投稿日 2015/03/17

Google グローバルマーケティング担当 上級副社長が語る 「マーケターは仲人たれ」




今回は、マーケティングについてです。

  • Google が考えるマーケターの役割とは?
  • 「マーケターは仲人たれ」 とはどういう意味?

こんな疑問に答える内容でブログを書きました。


記事でわかること


この記事でわかるのは、グーグルから学ぶマーケターの役割です。

グーグルのグローバル マーケティング担当責任者とマッキンゼーとのインタビュー対談が、マーケティングに示唆に富む内容だったのでご紹介します。

参考:How Google breaks through | McKinsey & Company (インタビューは2015年2月)


グーグルのグローバルマーケティング担当責任者は、上級副社長の一人でもある Lorraine Twohill 氏 (ロレイン・トゥーヒル  ※ 役職は2015年現在) です。ロレイン氏は、2003年にグーグルへ入社、2009年からグローバルマーケティングの責任者となり、2014年から上級副社長に就いています。

投稿日 2015/03/14

書評: 本当は憲法より大切な 「日米地位協定入門」 (前泊博盛)




現在の日本のことを 「日本は他国に支配された占領下にある」 と思う人は、まずいないでしょう。そして、多くの人はこう反論するでしょう。「日本は独立した主権国家である」 と。

今回のエントリーでご紹介する本は、この認識が本当にそうなのかに一石を投じるものです。本当は憲法より大切な 「日米地位協定入門」 という本です。



読み進めると、日本の国としての状況に向かい合わざるを得ないことに気づきます。以下は本書からの引用です。

日本は本当に独立した主権国家なのか。

もしかすると、日本はまだアメリカの占領下にあると言えるのではないか。

この本には、日米地位協定とは何か、その歴史的な経緯、何が問題で、それによりどういった不都合が日本に起こっているかが書かれています。後に述べるように日本の根本に関わることです。
投稿日 2015/03/10

三越伊勢丹の 「優秀な販売員 vs 一般的な販売員」 の比較分析調査がおもしろい


三越伊勢丹ホールディングスと富士通が、協働で行なった取り組みが興味深かったのでご紹介します。2011年のもので、店頭販売やサービス力をどう強化するかの事例でした。

接客力を科学的に分析することで、お客様へのサービスの質を向上 (株式会社三越伊勢丹ホールディングス様)|富士通

取り組みの背景


取り組み背景の問題意識です。該当箇所を引用します。

百貨店も商品力だけでは生き残れない時代。将来にわたって安定的な収益をあげていける構造に転換する必要があり、そのためには従業員一人ひとりが夢とほこりをもって働ける企業風土を醸成していかなければならない。接客販売力を強化することで、販売力を競争力に変えていく必要がある。

三越伊勢丹ホールディングスの課題は、どうやって接客販売力を強化するのでした。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。