿日 2016/12/17

親にしてあげたら、予想以上に感謝された親孝行をご紹介


Free Image on Pixabay


良かれと思い、親にしてあげたりプレゼントをし、こちらが思っていた以上に感謝された親孝行を、いくつかご紹介します。


フィットカットカーブ (はさみ)


フィットカットカーブというハサミを親に上げました。このはさみは切れ味がとてもよく、他のはさみと違い、使い出すと普通のはさみが使えなくなります。

まずは自分が使ってみて気に入ったので、親にも買いました。こちらのキッチン用のはさみです。母親からも高評価でした。


使った感想を母親に聞くと、評価ポイントは2つでした。
投稿日 2016/10/06

イノベーション理論 「両利きの経営」 は、ビジネスパーソンのキャリア形成にも示唆を与えてくれる


Free Image on Pixabay


イノベーションの理論 (両利きの経営) から、自分を成長させるためにどうすればよいかを考えます。

エントリー内容です。

  • 両利きの経営とは
  • 「知の探索」 と 「知の深化」 をバランスよく
  • Google のやり方に学ぶ最適な配分

投稿日 2016/08/22

Google が大切にする Yes の文化に学ぶ、できない理由ではなく 「できることは何か」 を考えること


Free Images - Pixabay


グーグルが大切にしている Yes の文化から、「できない理由」 ではなく 「できる理由」 を考える大切さを書いています。

エントリー内容です。

  • Yes の文化を醸成する
  • 「自分ができることは何か?」 という問いかけ

投稿日 2016/08/18

検索広告と Facebook 広告の広告閲覧者の 「動機の違い」 を考えたプランニング




Facebook広告運用ガイド - ダイレクトマーケティングに生かす売上直結の活用術 という本に、リスティング広告 (検索連動型広告) とフェイスブック広告の違いが書かれていました。


動機が違う


違いは、広告を見た人の広告に対する態度です。広告をクリックする時の 「動機」 がそれぞれ異なります。

リスティング広告について、本書からの引用です。

リスティング広告はご存じの通り、検索エンジンの検索結果に表示されます。これは検索ユーザー、つまり、欲求がはっきりしているターゲットの 「探し物の結果」 として表示されるわけです。ターゲットのニーズと広告の商品がキーワードによってマッチングできてさえいれば、高確率でクリックしてもらえるでしょう。

これに対して、Facebook 広告についての引用です。
投稿日 2016/07/30

Google の 20% ルールに見る失敗を良い経験にする方法




グーグルは 「20%ルール」 という文化を持っています。


Google の 20% ルール


20% ルールとは、自分の業務時間の 20% までは、本来の担当業務ではない仕事に使うことができる制度です。過去に 20% ルールから、Gmail や Google Now などのサービスが生まれました。

How Google Works - 私たちの働き方とマネジメント という本には 20% ルールについて次のように書かれています。

このルールについては誤解が多い。ここで重要なのは時間ではなく、自由だ。この制度があるからと言って、グーグル・キャンパスが毎週金曜日に夏休み状態になり、エンジニアがクリエイティブなさぼり方を競っているわけではない。

実際には夜や週末を使って 「20% ルール」 のプロジェクトをする社員も多いので、「120% ルール」 といったほうが妥当かもしれない。

(中略)

日常業務に支障が出ないかぎり、20% ルールは専制的なマネジャーに対する牽制であり、社員に本来の業務以外に取り組むことを認める手段である。


なぜ 20% ルールを大切にするのか


グーグルが自社の社員に 20% ルールを奨励する意図はどこにあるのでしょうか?この本には次のような説明があります。
投稿日 2016/05/05

Google 創業者からの手紙 (2016年) に見る、Google が目指す創業時から変わらないゴール




グーグルが 「Founders' Letter (創業者からの手紙) 」 の2016年版を公開しました (2016年4月29日) 。

This year’s Founders' Letter | Official Google Blog


新たな人物が手紙を執筆


創業者からの手紙は、グーグルの取り組みや方針を説明するものです。グーグルが新規株式公開 (IPO) をした2004年から毎年公開されています。

2016年の創業者からの手紙は、例年と違う点がありました。手紙を書いた人物です。

これまでは、共同創業者のラリー・ペイジ氏 (Google の親会社 Alphabet の CEO (2016年現在)) とサーゲイ・ブリン氏 (Alphabet 社長 (2016年現在)) の二人の署名で公開していました。

今回は Google CEO (2016年現在) のスンダー・ピチャイ氏が創業者の手紙を書きました。ピチャイ氏は Google が Alphabet 傘下になった 2015年8月に Google CEO に就任しました。

今回のエントリーでは、2016年のグーグルの創業者からの手紙から、グーグルが何を実現することを目指しているのかを考えます。
投稿日 2016/04/30

YouTube が Bumper ads 動画広告を導入 (2016年5月) 。バンパー広告の特徴と効果、動画広告への影響を考える




Google が、「Bumper ads (バンパー広告) 」 と呼ばれる YouTube の新しい動画広告を発表しました (2016年4月26日) 。特徴は6秒という短さで、従来よりも短い動画広告です。

Built for mobile: Bumper ads drive incremental reach and frequency, particularly on smartphones | Google Inside AdWords


YouTube の Bumper ads とは


バンパー広告の特徴は、
投稿日 2016/04/02

Google オランダが自動運転自転車 (Self-driving bicycle) をローンチ!?



2016年4月1日、Google オランダが、自動運転自転車 (Self-driving bicycle) を発表しました。

百聞は一見にしかずなので、以下の動画をご覧ください。2分弱のプロモーションビデオです。
投稿日 2016/02/29

検索広告の新しい提供価値に光を当てたグーグル




日経新聞が、グーグルの検索広告への取り組みを報じています。

グーグル日本法人、検索広告で認知度向上 企業に助言:日本経済新聞 (2016年2月6日)


日経記事の内容


記事から、ポイントだと思った箇所は以下の通りです。
投稿日 2015/10/10

専門外の自分が人工知能 「ディープラーニング」 に注目する理由 (2015年現在)




2015年現在、人工知能 (AI) で最も注目されているのはディープラーニング (Deep learning / 深層学習) です。


ディープラーニングを使った Google の 「ネコ認識」 研究


ディープラーニングとは何かを理解するには、グーグルが2012年に発表した 「ネコ認識」 の研究がわかりやすいです。




研究で実施されたことを簡単に書くと、次の通りです。
投稿日 2015/09/22

Google X 統括のアストロ・テラー氏が説く 「早めに失敗すること」 の大切さ




2015年9月に、都内で 「2030年の都市の未来像を語る」 シンポジウムが開催されました。


Google X の統括者が講演


基調講演に登壇したのがアストロ・テラー氏でした。同氏は、グーグルで自動運転車などの新規事業を開発中の研究機関 「Google X (Google X Lab) 」 を統括しています (2015年9月現在) 。

 「Google X」 統括のアストロ・テラー氏、都市の未来像について講演 - INTERNET Watch

この記事で、テラー氏のプロフィールは次のように紹介されています。
投稿日 2015/09/10

Google で活躍する 「ラーニングアニマル」 とは?


How Google Works - 私たちの働き方とマネジメント という本は興味深く読むことができた本でした。

投稿日 2015/09/02

Google のプロジェクト管理ルール 「70 : 20 : 10」 がシンプルで使いやすい


※2015年9月1日に発表された新しい Google ロゴ

グーグルのプロジェクト管理ルールが興味深いと思ったので、ご紹介します。

エントリー内容です。

  • グーグルのプロジェクト管理ルール
  • 意図的に制約をつくる
  • 管理ルールの応用
投稿日 2015/08/26

Google が全社員に求めるリーダーシップとは




How Google Works - 私たちの働き方とマネジメント という本には、グーグルの組織論と人という観点から、これまでグーグルがどのようにマネジメントをしてきたかが詳しく紹介されています。



エントリー内容です。

  • Google の4つの採用基準
  • Google が求めるリーダーシップ
投稿日 2015/06/10

Google フォトはグーグルの悲願であるサインインユーザー増の起爆剤になるか




Google はミッション (使命) として、次のことを掲げています。

世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること
Google’s mission is to organize the world’s information and make it universally accessible and useful.


ミッションを実現する写真サービス


このミッションを体現したものが、写真サービス Google Photos (Google フォト) です。2015年5月末の開発者向けイベント Google I/O で発表されました。
投稿日 2015/04/18

Google のエイプリルフールに見る郵便受けの不便さ




2015年4月1日 (エイプリルフールです) 、グーグルは Smartbox by Inbox という、全く新しいメールサービスを発表しました。

Smartbox by Inbox: the mailbox of tomorrow, today | Official Google Blog


Google の Smartbox by Inbox とは


Smartbox by Inbox は電子メールではなく、通常の郵便受けです。イメージは、以下のグーグルが作成した紹介映像をご覧ください。




Smartbox by Inbox には様々な機能があります。
投稿日 2015/04/04

Google の特許から考える 「自分自身をロボットにダウンロードするとどうなる?」




グーグルが取得した特許が話題になっています。出願は2012年4月で、2015年3月31日に登録されたとのことです。

参考:有名人や故人の人格をロボットにダウンロードする時代が来る?Google が特許取得|ITmedia ニュース (2015年4月2日)


以下は上記記事からの引用です。

人格データをクラウドからダウンロードしてロボットに吹き込む ── 米 Google がこんなシステムの米国特許を取得したことが分かった。有名人や故人の人格をロボットに演じさせるといった使い方も想定しているようだ。
特許は2012年4月に出願され、今年3月31日に登録された。人のさまざまな特徴に基づく人格データを蓄積するデータベースやデータを配信するクラウドベースのシステムで、ネットを介してロボットやモバイルデバイスが人格データを受信し、人格を再現する。
投稿日 2015/03/28

書評: Google vs トヨタ - 「自動運転車」 は始まりにすぎない (泉田良輔)




競争ルールとイノベーションについて考えさせてくれたのが、Google vs トヨタ - 「自動運転車」 は始まりにすぎない という本でした。興味深く読め、一気に読み終わりました。



いま自分たちが競っている市場の競争のルールは何か


この本で印象的だったのは、イノベーションは 「既存の競争ルールの無効化」 という考え方でした。以下、本書からの引用です。

最新記事

Podcast

書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。