
今回は仕事でのリーダーシップについてです。
この記事で分かること
- 何でリーダーシップを発揮するか
- 最初に旗を立てる
- 具体的な仕事での実践方法
今回は仕事でイニシアチブを取る方法についてです。別の表現をすれば、リーダーシップを発揮する方法です。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事での参考にしてみてください。
リーダーシップの発揮
仕事でのリーダーシップを発揮するには、いくつかの項目があります。
具体的には次のようなものです。
何でリーダーシップを発揮するか
- ビジョンや存在意義
- 戦略
- 実行とフォロー
ではそれぞれについて順番に見ていきましょう。
[リーダーシップ 1] ビジョンや存在意義
リーダーが示すのはビジョンです。
ビジョンとは実現したい未来像です。心の底からこうしたい・こうなりたいという想いを描いた絵です。
リーダーはビジョンだけではなく、自分たちの存在意義や目的を提示します。ビジョンや目的は、自分たちが向かう先です。
[リーダーシップ 2] 戦略
リーダーシップを発揮する2つ目は戦略です。
戦略とは目的を達成するために 「何をやるか」 と 「何をやらないか」 です。目的達成のためのシナリオを示すことによってリーダーシップを発揮します。
シナリオの中に戦略を成功させるための勝ち筋を見出します。
自分たちがやることの中でも、使命として掲げるのがミッションです。ミッションを提示しイニシアチブを取っていきます。
[リーダーシップ 3] 実行とフォロー
現場での指揮官としての役割からリーダーシップを発揮します。
目的からゴールを設定し KGI をつくります。そしてゴールを到達するための目標となるマイルストーンを置きます。実行とフォローのための KPI を設定します。
目的と目標を明確にし、ロードマップやガントチャートを作ります。何を・誰が・いつまでにを明確にし、実行とフォローからのリーダーシップです。
旗を立てる
ここまで、リーダーシップを発揮するものとして、ビジョンや存在意義、ミッションや戦略、実行とフォローを見てきました。
イニシアチブをとるときの姿勢は主体的で自ら動きます。
正解のないもので、その時点で答えが見えていない時は仮説が良いので示します。皆が様子を見ている状況でも、決断をし真っ先に方向性を示すのがリーダーです。リーダーが求められるのは、最初に旗を立てることです。
具体的な実践方法
仕事でリーダーシップを発揮する方法について、具体的なやり方を掘り下げてみましょう。
十分に煮詰まっていなくても提案をしてみるといいです。完成品になっていなくても良く、プロトタイプでいいので提示します。
目安は自分でもまだ未完成だと感じ、突っ込みどころがあり 「まだ早いかも」 という状態です。
例えば次のようなやり方です
具体的な実践方法
- 上司や同僚にアイデアをぶつける
- 思ったことがあったら発信してみる (十分に頭の中で整理できていなくても)
- 会議の前に簡単にドキュメントでいいので言語化しておく。会議ではそれを見せながら共有する
まとめ
今回はリーダーシップを発揮する方法についてみてきました。
いかがだったでしょうか?
最後に今回の記事のまとめです。
何でリーダーシップを発揮するか
- ビジョンや存在意義
- 戦略
- 実行とフォロー
旗を立てる
- 皆が様子を見ている状況でも、決断をし真っ先に方向性を示すのがリーダー
- リーダーが求められるのは最初に旗を立てること
具体的な実践方法 (完成していなくて提示する)
- 上司や同僚にアイデアをぶつける
- 思ったことがあったら発信してみる (十分に頭の中で整理できていなくても)
- 会議の前に簡単にドキュメントでいいので言語化しておく。会議ではそれを見せながら共有する