投稿日 2016/09/22

大局観を持つための視点は 「多長根」


経営の教科書 - 社長が押さえておくべき30の基礎科目 という本に、「大局観をいかにして磨くか」 というテーマが書かれています。



多長根


大局的な視点でものごとを見るには 「多・長・根」 という3つがキーワードだとします。


  • 多: 複数の視点から全体像を把握する
  • 長: 短期ではなく長期のスケールで考える
  • 根: 本質に立ち返る


以下は本書からの引用です。
投稿日 2016/09/19

書評: 子どもが 「やる気」 になる質問 - 叱る前に問いかけると、こんなに変わる! (マツダミヒロ / 本間正人)


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子どもが 「やる気」 になる質問 - 叱る前に問いかけると、こんなに変わる! という本をご紹介します。



本書の内容


本書の内容説明からの引用です。

「こうしなさい」 「はやく!」 「どうしてできないの?」 と、いつも言っているのに効果なし。もっと 「やる気」 を出してほしいのに――というお母さん、お父さんへ。命令や叱言のかわりに、今日からは 「質問」 を投げかけてみませんか?

問いかけるだけで、やる気と能力と夢を引き出す――本書は、そんな 「魔法の質問」 を厳選し、親子コミュニケーションに役立つノウハウとともに紹介します。

「この勉強が終わったら、どうなっていたい?」 「夢に近づくために、今週できることはなに?」 「どのようにすればいいと思う?」 「ほかには?」 「どうやったら、もっとワクワクチャレンジできる?」 など、質問はそのまま使えるものばかり。質問の目的や聞くタイミング、その効果がもりこまれた、著者たちの経験に基づいた具体的エピソードは必読です!

勉強もすすんでやる子、自分で考える力のある子に育ってほしい!そんなときに親がやるべき大切なことに気づく一冊。


楽しいことは何かあった? → 楽しいことは何があった?


この本の最後の 「おわりに」 に2つの質問が提示されます。

  • 今日楽しいことは、なにあった?
  • 今日楽しいことは、なにあった?

違いは 「なにか」 「なにが」 の一文字ですが、質問をされたほうの印象は異なります。前者の 「なにかあった?」 と聞かれると 「楽しいことはなかった」 と答えることもできます。
投稿日 2016/09/17

書評: 16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」 に育てる究極のコツ (瀧靖之)


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16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」 に育てる究極のコツという本をご紹介します。

著者は脳医学者の瀧靖之氏です。世界最先端の脳画像研究を通して、16万人の脳画像を見てきました。



キーワードは好奇心


この本に書かれているのは、16万人の脳の MRI 画像の研究から考え出された子育て法です。本書のキーワードは 「好奇心」 です。

子どもは、生まれながらに好奇心を持っています。しかし、子どもが持つ好奇心を生かしきれていない家庭が、少なからずあると著者は言います。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。