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ものごとに取り組むにあたって、最初に 「成功イメージ」 を持つことの大切さを書いています。
どうすれば成功イメージを描けるかを考えます。
エントリー内容です。
- 成功イメージとは何か
- ビジョンを描く
- 存在意義を明確にする
成功イメージとは何か
成功イメージとは、これから取り組むことが終わった時に、理想としてどのような状態になっているとよいかです。自分自身のあるべき姿も含めた、望ましい状態です。
仕事における、成功イメージの例は以下です。
- このプロジェクトが終わり成功したら、どんな状態が実現されているか
- この商品やサービスをお客様が使ったら、どうなってほしいか
- 商談が終わった時に、どういう関係にもっていけるとよいか
- この会議は終了時に何が決まり、どんな状態になっているとよいか
- 半年後の自分は、どのような環境で自分はどうなっていたいか
ビジョンを描く
取り掛かることに成功イメージを明確にするとは、ビジョンを描くことです。
ビジョンとは、自分が実現したい理想とする世界観です。
ちなみに、企業ではビジョン以外にもミッションやバリューを設定します。以下のようなつながりがあると、一貫性のある指針として明確になります。
- ビジョン:自分たちが実現したい理想とする世界観
- ミッション:ビジョンという理想の絵を実現するために、自分たちは何をやるか (使命としてやることの宣言)
- バリュー:ミッションを遂行するにあたって、判断や行動の拠り所になる価値観
ビジョンやミッションは、企業だけが持つものとは限りません。
個人でも自分が理想とするビジョン、そのために自分がやることを一言で表現するミッション、どんな価値観を大切にするかを持つことができます。
成功イメージを持つとはビジョンを描くことであり、ビジョンドリブンで考え、行動することです。
存在意義を明確にする
ものごとに取り組むにあたって成功イメージを持つとは、他の表現をすれば以下のようになります。
- 目的とゴールイメージを明確にする
- Why から始める
共通点は、自分はなぜそう考えるのか、なぜやるのかという自らの 「存在意義」 を明確にすることです。その先に成功イメージがあります。
最後に
今回は、何かのものごとに取り組むにあたって、成功イメージを持つことの重要性を考えました。
普段の仕事でも取り掛かる前に、一瞬だけでも終わったらどうなっていればよいかをイメージすることです。ものごとをビジョンドリブンで考え、行動することにつながります。