
今回は、勝つことについてです。
- 「勝つ」 と 「勝ち続ける」 の違いとは?
- どうすれば勝ち続けることができる?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事を読んでわかることは、自分をどう高めていくか、成長させるかです。
勝負ごと以外にも、仕事やキャリアへのヒントになるような内容を意識しました。ぜひ最後まで読んでいただき、何かのヒントになればうれしいです。
「勝つ」 と 「勝ち続ける」 の違い
勝つことと、勝ち続けることの違いは何でしょうか?
一発屋のように一度だけ勝てるのではなく、継続して勝ち続けるためには、私は次の2つがポイントだと思います。
勝ち続けるために
- 勝ちパターンを確立する
- 常に変化する
この2つがあるかどうかが、「勝つ」 と 「勝ち続ける」 の違いです。
見方によっては、2つは相反することです。せっかく勝ちパターンを確立したのに変化をすれば、自ら勝ちパターンを壊すようなものです。
しかし、私は勝ち続けるためには、勝ちパターンの確立と変化という2つの両立が必要だと考えます。
まずは、勝ちパターンについてご説明します。
勝ちパターンを確立する
勝ち続けるための1つめのポイントは、再現性があるかです。
具体的には、
再現性のポイント
- なぜ自分が勝てたかを把握している
- 勝ちパターンを別のところで応用できる (再現性がある)
- そのまま当てはめてよいかの前提の違いも理解している
3つめの 「前提の違い」 の補足です。
自分が勝った要因は、どれだけ普遍性があるかの見極めが大切です。
たまたま勝てただけなのか、ある条件においては有効な勝ちパターンなのか、あるいは、特定の状況によらず勝てるのかです。
これらの違いは前提にあります。自分の成功の裏には、どんな前提があるのかです。その前提が違う状況では、勝ちパターンをそのまま当てはめるのは注意が必要です。
常に変化する
勝ち続けるための2つめのポイントは、常に変化をすることです。大事なのは、一度の勝ちで自分の成長を止めないことです。
勝者こそ、自らリスクをとり新しいチャレンジをし、常に変化をすることの重要性を知っています。
ただし、一度に全てを変えるわけではありません。続けることと、変化させることの2つを両立させます。
自分の何を変えずに続けて深化させるか、その一方で、何に新しく取り組んでいくかです。後者の新しい挑戦は探索です。
深化と探索の両方を、いかにバランスを取りながら続けるかです。
まとめ
今回は、「勝つ」 と 「勝ち続ける」 の違いについて書きました。
最後に今回の記事のまとめです。
- 1回限りの勝ちではなく、継続して勝ち続けるためのポイントは2つ。
① 勝ちパターンを確立する (再現性がある)
② 常に変化する。2つは一見すると相反するが、両立が必要
- 勝ちパターンの確立のためには3つ。
① なぜ自分が勝てたかを把握している
② 勝ちパターンを別のところで応用できる (再現性がある)
③ そのまま当てはめてよいかの前提の違いも理解している
なお、成功の前提を見極めること。前提が違う状況では、勝ちパターンをそのまま当てはめるのは注意が必要
- 勝者こそ自らリスクをとり新しいチャレンジをし、常に変化をすることの重要性を知っている。
ただし、一度に全てを変えるわけではない。自分の何を変えずに続け、何を新しく取り組んでいくか。深化と探索の両方をバランスよくやっていく