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今回は、仕事やプライベートで忙しい状況についてです。
- 最近特に忙しいと感じる
- 自分の時間がない…
- どうすれば時間をつくれる?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
「忙しい」 という字は、心を亡くすと書きます。忙しくなると、心に余裕がなくなってきます。
今回は、自分の時間という大切な時間をつくるために、どうすればいいかを書いています。仕事やプライベートで、最近特に忙しいと感じる方に読んでいただきたいと思い書きました。ぜひ、最後まで記事を読んでいただき、大切な時間を確保するための参考にしてみてください。
記事で書いている内容は、
- 忙しくなるとどうなるか
- 大切にしているアウトプットの時間
- インプットとアウトプットの時間を確保する方法
忙しくなるとどうなるか
仕事や本業以外のプライベートでやることが多くなると、目の前のことに時間を使わざるをえなくなります。
まとまった時間を確保し、アウトプットから価値を生むことに注力できなくなります。
体感的に忙しいと思い始め、その状況が続くと私の場合は以下のようになります。
- インプットの時間が減る
- アウトプットの時間が減る
大切にしているアウトプットの時間
先ほどの2つめのアウトプットとは、次の3つで構成されます。
- 問いをつくる (あるテーマに対して)
- 考える (問いに対して自分はどんな答えを出すか)
- アウトプットをする (考えたことを言語化や図に落とし込む)
私は、アウトプットへは紙のノートに書くことが多いです。
例えば、最終的には企画書をパソコンからスライドで作る場合も、まずはアイデアや構想・ストーリーは、紙に落とし込みます。書いていて、ほぼストーリー骨子が固まってからパソコンでの作成に入ります。
ブログを書く時も、まずは紙のノートに問いや考えたことをひたすら書いていきます。書いているうちに頭が整理されてきます。こちらも構成がノートにまとまったらパソコンでブログ用の文章を書きます。
忙しい状況かどうかのバロメーターは、こうしたアウトプットの時間をいかに取れるか、そして、アウトプットのためのインプットの時間をどれだけ確保できているかです。
インプットとアウトプットの時間を確保する方法
では、インプットとアウトプットの時間を確保するには、どうすればよいのでしょうか?
以下は、私が心がけていることです。
- 大事なことを優先する。そのために優先度の低いものはやらない、または省力化する
- 一日のなるべく早い時間帯にやる
- マルチタスクをやめる
3つめのマルチタスクをやめることの補足です。
忙しい状況になると、複数のことを同時並行で取り組むことが多くなります。
プロジェクトのレベルで複数に対応することは起こりますが、その際に目の前のタスクをこなすのに複数同時並行でやらないように意識をしています。
具体的には、タスクごとにその日にここまではやると決めたところまでは、一気に完了させるようにします。
マルチタスクの状況とは、タスク A をやっている途中でタスク B に切り替え、タスク B が終わらない間に別のタスク C にさらに移ったりタスク A に戻ることを繰り返していることです。
この場合は、まずはタスク A をきっちりと完了させる、次に B をあらかじめ決めた終わりまでやりきり、C に入ります。1つずつを完了までもっていきます。
ポイントは、その日のタスクごとの完了イメージをあらかじめ明確にすることです。
タスクの粒度が大きすぎると完了する前に他のタスクに入らざるを得なくなります。こうならないために、タスクを分けて現実的に終われる範囲で設定します。
まとめ
今回の内容をまとめます。
- 忙しくなると、目の前のことに時間を使わざるをえなくなり、まとまった時間を確保できなくなる。私の場合は、
- インプットの時間が減る
- アウトプットの時間が減る
- 大切にしているアウトプットの時間は3つ。
- 問いをつくる (あるテーマに対して)
- 考える (問いに対して自分はどんな答えを出すか)
- アウトプットをする (考えたことを言語化や図に落とし込む)
- 忙しい状況かどうかのバロメーターは、こうしたアウトプットの時間をいかに取れるか、そして、アウトプットのためのインプットの時間をどれだけ確保できているか
- インプットとアウトプットの時間を確保する方法は、
- 大事なことを優先する。そのために優先度の低いものはやらない、または省力化する
- 一日のなるべく早い時間帯にやる
- マルチタスクをやめる
最後に
今回は、忙しい状況を判断するバロメーターと、インプットやアウトプットの時間を確保するためにどうすればよいかをご紹介しました。
心がけたいと思うのは、忙しいと感じる時ほど 「急がば回れ」 を意識することです。意図的にスピードを落とす、一見遠回りなことにも目を向けてみることです。
視点が偏っていないか、時間軸など視野が狭くなっていないか、本質を見誤って考えたいことです。
最後に、関連エントリーのご紹介です。
非効率な時間の使い方も、捉え方によっては価値があるということを書いたものです。よろしければ、ぜひご覧ください。