今回はビジネスキャリアについてです。
フリーランスという働き方について書いてます。
この記事でわかること
- フリーランスとして働く魅力 (4つ)
- 1. ポートフォリオを組める
- 2. 点と点がつながる
- 3. 学びが多い
- 4. 他者貢献を実感できる
この記事で書いているのは、フリーランスを2年近く続けて振り返った、フリーランスという働き方の魅力についてです。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアでの参考にしてみてください。
フリーランスで働く魅力
私は2018年の9月に、それまで5年半ほど勤めた Google を辞め独立をしました。フリーランスの立場になり2年以上がたちました。
失敗もありましたが振り返ってみると、なんとか生き延びられています。
主な仕事はフリーの立場で複数の会社と契約をし、それぞれの会社ごとの事業やマーケティングの支援、コンサルティングをしています。この働き方は自分には合っています。
ではフリーランスにはどんな魅力があるのでしょうか?
フリーランスで働く魅力
- ポートフォリオを組める
- 点と点がつながる
- 学びが多い
- 他者貢献を実感できる
ではそれぞれについて、順番に見ていきましょう。
[魅力 1] ポートフォリオを組める
フリーランスで働く魅力の一つ目は、複数の働く環境や収入源を持てることです。
一つの会社に全てを依存するのではなく、少しずつ分散して依存している状態です。依存先がたくさんあるほうが、(逆説的ではありますが) 独立できている実感があります。
ポートフォリオの構成比に自分の意思が入れられることもメリットです。もちろん全てをコントロールすることはできませんが、意図と意志を持っての依存先の分散は可能です。
ポートフォリオを組めることによって心理的な負担が軽くなっています。
[魅力 2] 点と点がつながる
二つ目の魅力は、「点と点がつながる」 です。
以前にやった仕事から得られた知見や専門スキルが、別の全く違う仕事で活きることがあります。具体のレベルでは異なりますが、高い抽象レイヤーで共通点が見えてきます。
ふとした時につながった瞬間、 「そういうことか」 と感じる時に知的興奮があります。
一つ目のポートフォリオにつながりますが、複数の働き先があるからこそ点を多く持て、その分だけ点と点がつながる機会があります。
[魅力 3] 学びが多い
会社ごと、同じ会社でもチームやプロジェクトごとに状況は違います。
それぞれの仕事で学びが多いのが、今のフリーランスの働き方の魅力です。単に学びが足し算で増えていくだけではなく、学びが別のところで応用できるような掛け算の側面もあります。
常に新しい挑戦ができるので、そのぶんだけ失敗もありますが自分の足りないところが見えてきます。危機感が持てるので、自分のことに慢心を持つことを防いでくれます。
[魅力 4] 他者貢献を実感できる
働き先の数だけそれぞれで違った相手への貢献を実感できます。
相手への貢献は自分自身の幸福感に結びつきます。この感覚は自分の中だけで一人噛み締めるような喜びです。他者貢献への実感が質と量で多様なことはフリーランスの働き方の魅力です。
まとめ
今回はフリーランスでの働き方について、どんな魅力があるかをご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
最後に今回の記事のまとめです。
フリーランスで働く魅力
- ポートフォリオを組める (働く環境と収入源を複数持てる)
- 点と点がつながる (以前の仕事での知見や専門スキルが、別の全く違う仕事で活きる)
- 学びが多い (それぞれの仕事で学びがある。新しい挑戦)
- 他者貢献を実感できる (価値提供から相手への成果。質と量で多様な貢献から幸福感につながる)