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今回は、試練への向き合い方です。
- 最近、うまくいかずに悩んでいる…
- 辛い時はどうすればいい?
- 試練への向かい方は?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事で書いているのは、自分が置かれた環境で試練だと感じる時に、どのような心構えを持つとよいかです。もし今、仕事など苦しい状況にある方にはぜひ読んでいただきたいと思い記事にしました。
以下は、エントリー内容です。
- やり方よりも 「自分のあり方」 を問う
- 試練の時に大切にしたい心構え (5つ)
やり方よりも 「自分のあり方」 を問う
自分の状況が厳しい時や試練だと思う時に、あえて立ち止まって自分に問いかけたいのは、自分の 「あり方」 です。
具体的なやり方を変える前に、自分の心構えを見つめ直します。例えば、以下を自分に問います。
- ものの見方や考え方の視点が少なくなっていないか
- 短期的な時間軸でしか見られていないのではないか、視野が狭くなっていないか
- 視座が低くなっていないか、俯瞰できていないのではないか
本来望ましいのは、いずれも逆です。視点が多く、視野が広く、視座が低いでだけではなく意図的に高めることもできることです。
試練の時に大切にしたい心構え
試練だと感じる時にこそ持っていたい心構えがあります。
具体的には以下です。
- 自分の人生 (時間) は自分のものである
- 他人になろうとしない
- 他人からどう見られているかは気にしない
- 過去の栄光やプライドは捨てる
- 自分のことを最も信じることができるのは自分自身である
それぞれについての補足です。
自分の人生 (時間) は自分のものである
自分のことは自分で選べると思うことです。自分には選ぶ権利があり、自分の時間を充実させられるかどうかは自分次第です。
たとえ人からの指示でやっていることであっても、自分で何かしらの意味合いを見い出せれば自分の時間になります。1つ1つの今という時間を積み重ねていき、自分の人生をつくっていくという考え方です。
他人になろうとしない
自分の人生を生きるためには、必要以上に他人になろうとしないことです。
他人とは、憧れの人、皆から一目置かれているすごい人、エースと呼ばれるような人です。私の場合は競争心が出過ぎると、同じ領域で勝負をしたくなります。
負けたくない気持ちが良い方向にいくこともありますが、他人になろうとすると自分のことを苦しめる要因にもなります。
自分が今試練の時にある状況では、自分のあり方を見直す時期です。自分は他人になろうとしていないかを問うようにしています。
他人からどう見られているかは気にしない
他人からの評価を気にしすぎるあまり、自分のありのままでいられない状況が続くと、本来の自分ではいられません。
試練だと感じる時は自分を見つめ直す機会です。他人からどう見られているかよりも、問いかけたいのは自分自身が自分のことをどう感じているか、見ているかです。
過去の栄光やプライドは捨てる
自分の過去の栄光や成功、成功体験から持っているプライドが、時には足かせになることがあります。
プライドが邪魔をし、自分のありたい姿に変に固執してしまいます。困難な状況を乗り越えるためには、栄光やプライドを一度捨てられるかです。
プライドの奥にある素の自分を見つめ直すことができれば、自分のあり方に向き合えます。
自分のことを最も信じることができるのは自分自身である
厳しい状況や諦めたくなる心境であっても、最後まで自分のことを信じられるかどうかです。
私が自分に言い聞かせたいと思うのは、自分のことを最も信じることができるのは自分自身であるということです。
自分がやったことや、過去の判断を間違っていたと否定したくなる気持ちが生まれた時に、自分とどう向き合うかです。
自分のミスや間違った判断は客観的に見つめ、悪いところは反省はするものの、自分の全てを否定する必要はありません。失敗した自分を受け入れ、自分を信じて前を向いて次にまた挑戦しようと思えるかです。
まとめ
今回は、試練だと感じる時にどのような心構えで乗り越えるかを書きました。
大切にしたいと思っているのは、すぐに何かの 「やり方」 を変えようとするのではなく、「自分のあり方」 から問いかけることです。
ものごとへの解釈は自分で決められます。目の前の厳しい状況や試練だと思うことが、自分にとってどんな意味を持つのかです。
見い出した意味合いにおいて、今回ご紹介した以下の心構えを持っておきたいです。
- 自分の人生 (時間) は自分のものである
- 他人になろうとしない
- 他人からどう見られているかは気にしない
- 過去の栄光やプライドは捨てる
- 自分のことを最も信じることができるのは自分自身である