2才4ヶ月の長女がいます (2016年1月現在) 。
去年の2015年は娘と二人暮らしが続いたこともあり、娘との時間をそれまで以上に持つことができました。子育ては2016年の今年も重要テーマの1つです。
2才4ヶ月の娘へのしつけや子育ての方針として、3つのことを大事にしています。
1. 「ありがとう」 を言える子に
日常のちょっとしたことでも、何かをやってもらった時に、「ありがとう」 と言えるように娘には繰り返し言い聞かせています。
これは自分の親の教育方針でもありました。親しき仲にも礼儀ありで、親子であっても感謝すべきことは感謝の気持ちを持ってほしい。そして、そのことをありがとうと言葉にして、相手に伝えてほしいという思いがあります。
些細なことでも 「ありがとう」 を言うことを習慣にしてほしい。ありがとうを時と場合で言ったり言わなかったりするのではなく、いつも自然と口に出る子になってほしい。常日頃から、まわりへの感謝の気持ちを忘れないような人になってほしいという願いです。
2. 自分から挨拶が言える子に
社会生活を送っていくうえで、コミュニケーションのスタートは挨拶からだと思っています。上記のありがとうと共通することで、挨拶を自分から、いつも自然に言えるような人間になってほしいという思いです。
娘にとって身近な人間関係は、保育園の先生やお友だちです。自分から挨拶ができる子になるために、まずは、家族で挨拶が自然と出る環境にしたいと考えています。
朝起きた時に家族に 「おはよう」 が言える。保育園に行く時に 「いってきます」 。帰宅した際には 「ただいま」 が言えること。これらを親から言われなくても自分から口にでき、自然と言えるよう習慣になってほしいです。
3. 娘が話したことに言葉を返してあげる
これは娘にやってほしいと言うよりも、親として心がけることです。
2才になったくらいから、娘はずいぶんと色々な言葉を話すようになりました。
以前であれば二語や三語くらいの単文でした。ここ最近は、文章も四語やそれ以上のこともあります。こちらからの質問にも答えられたり、娘からも質問が出たりします。電話で、おばあちゃんやおじいちゃんと、その日のできごとなどを説明したりなど簡単な会話ができるようになってきました。
とはいえ、娘が喋ることは大人からすればとても簡単な内容です。「これなに?」 「ばすがきた」 「わんわんいたね」 などなど。いつもいつも口にされると、時には面倒にも思えるくらいよく話します。
だからこそ、その1つ1つの言葉に対して向き合い、反応を言葉で返してあげたいと思っています。同じ内容の言葉を繰り返すだけでもいいので、娘が話した言葉には、ちゃんと言葉として返すようにしたいのです。
娘にとって最も身近な存在である親が、娘のことを受け止めていることを、親の態度や言葉でも示したいという気持ちからです。
娘が日常で口にする言葉に、親も言葉で返してあげます。これを繰り返し自分は受け入れられていると感じられます。この積み重ねによって、娘の中で 「自己肯定感」 が育まれることを願ってのことです。