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ChatGPT で 「マーケティング力を高める方法を解説する記事」 を書いてみた

出典: The Guardian

今回は ChatGPT を使ってマーケティングを解説するブログ記事が書けるかを試してみました。

結論、うまく使えばいけそうです。

1つ作ってみたので、せっかくなので公開してみます。ではいきましょう。

マーケティングの本質とは (子どもでもわかるレベルで) 


まず ChatGPT に質問をしたのは 「マーケティングの本質は何かを、子どもでもわかるレベルで説明して」 と訊いてみました。

ChatGPT の回答はこんな感じでした。

マーケティングの本質は、お客さんに喜んでもらえるように、商品やサービスを提供することです。

例えば、子どもたちが好きなお菓子があるとします。そのお菓子を作っているお店は、お客さんが喜んでくれるようなお菓子を提供することが大切です。お店は、お菓子を作る前に、どのような味が好きか、どのような形がかわいいか、どのようなパッケージが目立つか、などを調べます。そして、お客さんが喜んでくれるようなお菓子を作り、販売することがマーケティングの本質です。

つまり、マーケティングは、お客さんのことをよく知り、お客さんが喜んでくれるような商品やサービスを提供することです。そして、提供する商品やサービスがお客さんにとって価値があると感じてもらえるように、適切な価格やプロモーション戦略を考えることも大切です。

このように、マーケティングはお客さんとの関係性を大切にし、お客さんのニーズを満たすことを目的としているため、提供する商品やサービスがお客さんにとって必要不可欠な存在となることもあります。
ChatGPT

なかなか的確な答えを ChatGPT は返してくれました。

ChatGPT の回答からマーケティングの本質を自分なりに言語化すると、「お客さんのことをよく知り、お客さんが喜んでくれるような商品やサービスで価値を提供すること」 です。


マーケターが子どもから学べること


次に立場を逆転させて (1つ目の質問は子どもにマーケティングとは何かを説明するという設定でした) 、今度は 「マーケターが子どもから学べることは何か」 を質問しました。

ChatGPT が言うには4つあるとのことです。

✓ マーケターが子どもから学べること
  • 創造性や柔軟性
  • 純粋な好奇心
  • 正直さ
  • 感性

詳しく見てみましょう。

マーケターが子どもから学べることは、以下のようなものがあります。

1. 創造性や柔軟性
子どもたちは創造性に富み、柔軟な発想力を持っています。マーケティングにおいても、新しいアイデアやアプローチが求められます。子どもたちのように柔軟な発想力を持ち、アイデアを創造的に出し合うことで、より効果的なマーケティング施策を考えることができます。

2. 純粋な好奇心
子どもたちは、何かに対して純粋な好奇心を持っています。マーケティングにおいても、お客さんのニーズや欲求を探求することが大切です。子どもたちのように素直な好奇心を持ち、お客さんのことを深く知ろうとする姿勢が、より良いマーケティング施策のヒントを与えてくれるかもしれません。

3. 正直さ
子どもたちは、正直な表現をすることが多いです。マーケティングにおいても、お客さんとの信頼関係を築くためには、正直なコミュニケーションが必要です。子どもたちのように正直な表現をすることで、お客さんとの信頼関係を深めることができます。

4. 感性
子どもたちは、感性豊かであり、直感的に何が良いかを感じ取ることができます。マーケティングにおいても、お客さんの心を動かすようなキャンペーンや広告を作り出すためには、感性が求められます。子どもたちのように感性豊かな発想力を持ち、直感的に何が良いかを感じ取ることができると、より効果的なマーケティング施策を考えることができるかもしれません。

以上のように、マーケターが子どもから学べることは、創造性や柔軟性、純粋な好奇心、正直さ、感性など、大人が忘れがちな素晴らしい能力や資質を持ち合わせていることです。
ChatGPT

感性の磨き方


マーケターが子どもに学べることの4つ目が 「感性」 でした。

そこでさらに 「感性を高めるためには普段から何を意識するといいか?」 と尋ねてみた回答です。

感性を高めるためには、以下のようなことを意識すると良いです。

1. 新しい体験を積む
普段から新しい体験を積むことで、自分自身の感性を刺激することができます。例えば、新しい場所に行ったり、新しい味を試したり、新しい文化に触れたりすることが良いでしょう。

2. 芸術や文化に触れる
芸術や文化に触れることで、自分自身の感性を高めることができます。例えば、美術館や博物館に行ったり、音楽を聴いたり、映画や演劇を観たりすることが良いでしょう。

3. 自分の感情を大切にする
自分自身の感情を大切にすることで、自分自身の感性を高めることができます。例えば、自分自身が感じることを大切にし、自分の感情を表現することが良いでしょう。

4. 観察力を鍛える
観察力を鍛えることで、自分自身の感性を高めることができます。例えば、周りの人や物事を注意深く観察したり、自然や動物を観察したりすることが良いでしょう。

5. 周りの人とコミュニケーションをとる
周りの人とコミュニケーションをとることで、自分自身の感性を高めることができます。例えば、自分自身が感じたことや考えたことを話したり、周りの人から話を聞いたりすることが良いでしょう。

以上のように、感性を高めるためには、新しい体験を積んだり、芸術や文化に触れたり、自分の感情を大切にしたり、観察力を鍛えたり、周りの人とコミュニケーションをとったりすることが大切です。
ChatGPT

5つのうち個人的に気になったのが 「観察力を鍛える」 です。そこで ChatGPT に 「観察力を鍛えるために具体的に何をすればいい?」 と訊いてみるとまた詳しく教えてくれました。

全てをここで書きませんが、観察力を鍛えるために具体的に何をすればいいかは 「比較をすること」 や 「記録をすること」 などが良いとのことです。

比較する
物事を比較することで、観察力を養うことができます。例えば、同じ場所を違う時間帯に訪れたり、同じ物を異なる角度から見たりすることで、物事の違いを比較することができます。

記録する
観察したことをメモやスケッチなどで記録することで、観察力を養うことができます。例えば、日記を書いたり、スケッチブックに描いたりすることで、観察したことを定着させることができます。
ChatGPT

[所感] ChatGPT をうまく使うポイントはこれ


この記事に限らず ChatGPT を活用するポイントは 「問いの設計」 です。いかにユーザー (人) がうまく質問をつくれるかです。

今回の ChatGPT への質問の流れを整理すると、

  • マーケティングの本質を子どもに教えるときの説明の仕方
  • マーケターが子どもから学べること
  • (学べる4つの中で気になった) 感性の磨き方
  • 観察力を鍛えるための具体的な方法

このように気になったり掘り下げたいところをどんどん質問していくと、ChatGPT は対話形式なので解像度を上げて理解していくことができます。

まだ ChatGPT の回答は完ぺきではないので、必要に応じて Google 検索で補強したり自分が (人間が) 解釈をしていく必要はあります。

所々の不自然な表現はないかと全体構成をチェックすれば (今回は ChatGPT の回答の修正はしませんでした) 、こんな感じで ChatGPT を使ってブログ記事も書けることがわかりました。

と言いつつ、自分は ChatGPT を使わずに自分で文章を考えてブログを書いていくスタイルが好きだったりします。

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多田 翼 (運営者)

書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。