今回は働き方やビジネスキャリアについてです。
✓ この記事わかること
- インプット仕事とアウトプット仕事
- アウトプット仕事に偏りがちになる
- 意図的にインプット仕事をやろう
- インプット仕事量の目安
この記事で書いているのは、二つの仕事の仕方です。インプット仕事とアウトプット仕事です。
二つにはどのような違いがあるのでしょうか?
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考になればうれしいです。
インプット仕事とアウトプット仕事
二つの仕事のやり方は、次のようなものです。
✓ インプット仕事
- 新しく試すチャレンジ度合いが高い
- 自分への学びが多い仕事
- 経験を自分の資産にしていく仕事
✓ アウトプット仕事
- これまで蓄積した資産を活用する仕事
- 慣れていて安定的に効率よく仕事を進められる
いかがでしょうか?インプット仕事とアウトプット仕事のイメージは、なんとなくでも共有できたでしょうか?
アウトプット仕事に偏りがちになる
インプット仕事とアウトプット仕事では、意識をしていないとどうしてもアウトプット仕事に偏りがちになります。
自分にとってはやりやすく経験もあるので早くでき、パフォーマンスも安定して出せるからです。仕事をする相手や周りからも評価が得られやすい仕事です。
しかし、アウトプット仕事ばかりでは弊害もあります。
アウトプット仕事とはこれまで蓄積してきた資産を使います。資産は減ったり劣化することはあれども、アウトプット仕事ばかりでは資産が増えにくいです。いずれは行き詰まってしまうのです。
ではどうすればいいでしょうか?
意図的にインプット仕事をやろう
そのためのポイントはインプット仕事です。
意識してインプット仕事をつくるといいです。別の表現をすれば、新しく何かを試したりチャレンジが必要なことを積極的にやっていきます。
新しい挑戦なので多くのことはうまくいかないでしょう。チャレンジ度合いが大きいほど失敗の確率は高くなります。
だからこそ、小さく少しずつインプット仕事を手掛けていきます。アウトプット仕事ばかりをやっていて、気づいたら枯渇しそうになっていたでは遅いのです。
インプット仕事の目安
ではインプット仕事はどれぐらいの目安でやっておけばいいのでしょうか?
私は10の仕事があれば、少なくとも2つか3つはインプット仕事やっておきたいと考えます。残りがアウトプット仕事です。7のアウトプット仕事から安定的なパフォーマンスを出し、残りの余白である3で新しい挑戦的な仕事に取り組みます。
さらにインプット仕事も二つに分けることができます。
今までやってきたことから少しずらした挑戦と、全く新しいチャレンジです。二つの配分は例えば 2 : 1 か 3 : 1 です。
まとめ
今回は仕事のやり方を、インプット仕事とアウトプット仕事の二つから掘り下げました。
最後にまとめです。
インプット仕事とアウトプット仕事
- インプット仕事は新しく試すチャレンジ度合いが高い。自分への学びが多く、経験を自分の資産にしていく仕事
- アウトプット仕事はこれまで蓄積した資産を活用する。安定的に効率よく仕事を進められる
アウトプット仕事に偏りがちになる
- 意識をしていないとどうしてもアウトプット仕事に偏る
- 経験もあるので早くできパフォーマンスも安定して出せ、評価も得られやすいから
- アウトプット仕事ばかりでは資産が増えにくい。いずれは行き詰まってしまう
意図的にインプット仕事をやろう
- 新しく何かを試めしたりチャレンジが必要なことを積極的にやっていく
- チャレンジ度合いが大きいほど失敗の確率は高い。小さく少しずつインプット仕事を手掛けていく
- インプット仕事の目安は10のうち少なくとも2か3