今回は、新しいことへの挑戦や行動についてです。
- 新しいことになかなか行動に踏み切れない
- リーンスタートアップで行動に移す方法
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
この記事でわかるのは、何かを思いついた時にどう行動に移すかの考え方、方法です。
リーンスタートアップというアプローチをご紹介し、個人にも応用するやり方を書いています。仕事のやキャリアへの参考になると思いますので、ぜひ記事を読んでみてください。
リーンスタートアップのサイクル
最初にご紹介したい本は、リーン・スタートアップ - ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす です。
この本には、リーンスタートアップの考え方、具体的なビジネスの事例が多く書かれています。
リーン (lean) とは、英語では俊敏なという意味です。起業や新規事業の立ち上げ、プロダクト開発において、実行と学びを素早く繰り返し、軌道修正を重ねてなるべく無駄をなくしながら進めるアプローチです。
リーンスタートアップでは、次の3つのサイクルを早くまわしていきます。
Build (つくる) → Measure (測る) → Learn (学ぶ)
さらに、それぞれの前後に 「アイデア」 「プロダクト」 「データ」 の3つが入ることによって、以下のようになります。
リーンスタートアップのサイクル
- Idea (アイデア)
- Build (つくる)
- Product (プロダクト)
- Measure (測る)
- Data (データ)
- Learn (学ぶ)
「リーンスタートアップのサイクル」 のポイント
このリーンスタートアップ・サイクルには、ポイントがいくつかあります。
リーンスタートアップ・サイクルのポイント
- アイデアが得られたら、試してみる (実行する)
- 実行をやりっ放しにせず、振り返る
- 振り返った評価から、経験や学びを抽象化・一般化する
- サイクルは1回まわして終わりではなく、学びで得られたアイデアを次にまた試す
個人への応用
リーンスタートアップのサイクルは、個人の仕事のやり方、あるいはビジネスキャリアにも応用することができます。
例えば、次のような応用です。
個人への応用
- 同じような業務に、今までと違うやり方を試してみる
- 仕事のアイデアが思い浮かんだら、企画書をつくる (Build)
- 新しいことを思いついたら、本業とは関係がなければ副業としてやってみる
いずれの場合も、先ほどのリーンスタートアップ・サイクルのポイントが当てはまります。
個人にも当てはまるポイント
- アイデアを思いついたらやってみる
- 実行したことを振り返る
- 振り返りから学びを抽象化・一般化する
- 新しいアイデアをまた試してみる (サイクルは何度もまわす)
まとめ
今回は、リーンスタートアップの 「Build - Measure - Learn」 というサイクルから、どう実行に移すか、行動の後に何をするかを書きました。
最後に今回の記事のまとめです。
リーンスタートアップのサイクル
- Idea (アイデア)
- Build (つくる)
- Product (プロダクト)
- Measure (測る)
- Data (データ)
- Learn (学ぶ)
リーンスタートアップ・サイクルのポイント
- アイデアが得られたら、試してみる (実行する)
- 実行をやりっ放しにせず、振り返る
- 振り返った評価から、経験や学びを抽象化・一般化する
- サイクルは1回まわして終わりではなく、学びで得られたアイデアを次にまた試す
リーンスタートアップのサイクルは、個人の仕事のやり方、ビジネスキャリアにも応用することができる。例えば、
- 同じような業務に、今までと違うやり方を試してみる
- 仕事のアイデアが思い浮かんだら、企画書をつくる (Build)
- 新しいことを思いついたら、本業とは関係がなければ副業としてやってみる
リーン・スタートアップ - ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす