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小学生の時にピアノを習っていました。途中、中断があり、合計では3年ほどピアノをやっていました。
25年ぶりにピアノを再開
ふとしたきっかけで、ピアノを趣味としてやることにしました。
ごくたまにピアノに触れる機会はありましたが、本格的にピアノをやるのは小学生の時に習っていた以来です。
ピアノ再開のきっかけ
大人になってピアノをまた始めようと思ったきっかけは、実家に帰った時に実家にあるピアノを弾いてみたことでした。3才の娘がピアノに興味を持ったようで遊ばせてみて、久しぶりに簡単な曲を弾いてみて、小学校の時に習っていた頃が懐かしく思いました。
東京の自宅に帰ってからもピアノを弾いた感覚が残っていて、もう一度ピアノを始めたいと思いが強くなりました。何かの縁だと感じ、自分のやりたい気持ちも消えず良い機会だと思いました。
電子ピアノを購入
色々と検討し探した結果、中古の電子ピアノを買いました。
始めは数ヶ月くらいのレンタルがいいと思って探しましたが、自分の価格感やニーズに合うものがありませんでした。レンタル期間が6ヶ月からで、レンタル費用 + 搬送/設置の値段を合計すると、買ってしまったほうがよいと思い、レンタルはやめました。
電子ピアノの買取と販売をやっている MUSE (ミューズ) さんで購入しました。問い合わせから始まり、連絡のやりとりからとても誠実なお店でした。搬送から設置も含めて迅速で丁寧な対応でした。次もまた買いたいと思える購入経験でした。
ピアノ再開で目指すこと
大人になってピアノをまた始めるにあたり、目指すところを持ちたいと考えました。整理すると短期の視点としては2つあります。1年くらいのタイムスパンです。
- 小学生の習っていた時に弾いていた曲を弾けるようにする (過去の自分のと同じレベルになる)
- 習っていた当時の曲 (例: 発表会で弾いた曲) を母親に弾いてみて、母親が自分の使ったリソース (時間やモチベーション) が無駄ではなかったと思ってもらう
親のありがたみ
2つ目について、子どもの頃にピアノを習っていた当時、毎日30分ほど家で練習をしていました。練習は母親が見てくれていました。
思い返すと、家での夕方や夜の練習は自ら積極的にやっていたのではなく、母親にやらされていた状態でした。やめたいと思ったことも何度もありました。
今、自分が親になってあらためて思うのは、毎日30分以上を自分の時間を使ってピアノの練習に付き合ってくれた親のありがたみです。
このタイミングでピアノを再開し、当時よく弾いていた曲、例えば発表会の時の曲をもう一度弾けるようにし、実家に帰った時に母親に聴いてもらいたいと思いました。当時できたことを今またできるようになったことを見てもらい、母親が、あの時に自分が使った時間やかけたモチベーションは無駄ではなかったことを感じてもらえればと思ってのことです。
まずは小学生の自分に追いつくこと
小学生以来のピアノを始めてみて痛感したのは、指が思うように動いてくれないこと、鍵盤の位置感覚がないこと、楽譜が読めないことです。この3つをある程度で克服するために、無理のない指のトレーニングのために大人からはじめるハノンピアノ教本という楽譜を買って練習を始めました。今の自分のレベルに合っていて、良い教本です。
その次は、当時の習っていた時に使っていた楽譜が実家に残っていたようなので、送ってもらいます。小学生の頃と同じプロセスで、当時の自分に追いつくことを目指します。