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今回は、人からの信頼についてです。
- 人から信頼されるようになりたい
- どうすれば信頼を築ける?
- 信頼とお金の違いは?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
信頼の大切さ、どうやって信頼を築くかをあらためて考えています。ぜひ最後まで読んでみてください。
以下はエントリーで書いている内容です。
- 人との信頼関係をいかに築けるか
- 普段から心がけたいこと
- 信頼を築くことの手段と目的
人との信頼関係をいかに築けるか
前職の会社を辞め、独立してフリーランスになる前に、ある方から次のような言葉をいただいたことがあります。
「人との信頼関係をいかに築けるかが大事。相手からの信頼を裏切るようなことは決してやってはいけない」
この方とは他にも色々と話をしましたが、最も印象に残ったのはこの言葉でした。
フリーランスになり、複数の企業と直接契約をして働くようになってから思うのは、相手との信頼関係の重みです。
一緒に働く人と、いかに信頼を築けるかです。
会社員の時も軽視していたわけではありませんが、当時以上に信頼について意識する場面が増えました。
信頼とお金の違い
信頼を築いていくこととお金を貯めることは、似ているようで非なるものです。
具体的には、信頼の特徴は次の通りです。
- 自分のことを信頼できる人かどうかは、相手が判断すること
- どれくらい信頼が築けているかは数字では可視化されない
- 相手からの信頼は一人ひとりで異なる (A さんからの信頼と、B さんからの信頼は同じとは限らない)
- こうすれば信頼が形成できるという安易な方法はない
- 信頼は少しずつ築いていく。一方でなくなるときは一回で全てを失うこともあり得る
普段から心がけたいこと
信頼を築き、相手から信用される人間になるために、普段から心がけたいと思っていることがあります。
具体的には、以下です。
- 自分からあいさつをする
- 約束の時間を守る (もし遅れる場合は事前に伝える)
- 嘘をつかない、誤魔化さない
- 清潔な身なりにする
- 話を聞く時は、相手の目や顔を見る
- 価値を提供する
- 見返りなしにギブの精神で他者貢献をする
- 感謝の気持ち持つ。感謝を相手に伝える
- 相手のことをまず理解してから、自分を理解してもらう
- 個人攻撃をしない。人ではなく問題に焦点を当てる
信頼を築くことの手段と目的
相手からの信頼を得て、信用を蓄積していくことは大事です。ただし、信頼を築くことは手段であり、これ自体を最終目的とはしないと考えています。
では信頼形成が手段だとすれば、目的は何かです。
信用を重ねることは、自分が何かをしたいと思った時に、自分一人ではできないことも皆で挑戦できることです。過去の信頼が基になり仲間として一緒に進めます。
逆も同じで、相手にとっても何かしたい・困った時に自分に信頼があれば、声をかけてもらえやすくなります。
いずれも、自分にとっては相手や世の中に貢献する機会が増えるということです。そのために普段から1つ1つの当たり前のことを続けながら、信頼を築いていくことです。
まとめ
今回は、人からの信頼について書きました。
最後に今回の記事のまとめです。
- フリーランスになり、複数の企業と直接契約をして働くようになってから思うのは、相手との信頼関係の重み。
会社員を辞めて独立する時に聞いた言葉 「人との信頼関係をいかに築けるかが大事。相手からの信頼を裏切るようなことは決してやってはいけない」 が心に残っている
- 信頼を築いていくこととお金を貯めることは、似ているようで非なるもの。
自分のことを信頼できる人かどうかは、相手が判断する。こうすれば信頼が形成できるという安易な方法はない。信頼は少しずつ築いていくが、なくなるときは一回で全てを失うこともあり得る
- 信用を蓄積していくことは大事です。ただし、信頼を築くことは手段であり、これ自体を最終目的とはしない。
信用を重ねていけば、自分が何かをしたいと思った時に、自分一人ではできないことも皆で挑戦できる。