
今回はビジネスキャリアについてです。
この記事でわかること
- 最近使っていない専門スキル
- 休眠資産の再活性化
- 点と点をつなげるために
- 自分の点を磨いておこう
この記事で書いているのは、専門スキルの磨き方です。
ノウハウや知識を錆びつかせないためにどうすればいいのかを掘り下げています。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事での参考になればうれしいです。
最近使っていない専門スキル
いきなりの質問ですが、最近あまり使っていない専門スキルはないでしょうか?
使っていなかった専門スキルを意図的に使う機会を作るといいです。定期的に活用しないと錆びついてしまいます。
自分のスキルを棚卸し、メンテナンスをするイメージです。
例えばマーケティングリサーチの機会
私の場合、時々意識して使うようにしているのはマーケティングリサーチです。
仕事で全体のリサーチ設計はしても実務の現場から離れると、具体的な調査票を自分で一から作る機会が少なくなります。他には調査結果をローデータから泥臭く見ることも機会が限られます。
アンケート調査票を自分の手で作り、専用フォームに入稿し回答データを確認をしていく一連のフローは、時々でいいので意識してやるようにしています。
休眠資産の再活性化
では、最近使っていなかった専門スキルを意図的に使うことの意味は何でしょうか?
それは 「休眠資産の再活性化」 です。眠ってしまっている資産を時々でいいので活用します。気づけば古くて使い物にならないという状態になるのを防ぎます。
点と点をつなげる
Connecting the dots という考え方があります。
点と点をつなげることを、今回の文脈に当てはめてみましょう。
以前に獲得し最近は使っていないスキルを、今ある他のスキルと掛け合わせられないかを考えてみるといいです。特に当時は持っていなかった今のスキルを、昔得たスキルにどう掛け合わるかです。
自分の点を磨いておこう
先ほどのマーケティングリサーチの例で続けます。
マーケティングリサーチをやっていた頃の自分の専門スキルは、リサーチとマーケティングが主でした。ここにその後に広がったプロダクト開発、マネジメントや事業戦略立案力をマーケティングリサーチと組み合わせると、どうなるでしょうか。
例えば、プロダクト開発をするための手段としてマーケティングリサーチが活用できます。また、事業戦略かつくるにあたって 「誰のどんな顧客課題にフィットするのか」 を解像度高く掘り下げていくことができます。
点と点をつなげる時に、昔の点が錆びついているとうまく点同士がつながりません。これではもったいないです。定期的に自分の点は磨いておくといいです。
まとめ
今回はビジネスキャリアについてでした。
いかがだったでしょうか?
最後に今回の記事のまとめです。
最近使っていない専門スキル
- 使っていなかった専門スキルを意図的に使う機会を作る
- 自分のスキルを棚卸し、メンテナンスをする
- 休眠資産の再活性化をしよう
点と点をつなげるために
- 以前に獲得し最近は使っていないスキルを、今ある他のスキルと掛け合わせられないかを考えてみる
- 昔の点が錆びついているとうまく点同士がつながらない。定期的に自分の点を磨いておこう