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今回は、働き方です。フリーランスについて書いています。
- フリーランスになってみたい
- どういう働き方をしている?
- フリーランスで失敗しないためには、どうすればいい?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
会社員を辞め、フリーランスとして独立して数ヶ月がたちました。フリーランスになっての所感をご紹介します。
書いているのは、次の5つです。
数ヶ月のフリーランスを振り返って
- 自分で選択ができる (責任と自己管理)
- なぜそれを選ぶのか
- 組織への所属意識への不安定さ
- 価値を提供できているか
- 相手といかに信頼関係を築くか
以下、それぞれについてご説明します。
[所感 1] 自分で選択ができる (責任と自己管理)
どのように自分が働くかの選択肢や、そもそもの選択肢をつくることも含めて自分は何をするか、何をやらないかの決断は自分に委ねられます。
選ぶ権利は自分にある分、責任も自分にあります。
大事なのは、自己管理をいかにできるかです。今は2つの会社それぞれで契約をし、業務支援をしています (2018年12月現在) 。自分の時間やタスク管理は、自分にしかできません。全体を見失わないよう管理に気をつけることが大切です。
フリーランスになってより意識するようになったのは、自分がこれまで選択した結果として、今があると考えることです。
[所感 2] なぜそれを選ぶのか
自分で選択できるからこそ、なぜそれを選ぶのかを大事にしています。自分の中に why をいかに持つか、言語化されているくらい明確な目的や理由があるかです。
自分で決断するためには、判断基準があることです。軸に沿ってぶれずに決められるか、やらないことは潔く捨てられるかです。
フリーランスになって、自分と向き合う場面が増えました。
選ぼうとしていることに、自分は本当にやりたいと思えるか、自分にはできることか、今はできなくても挑戦してできるようになりたいか、相手から求められているかです。
[所感 3] 組織への所属意識への不安定さ
今の働き方は、フリーランスとして企業の業務支援をしています。オフィスに行き、他のメンバーと同じようにデスクワークや会議をします。
組織の中で働いていますが、どこかで組織への帰属意識に不安を感じることがあります。よく言えば第三者の立場でものごとを考えたり見られますが、ふと蚊帳の外という感じを抱くこともあります。
組織に属していないという不安定さに悩むほどの強いものではありませんが、帰属意識が高まらないと感じることがあります。フリーランスという自由な立場の良さとの裏表です。
[所感 4] 価値を提供できているか
会社員の時以上に、自分は成果を出せているか、価値を提供できているかを考えるようになりました。相手から求められていることは何か、それに対して期待以上のものを出せているかです。
会社員の時は、もし成果が出せなければ人事評価が悪くなりますが、フリーランスで価値を提供できなければ、最悪の場合は契約が終わってしまいます。一緒に働きたいと思える人たちと、同じ志を持って働くことができなくなることを意味します。
フリーランスには後ろ盾がないという緊迫感があります。危機感をバネにこの環境に気概を持って日々臨めるかです。
[所感 5] 相手といかに信頼関係を築くか
独立した立場で働くにあたって、相手やまわりとの信頼をいかに築くかをより意識するようになりました。
個人で独立しているからこそ、一人ではできないことを実感します。人とのつながりに助けられ、これは信頼があったからこそです。
相手から信用を得るには一朝一夕ではできません。少しずつ人としての信頼を築いていきます。
まとめ
今回はフリーランスになって数ヶ月の時に感じていることをご紹介しました。
数ヶ月のフリーランスを振り返って
- 自分で選択ができる (責任と自己管理)
- なぜそれを選ぶのか
- 組織への所属意識への不安定さ
- 価値を提供できているか
- 相手といかに信頼関係を築くか
客観的に今の状況を見ても、ここ数年で一番の挑戦です。フリーランスになると決め歩み始めたことは、後から振り返った時に転機になっているはずです。
自分の未来を変えるために、今という現在にどう向き合うかです。今は難しい状況にあるのかもしれませんが、今を変えていけば未来も変わっていきます。
悲観的にはならず肩の力を抜くことも大事にしつつ、一日一日を大切に過ごしたいです。