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今回は、アイデアや気づきを得ることについてです。3つの 「視」 を意識すると良いという話です。
エントリー内容です。
- 3つの 「視」 とは
- 意識して3つを使い分ける
3つの 「視」 とは
アイデアを思いついたり、新しい気づきを得るために、3つの 「視」 を意識し、使い分けるとよいです。
3つとは、視点、視野、視座です。
- 視点: 「点」 とあるように、見る着眼点や注目点
- 視野: 「野」 とあるように、見ているフィールドや範囲の広さ
- 視座: 「座」 とあるように、座って見ている場所や立場の高さ
視点・視野・視座を意識して使い分ける
3つの 「視」 をアイデアや気付きのために意識して使うとは、視点を増やす、視野を広げる、視座を高めることです。
具体的には、次のような発想です。
- 視点を増やす:メリットとデメリット、表と裏、短期と長期、手段と目的、自社・顧客・競合、分解と統合
- 視野を広げる:部分だけではなく全体を見る。例えば、自分 (たち) のやっているプロセスだけではなく、その前後まで広げる
- 視座を高める:自分より2つ上の上司の立場で考える。経営者の立場で考える
最後に
アイデアや気づきのために、3つの 「視」 を意識すると、頭をうまく切り替えることができます。
目の前のことに集中していると自分では気づかないうちに、視点が少なく、視野は狭まり、視座は自分だけの立場になってしまいがちです。
考えているつもりが、気づけば頭では堂々巡りをしているだけになります。アイデアが出なかったり、内容がまとまらない時は、ぜひ3つの 「視」 を意識して使ってみてはいかがでしょうか。
- 視点を増やす
- 視野を広げる
- 視座を高める