投稿日 2016/10/17

あなたのレポートやプレゼンには 「事実」 「洞察」 「行動の提案」 まで入っていますか?


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書籍 外資系コンサルの知的生産術 - プロだけが知る 「99の心得」 に紹介されていた1つが、知的生産物の作成にあたって、行動まで提案することでした。


「行動を提案する」 まで踏み込んでいるか


ここで言う知的生産物とは、レポート、企画提案書、プレゼン資料などを指しています。

本書からの引用です。

知的生産に従事する立場にある人であれば、 「常に行動を提案する」 という意識を持っておいてほしいと思います。 「行動を提案する」 というのはつまり 「ではどうするべきか?」 という問いに対して解答を出す、ということです。

そもそも、ビジネスの世界に限らず、わたしたちが知的成果として世に訴えられる情報は基本的に三種類しかありません。その三つとは 「事実」 「洞察」 「行動」 です。かつて世の中に生み出された知的考察の全てが、これらの三つのどれかに分類されます。
投稿日 2016/10/15

2016年7-9月のアクセス人気エントリー Top 10


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2016年の7-9月でアクセスの多かったエントリーについて、PV 数でのトップ10をご紹介します。データソースは Google Analytics です。() 内は、3ヶ月での PV 数全体に占める割合です。


1. Whyからはじまるゴールデンサークル:シンプルかつ応用度の高い思考アイデア (12.2%)


アクセス数が最も多かったエントリーです。週間でも全期間でもアクセス数が多く、常に1位を取っています。全体の PV 数に占める割合も2位以下を大きく差をつけています。

TED の有名なプレゼンを紹介したエントリーです。

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」 について、ゴールデンサークルという Why → How → What の順番で考え、行動するというアイデアです。
投稿日 2016/10/13

教育経済学の研究から子どもを褒めるのは、「子ども自らがコントロールできること」 についてがよい


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子どもは褒めて育てたほうがいい?
子どもが勉強するように、ご褒美で釣ってもいい?

子どもを持つ親であれば、気になる質問です。

「学力」 の経済学 という本では、これらの質問に個人の主観ではなく、教育経済学の視点から科学的な根拠で答えています。

今回のエントリー内容です。

  • 褒めるのは能力ではなく 「取り組んだ努力」
  • ご褒美は結果ではなく 「取り組んだプロセス」 に
  • 2つの共通点

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。