
今回は、組織についてです。
- 強い組織とはどんな組織?
- どうすれば強い組織になることができる?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事は、強い組織とは何か、強い組織になるためにはどうすればよいかがわかる内容になっています。ぜひ最後まで読んでみてください。
組織と性善説
あるベンチャー企業の COO との会話で、組織と性善説の話をしました。
そのベンチャー企業では、社内の文化の1つとして性善説を大切にしています。具体的には、お互いに信用し尊敬し合える関係で、そのためには自分に妥協すること無く、人として自立することを目指しています。
COO と組織と性善説の会話では、「非常事態であっても性善説を守ることはできるか?」 という議論になりました。
つまり、正常時の組織がうまくいっている場合はよいが、苦境に陥った時、突然の非常事態においては人は性悪説になってしまうのではないか、という問いかけです。
その場では結論は出なかったのですが、興味深い問いなので、ブログで書いておきます。
非常時でもお互いに信頼し合えるか?
COO からの 「非常事態に性善説を守れるか?」 は言い換えると、「非常時においてもお互いの信頼と尊重の関係を保ち続けられるか?」 と解釈しました。
正常時ではお互いの信頼関係があり尊重し合っていても、ものごとがうまくいかず、社内がギスギスし始めます。悪い空気になると、お互いが疑心暗鬼になり、相手に不信を抱くような雰囲気になることもあるでしょう。
このような状況を防ぐことはできるのでしょうか?
非常時でも性善説を守るために
私の結論は、非常時でも性善説を守ることは可能である、つまり非常においてもお互いの信頼と尊敬の関係は保ち続けられるということです。
では、非常事態になっても信頼と尊敬があり続けるような強い組織になるためには、どうすればよいのでしょうか?
ポイントは、平常時における普段から、どれだけ組織内のメンバー同士で信頼を積み重ねておけるかです。
そのためには、3つです。
強い組織になるために
- 組織の個々人が、一人の人間として自分が相手から信頼される人になる (自立し人間性を高める)
- お互いが自己開示をする。自分は何者か、強みだけではなく弱みや欠点もオープンにする
- 皆で目指したいビジョンやミッションを共有する
2つめのお互いの自己開示から、自分はここにいてもよいと素直に思える心理的安全性がある組織になります。
3つめの、ビジョンやミッションから共有された目的を持ち、企業文化をつくり文化を浸透させていきます。
組織の中でそれぞれのメンバーが強みを発揮し、相手の弱みをカバーし合う組織です。
非常時でお互いの信頼が保てなくなるのは、正常時での信頼関係の構築がそこまでできていないからです。
非常になってから信頼関係をつくるのでは遅いです。普段から、お互いのやりとりや振る舞いで、どれだけ信頼と尊敬を蓄積しておくかです。
これが、強い組織をつくることにつながります。
まとめ
今回は、あるベンチャー企業の COO との議論から、考えさせられたことを書きました。
非常時においても、むしろ苦しい時や緊急事態でも、組織が強くあるためにはどうすればいいかです。
私の結論は、普段の正常な時にどれだけ組織内の信頼と尊敬し合う関係を築いておくことです。非常事態になっても崩れないためにです。
最後に今回のまとめです。
- あるベンチャー企業の COO との会話で、「非常時において性善説は守ることができるか」 を議論した。
苦境に陥った時、突然の非常事態においては人は性悪説になってしまうのではないか、という問いかけ
- 「非常事態に性善説を守れるか?」 は言い換えると、「非常時においてもお互いの信頼と尊重の関係を保ち続けられるか?」
- 私の結論は、非常時でも性善説を守ることは可能である、つまり非常においてもお互いの信頼と尊敬の関係は保ち続けられる。そのためには3つあり、
- 個々人が相手から信頼される人になる (自立し人間性を高める)
- お互いが自己開示をする。自分は何者か、強みだけではなく弱みや欠点もオープンにする
- 皆で目指したいビジョンやミッションを共有する