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投稿日 2013/11/16
最終更新日
先日、通勤定期を更新しました。定期は6ヵ月を使っています。
通勤経路が変わった、すなわち転職して6ヵ月が経ちました。半年という区切りなので、環境を変えることについて考えてみます。
転職というのは、仕事の環境が大きく変わります。
それによって、自分の中での考え方や価値観も少なからず変わるものです。否応なく、新しい環境への適応が必要になります。
転職の意義はそれを通じて自分がどう変われるかだと思います。受け身で「変わる」というよりも、自らの意志で「変われるか」です。
転職をしたから見えてきたことに、同じ組織に長くいると「ものさし」が固定化してしまうことがわかりました。ものさしというのは、自分自身への評価であったり、自分の仕事の立場/役割、業界への見方、などです。
例えば、自分の強みだと思っていたことが、新しい環境になることでもっとすごい人が普通にいたりだとか、逆に意識していなかった自分の考え方・やり方が転職後には重宝されます。
こうした自分を客観視する「ものさし」が場を変えることで変わったり、新しく増えます。
今の会社には評価制度に上司だけではなく、一緒に仕事をしたメンバーの評価もあります。クロスファンクションと言って、異なる組織や国で仕事をすることも多く、色々なプロジェクトでいろんなメンバーと仕事をし、そのメンバーに評価してもらう制度です。
最新の評価が返ってきました。
新しい発見だった1つに「No と言えること」という評価点がありました。
具体的な評価は、データや事実に基いて中立的・客観的な視点や意見を言える、チームが進めた方針/ストーリーであっても、データからそれは言えないと反対したことでした。
一方、様々な立場の人を巻き込んで行ったり、リーダーシップについては、評価としては自分は満足できるものではありませんでした。今後の自分の課題です。これも転職をして初めて見えてきたことです。
新しい環境は、自分を磨くチャンスです。その一方で、より難しいチャレンジが伴う場合は失敗や挫折も経験するので、「前の環境のほうがよかった」と後ろ向きになることもあるでしょう。転職にはプラスとマイナスの幅の大きさが、転職をせずに残るよりも大きく、それだけリスクがあります。
リスクをどう捉えるかです。もし、自分の中で少しでも「やってみようかな」と思えるのであれば、挑戦したほうがよいと考えます。転職をして半年ほど経った今はそう言えます。
仕事がマンネリ化していたり、以前ほど考えたり試行錯誤がなくても目の前の仕事がこなせるようになってきたら、新しい環境に移るタイミングです。
転職して6ヵ月経ちました:環境を変えること
先日、通勤定期を更新しました。定期は6ヵ月を使っています。
通勤経路が変わった、すなわち転職して6ヵ月が経ちました。半年という区切りなので、環境を変えることについて考えてみます。
転職というのは、仕事の環境が大きく変わります。
それによって、自分の中での考え方や価値観も少なからず変わるものです。否応なく、新しい環境への適応が必要になります。
転職の意義はそれを通じて自分がどう変われるかだと思います。受け身で「変わる」というよりも、自らの意志で「変われるか」です。
転職をしたから見えてきたことに、同じ組織に長くいると「ものさし」が固定化してしまうことがわかりました。ものさしというのは、自分自身への評価であったり、自分の仕事の立場/役割、業界への見方、などです。
例えば、自分の強みだと思っていたことが、新しい環境になることでもっとすごい人が普通にいたりだとか、逆に意識していなかった自分の考え方・やり方が転職後には重宝されます。
こうした自分を客観視する「ものさし」が場を変えることで変わったり、新しく増えます。
今の会社には評価制度に上司だけではなく、一緒に仕事をしたメンバーの評価もあります。クロスファンクションと言って、異なる組織や国で仕事をすることも多く、色々なプロジェクトでいろんなメンバーと仕事をし、そのメンバーに評価してもらう制度です。
最新の評価が返ってきました。
新しい発見だった1つに「No と言えること」という評価点がありました。
具体的な評価は、データや事実に基いて中立的・客観的な視点や意見を言える、チームが進めた方針/ストーリーであっても、データからそれは言えないと反対したことでした。
一方、様々な立場の人を巻き込んで行ったり、リーダーシップについては、評価としては自分は満足できるものではありませんでした。今後の自分の課題です。これも転職をして初めて見えてきたことです。
新しい環境は、自分を磨くチャンスです。その一方で、より難しいチャレンジが伴う場合は失敗や挫折も経験するので、「前の環境のほうがよかった」と後ろ向きになることもあるでしょう。転職にはプラスとマイナスの幅の大きさが、転職をせずに残るよりも大きく、それだけリスクがあります。
リスクをどう捉えるかです。もし、自分の中で少しでも「やってみようかな」と思えるのであれば、挑戦したほうがよいと考えます。転職をして半年ほど経った今はそう言えます。
仕事がマンネリ化していたり、以前ほど考えたり試行錯誤がなくても目の前の仕事がこなせるようになってきたら、新しい環境に移るタイミングです。
投稿日 2013/11/10
最終更新日
読書の技法 - 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術 「超」 入門 の著者は、佐藤優氏です。
エントリーの内容です。
5分で1冊を読むような 「速読」 は 「熟読」 があってのもの
読書の技法 - 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術 「超」 入門 の著者は、佐藤優氏です。
佐藤優 東洋経済新報社 2013-05-02
エントリーの内容です。
- 佐藤優氏の3つの読書法
- 超速読と熟読の方法
- 読むべき有益な本を見い出すために
投稿日 2013/11/04
最終更新日
「人間としての信頼」と「選手(仕事)としての信頼」
サッカー日本代表で、ドイツのブンデスリーガで活躍する内田篤人選手。内田選手の著書である「僕は自分が見たことしか信じない」に、とても共感することが書かれていました。
サッカーに限らずチームスポーツにおいて、最も大事なことは周りから信頼を得ることだと思う。そのために僕が心がけていることは、練習をまじめにやる。文句や愚痴を言わない。普段からありのままの自分でいること。これは意識してやるようにしている。
でも、プロの世界ではこれだけじゃ足りないんだ。人間としては信頼を得られるかもしれないけれど、選手としては信頼を得るためには、やはり試合で結果を出して、実力を認めさせなければいけない。どこの国でも、どこのチームでも、そうしなければ本当の意味で信頼を得ることはできない。
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書いている人 (多田 翼)
Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。
ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。
名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。
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