今回はマーケティングについてです。
この記事でわかること
- マーケティング戦略と施策を表す一枚の可視化
- 可視化からの三つのポイント
- マーケティングとは選ばれる活動
- ストーリーを可視化しよう
この記事で書いているのはマーケティング活動の全体像です。
一枚の図を使ってマーケティングで大切なことを解説しています。
ぜひ最後まで読んでいただき、お仕事での参考になればうれしいです。
マーケティングの一枚の可視化
今回の記事で取り上げたいマーケティングの全体像は、以下の図です。
大きくは左から 「施策」 「中間目標」 「ゴール設定」 と分けています。
さらに、それぞれの中を分解し関連性を矢印で表しています。目的の設定から始まり、最終的には収益増を目指します。
可視化からの三つのポイント
全体像を可視化することによって、マーケティングで大切なポイントが見えてきます。
可視化からのマーケティングのポイント
- 目的から戦略と施策 (戦術) への落とし込み
- 認知から購入、利用、リピート購入までの連動 (一貫したユーザー体験)
- 各タッチポイントでのユーザー体験からのブランド構築
マーケティングとは選ばれる活動
あらためてですが、マーケティングとは何でしょうか?
一枚の可視化と先ほどの三つのポイントから、マーケティングの意義が見えてきます。
マーケティングに求められるのは、自社の商品やサービスが顧客から選ばれれ続ける状態をつくることです。
顧客に選ばれるのを偶然に頼るのではなく、意図的に選ばれる確率を高めるのです。
なぜ顧客から選ばれるのかと言えば、顧客にとって価値があるからです。
商品やサービスを使うことにより、他にはない独自の価値が得られれば顧客から選ばれます。他の選択肢にはない差別化がされているからです。
ストーリーを可視化しよう
ここまでの話を一般化してみます。
活動全体を一枚の図に可視化することによって、全体像を理解することができます。
ここでもう一度マーケティングを可視化した図です。図のように矢印でつなぐことによって、順番と相互作用が見えてきます。
全体像が分かれば勝ち筋を見極めることが大事です。勝ち筋とは全体の中で特に重要な箇所です。
そこがうまくいけば全体に好影響が及ぼされ、可視化したストーリーがうまく回り始めます。
勝ち筋を中心に全体の中での課題の重要度の把握と、そこから自分はどこに注力するのかを明確にしてみるといいです。
そのための第一歩がストーリーの可視化です。
まとめ
今回はマーケティングについてでした。
一枚の可視化から、マーケティングで大切なことを掘り下げました。
最後に今回の記事のまとめです。
マーケティング活動の可視化からの三つのポイント
- 目的から戦略と施策 (戦術) への落とし込み [青色のところ]
- 認知から購入、利用、リピート購入までの連動。一貫したユーザー体験 [黄色]
- 各タッチポイントでのユーザー体験からのブランド構築 [全ての黄色が右上の赤へ]
マーケティングとは選ばれる活動
- マーケティングに求められるのは自社の商品やサービスが顧客から選ばれれ続ける状態をつくる
- 顧客に選ばれるのを偶然に頼るのではなく、意図的に選ばれる確率を高める
- 商品やサービスを使うことにより、他にはない独自の価値が得られれば顧客から選ばれる
ストーリーを可視化しよう
- 活動全体を一枚の図に可視化することによって全体像を理解できる
- 全体像から勝ち筋を見極めることが大事
- 勝ち筋を中心に全体の中での課題の重要度の把握し、自分はどこに注力するのかを明確にしよう