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今回は、自分の失敗談からです。
- 新しい環境での失敗とは?
- 失敗から学んだこととは?
- 失敗に学ぶ方法
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
新しい環境や挑戦には、失敗は起こってしまいます。失敗からどう学び、次に活かすかを考えます。ぜひ、参考にしてみてください。
新しい環境での失敗
部署異動や転職後など仕事で新しい環境になると、それまでには起こらなかった失敗が発生します。
新しい状況で自ら主体的に行動し、まわりを巻き込むなど積極的に動くことによって仕事がうまくいくこともあれば、時には失敗も起こります。よく言えば、それだけ新しい環境で自分ごと化して仕事ができているからこその、チャレンジによる失敗です。
とはいえ、失敗の中には、以前の仕事のやり方を新しい環境にそのまま持ち込んで合わなかったなど、前提の違いを考慮せずに起こしてしまうものもあります。
失敗を活かすために大切なこと
失敗で大事なのは、失敗から目を背けたり逃げないことです。失敗に蓋をせず、失敗を失敗で終わらせないことです。
失敗を活かすため大切にしたいのは、以下です。
- 失敗の客観視。現状把握と原因を明らかにする
- 起きた失敗を後悔したり落ち込む期限を区切る
- ファイティングポーズを取り続ける (失敗を恐れて縮こまらない)
以下、それぞれについて補足です。
失敗の客観視。現状把握と原因を明らかにする
失敗をやってしまった直後は、精神的に動揺することもあります。
しかし、冷静な自分を取り戻し、いかに失敗を客観視できるかです。客観的に見つめることによって、失敗が発生してどうなったかの現状把握、なぜ失敗が起こったのかの原因を明らかにします。
表面的な事象で終わらずに、原因とどういう連鎖で失敗につながったかの構造を見極めます。
起きた失敗を後悔したり落ち込む期限を区切る
誰しも失敗をすると、気持ちが落ち込みます。なぜあの時にそうしなかったかと後悔します。
しかしいくら後悔しても、起きてしまった過去を変えることはできません。
失敗を次に活かすためにも、後悔や落ち込むのはいつまでにするかの期限を自分で区切るとよいです。例えば、その日のうちは後ろ向きな気持ちになる自分を受け入れ、翌日からは気持ちを切り替えるようにします。
過去は変えられませんが、今という現在は変えることができます。
ファイティングポーズを取り続ける (失敗を恐れて縮こまらない)
失敗を失敗のままで終わってしまうのか、それとも失敗から学び次に活かせるかは、失敗後の姿勢や行動によります。
大事なのは、失敗によって一度膝をついたり倒れてしまっても、その次には起き上がり再びファイティングポーズを取れるかどうかです。失敗を恐れてチャレンジをしなくなるのではなく、今までどおりにリスクを取り挑戦し続けられるかです。
チャンレンジをすれば、おそらくまた違う失敗をしてしまいます。もちろん、失敗からの学びで次の失敗確率を下げることは大事ですが、チャレンジをするということは一定確率で別の新しい失敗は起こりえます。
失敗をしたからと言って、次の失敗を恐れずに縮こまらないことです。挑戦する気概を持ち続けられるかが、起こしてしまった失敗の後の分かれ道です。
まとめ
今回の内容のまとめです。
- 部署異動や転職後など仕事で新しい環境になると、それまでには起こらなかった失敗が発生する
- チャレンジしているからこその失敗もあれば、以前のやり方を新しい環境にそのまま持ち込み、前提の違いを考えずに起こる失敗もある
- 失敗を活かすために大切にしたいことは3つ、① 失敗の客観視。現状把握と原因を明らかにする、② 起きた失敗を後悔したり落ち込む期限を区切る、③ ファイティングポーズを取り続ける (失敗を恐れて縮こまらない)
最後に
今回は失敗について書きました。
私の場合は、失敗はスピード感を持ってリスクを取った行動をすると、一定の確率で起こしてしまいます。中には拙速なやり方で、後から振り返るとよくなかったと反省することも多いです。
一方で、いつまでも後ろ向きだったり、ましてや自分を否定しても次にはつながりません。起こしてしまったことには向き合うものの、自分自身への肯定感は失わずに、ご紹介した以下の3つを大切にしたいです。
- 失敗の客観視。現状把握と原因を明らかにする
- 起きた失敗を後悔したり落ち込む期限を区切る
- ファイティングポーズを取り続ける (失敗を恐れて縮こまらない)