今回は、アウトプットからの知識の増やし方です。
- アウトプットをもっとできるようになりたい
- お金の増やし方から学べること (知識を増やす方法)
こんな疑問に答える内容を書きました。
この記事でわかること
この記事でわかるのは、アウトプットをして知識を増やす方法です。
お金を増やす方法をアナロジーにして、
- インプット
- アウトプット
- 知識の増やし方
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やプライベートでも参考にしてみてください。
お金と知識の増やし方
最初に今回の記事のまとめです。
一覧にすると、次の図のようになります。
お金も知識も 「資産」 です。
資産として抽象化すれば、共通点が多いことがわかります。ということは、お金の増やし方からどう知識を増やすかを学ぶことができます。
以下、それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
インプットを増やす
お金を増やすには、収入を多くすることです。
お金をアナロジーにすると、「インプットを増やす」 です。では、インプットを増やすためにはどうすればいいでしょうか?
1つは目的を持ってのインプットです。アウトプットをする前提で、このインプットはどこで・何に・どう使えるかを意識しておきます。
自分の興味や好奇心を大事にしてみるのもよいです。他人がどう思うかは気にせず、自分が 「おもしろそう」 と思うことへのアンテナです。
忘れたことを思い出す
お金を増やす2つ目は 「支出を減らす」 です。
ここから言えることは、「忘れたことを思い出す」 です。人は忘れる生き物です。インプットした情報を全て記憶し続けることはできません。
知識を増やすために有効なのは、忘れないようにするよりも、忘れそうになる・忘れたことを何回も思い出すことです。想起するごとに、脳の中で記憶が定着します。
思い出すタイミングの目安は例えば、インプット後の翌日、3日後、7日後、2週間後、と少しずつ間隔をあけていきます。
全てのインプットにこのように厳密になる必要はありませんが、要はインプット後に何回か復習をすると頭に残ります。
アウトプットを増やす
お金を増やす3つ目の要素は、運用資産です。
収入を増やし、支出を減らすだけよりも、一部の資産を運用にまわすと効果的にお金を増やすことができます (もちろんリスクがあるので減る可能性もあります) 。
知識の増やし方に横展開すると、「アウトプットを増やす」 です。
以下は、アウトプットへのヒントです。
アウトプットのコツ
- インプットを自分の言葉で言い換える
- 人に教えるように説明してみる
- 実際に人に話す
- ツイッターの140字以内で要約して発信する
- その場ですぐに試してみる
- 学んだことはまずは同じようにやってみる。徐々に自分のやり方にしていく (守破離)
アウトプットの増やし方について詳しくは、別の記事で書いています。よければ、ぜひこちらも読んでみてください。
アウトプットから気づきとフィードバックを得る
お金を増やすための4つ目は、運用利回りを上げることです。
アウトプットに応用すれば、アウトプットからどれだけ新しい気づきや学びを得るかです。
アウトプットをしている途中過程や直後からも、自分で新しい気づきを得ることができます。また、アウトプットをして発信をしたり誰かに直接伝えるとフィードバックが返ってくることもあります。
これらの発生確率を上げると、アウトプットからの学びが多くなり、知識を増やすことにつながります。
すぐには活用できない暗黙知を寝かせておく
最後の5つ目です。
資産運用で大事にしたいのは、一定規模のお金を余剰資金として手元に残しておくことです。
全てのお金を投資にまわすのではなく、リスクヘッジのために現金はいくらかは持っておきます。例えば、無収入になっても半年や一年は生活できるようにしておくわけです。
これを知識を増やすことに当てはめると、「すぐには活用できない暗黙知を寝かせておく」 です。
インプットしたことをすぐにアウトプットできればいいですが、全てをそうすることは簡単ではありません。完璧主義にならず、後からどこかで使えるだろうと緩く考えておくといいです。
アウトプットのタイミングが来るまで寝かせておきます。熟成させておけば、思わぬところで活かせるなんてこともあります。
余白を持っておくことが大事です。
まとめ
今回は、お金の増やし方をアナロジーにして、知識の増やし方を考えてみました。
いかがだったでしょうか?
最後に今回の記事のまとめです。
お金の増やし方
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 運用資産を増やす
- 利回りを上げる
- 余剰資金は確保する (全てを資産運用にはまわさない)
お金をアナロジーにした 「知識の増やし方」
- インプットを増やす
- 忘れたことを思い出す
- アウトプットを増やす
- アウトプットから気づきとフィードバックを得る
- すぐには活用できない暗黙知を寝かせておく (熟成)