
今回は、個人で発信するコンテンツについてです。
- 二種類の 「自分のコンテンツ化」 とは?
- 知識をコンテンツ化する方法
こんな疑問に答える内容を書きました。
この記事でわかること
この記事でわかるのは、ツイッター、ブログや note などで発信するコンテンツのつくり方です。
具体的には、
- 個人が発信するコンテンツの本質
- どうやってコンテンツをつくるか
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、何か参考になればうれしいです。
自分のコンテンツ化
いきなりですが、普段、ツイッターやインスタグラムなど、ネットで発信をされているでしょうか?
私がよく使っているのは、このブログ以外には note 、ツイッター、インスタグラムです。
これらでの個人での情報発信とは、一言で言えば自分のコンテンツ化です。自分がやっていること、思ったことを言葉やビジュアルにして発信をしています。
二種類のコンテンツ
もう少し、自分のコンテンツ化について掘り下げてみます。
自分のコンテンツ化には、二種類あります。経験のコンテンツ化と知識のコンテンツ化です。
例えば、私のキャリアで、前職の Google を辞めてフリーランスになったケースに当てはめてみます。
経験のコンテンツ化
- Google を辞めようと思った経緯 (できごと)
- フリーランスになってどんな働き方になったか
- キャリア全体を振り返った話
知識のコンテンツ化
- 会社を辞めるどうかの判断基準 (転職や独立をするか)
- 副業からビジネスキャリアをつくる方法
- フリーランスで仕事を続けるためのノウハウ
いかがでしょうか?二種類のコンテンツの違いは、イメージが湧いたでしょうか?
経験のコンテンツ化は具体的なできごと、知識のコンテンツ化は自分の学びを一般化したものです (ノウハウなどにする) 。
では、どうすれば、自分の知識をコンテンツにできるでしょうか?
知識をコンテンツにする方法
自分が学んだこと、持っている知識をコンテンツにする方法は、次のようなやり方があります。
知識をコンテンツにする方法
- 一言で言語化・ビジュアライズする
- 人に教えたり説明する
- 別の機会で試してみる
- うまくいかなければ、前提の違いを掘り下げる
- 常に新しいことを試す
3つ目の 「別の機会で試す」 と4つ目の 「前提の違い」 の補足です。
自分のノウハウを別の機会で試すとは例えば、今までの仕事のやり方を新しい仕事で使ってみることです。
この場合、必ずしもうまくいかないケースがあります。なぜなら、既存の仕事と新規の仕事で前提が違うからです。
前提とは例えば、向き合っているお客さんが違うために求めるニーズ、実感してもらう価値です。これらが異なるにもかかわらず同じやり方をしても、うまく機能しないわけです。
前提を掘り下げることによって、どういう条件であれば自分の知識やノウハウが活きるのかが見えてきます。
具体と抽象の往復
先ほどの知識をコンテンツにする5つの方法を俯瞰すると見えてくるのは、実践と振り返りです。
DCA という、「行動 - 振り返り - 適応」 をまわし続けます。
このプロセスの過程で、具体と抽象の往復運動があります。
具体と抽象の往復
- 具体的な知識やスキルを一般化する [具体 → 抽象]
- 一般化したことを別のところで活用する [抽象 → 具体]
具体と抽象を繰り返し、知識を自分の資産として蓄積します。これが知識のコンテンツ化です。
まとめ
今回は、自分をコンテンツ化することについて書きました。
最後にまとめです。
自分のコンテンツ化には、経験のコンテンツ化、知識のコンテンツ化がある
経験のコンテンツ化は具体的なできごと、知識のコンテンツ化は自分の学びを一般化したもの (ノウハウなど) 。
知識をコンテンツにする方法
- 一言で言語化・ビジュアライズする
- 人に教えたり説明する
- 別の機会で試してみる
- うまくいかなければ、前提の違いを掘り下げる
- 常に新しいことを試す
5つの方法は実践と振り返り。具体と抽象を繰り返し、知識を自分の資産にして蓄積する。
- 具体的な知識やスキルを一般化する [具体 → 抽象]
- 一般化したことを別のところで活用する [抽象 → 具体]
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