
仕事における 「やりがい」 ついてです。
エントリー内容です。
- やりがいは見つけるのではなく、つくるもの
- 行動し、プロセスの中にやりがいをつくる
やりがいは見つけるのではなく、つくるもの
堀江貴文氏の著書 ゼロ - なにもない自分に小さなイチを足していく で印象的な記述がありました。
以下は、該当箇所からの引用です。
やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。そして、どんな仕事であっても、そこにやりがいを見出すことはできるのだ。
(中略)
マニュアル(前例)どおりにこなすのではなく、もっとうまくできる方法はないかと自分の頭で考える。仮説を立て、実践し、試行錯誤をくり返す。そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は「つくり出す仕事」に変わっていくのだ。
(中略)
やりがいとは、業種や職種によって規定されるものではない。そして「仕事をつくる」とは、なにも新規事業を起ち上げることだけを指すのではない。能動的に取り組むプロセス自体が「仕事をつくる」ことなのだ。すべては仕事に対する取り組み方の問題であり、やりがいをつくるのも自分なら、やりがいを見失うのも自分だ。どんな仕事も楽しくできるのである。
(引用:ゼロ - なにもない自分に小さなイチを足していく)
行動し、プロセスの中にやりがいをつくる
最近感じているのは、仕事でのやりがいは、結果に対して求めるよりも、プロセスの中に自分で見い出すほうがよいということです。
確かに結果に対してやりがいを感じることもあり、否定するわけではありません。例えば、成果が出た時やクライアントから感謝の言葉を聞くと、それまで大変だったとしても報われたと感じます。
ただ、結果にやりがいを見い出そうとすると、自分でコントロールできないものに依存することになります。やりがいを感じるかどうかが結果に左右されてしまいます。
それよりも、自分でコントロールできる余地の大きいのはプロセスです。前向きに、能動的に取り組み、仕事に対して目の前のことに熱中するような感覚が生まれる時に、私はやりがいを感じます。
最後に
やりがいとは 「見つける」 ものではなく、自らの手で 「つくる」 ものです。
見つけるとは、すでに存在する、あるいは誰かに与えられていることです。やりがいは、主体的に自分が行動し、その過程でつくっていくものです。