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行動をすることについてです。早く決断をし、行動に移すことの大切さを考えます。
エントリー内容です。
- 経験は行動からでしか得られない
- 行動を起こすと変わること
- 直観と行動
経験は行動からでしか得られない
自分の興味関心のアンテナに引っかかり、少しでも気になったことはすぐに行動をするようにしています。
行動に移すと、やったことから気づきが得られます。行動をしてうまくいったことから、自分の期待に反して失敗したりうまくいかなかったことの両方からです。
成功すれば、成功体験は貴重な経験になります。失敗からも、なぜうまくいかなかった、次はどうすればうまくいくかを考えます。失敗したからこそ得られる気づきです。
成功と失敗の両方から経験を得ることができます。経験は行動からでしか得られず、経験したことは自分の財産になります。
行動を起こすと変わること
「行動をする → 気づき・学び → 経験がたまる」 というサイクルを繰り返します。
自分の経験から、積極的に行動を増やすようにすると、早ければ1ヶ月程度で、以前の自分とは変わったことが実感できます。
- 視野が広がり、自分のできることが増える
- 考え方や自分が使う言葉が変化する
- 新しい人と出会うなど付き合う人も変わる
- 自分のアンテナの感度で、自分が興味や関心の度合いが高くなる。また、興味関心の対象が広がる
- 自分の気になること・やりたいことが増える。自分のアンテナに引っかかることが多くなり、気になったことはやってみる行動力がついていると、ますます行動量が増える
行動が多くなればアンテナが強化され、さらに行動が増えるという好循環が起こります。
直観と行動
行動するかどうかを、時には直観で決めることがあります。気になったことを見つけたら、すぐにその場でやってみるような時です。1秒や長くても5秒以内に決めます。
行動量を増やすために大切にしているのは、自分の直観を大切にすることです。ただし、直観については、なぜ自分はそう思ったのかを考えるようにしています。後追いでの直観の検証です。
直観には、なぜそう感じたり思ったかを、その場では自分でもうまく説明できないものもあります。しかし、何がそうさせたのかに向き合うと、直観には自分なりの根拠が見い出せます。
直観に敏感になり、そして直観を後から検証することを続けると、直観が錆びつかず常にアクティブな状態にしておくことができます。直観から行動に移すことが増えます。
最後に補足 (やらない決断)
今回は、行動を起こすことについて書きました。
最後に補足をすると、やりたいと思ったことや、気になったことの全てをやる必要は必ずしもないことです。
行動するためにはいかに早く決断をするかです。決めることには、やる決断とやらない決断があります。私は、やらない決断をした後は、一度、そのことを考えることから離れるようにしています。
全く忘れ去ってしまうのではなく、頭の奥にしまっておきます。次にまた自分のアンテナに引っかかれば、その時にやるかやらないかの決断をします。