2017/02/23

書評: 大便通 - 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌 (辨野義己)


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大便通 - 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌 という本をご紹介します。



健康のために食べるものに気を使う方は多いでしょう。バランスの良い食事を心がけたり、カロリーや栄養素を考慮した食べ方をすることです。一方で、食べた物がどう出てくるか、自分の排泄物については、関心が低いのではないでしょうか。

この本は排泄物である便に注目します。

本書の主題は、大便は自分の健康状態を知らせる体からの 「便り」 であるというものです。

■ 良い便かどうかのチェックポイント

本書によれば、自分の大便が良いかどうかのチェックポイントは次の通りです。

2017/02/20

商売の基本サイクルでマーケティングリサーチ業務の問題点を洗い出す


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V 字回復の経営 - 2年で会社を変えられますか という本に 「商売の基本サイクル」 が書かれています。

■ 商売の基本サイクルとは

小説のストーリー内に出てくる改革コンセプトです。創る → 作る → 売る のサイクルです。

  • 創る:開発
  • 作る:生産
  • 売る:販売

このサイクルに一貫性を持たせ早く力強くまわし続けることが、改革の中心コンセプトです。小説のストーリーでは、商売の基本サイクルが基本設計となり、事業の戦略と組織の再構築が描かれています。

本書では次の2点が強調されています。

2017/02/18

「多様性重視」 と 「選択と集中」 をバランスよく循環させよう


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書籍 経営戦略の思考法 で、「選択と集中 - 偶発的多角化戦略の問題点」 という指摘が興味深く読めました。

■ 「多様性」 と 「集中」 は矛盾する

以下は引用です。

「組織内に多様性が許容されなければならない」 「同質的な集団は滅びる」
これらの主張は、組織を運営するときに頻繁に耳にする言葉である。

(中略)

多様性への愛と同質性への忌避の源泉をたどっていくと、おそらく、 「生物進化論」 と 「自由主義・民主主義」 という一見異質な2つの思想にたどり着くことになると思われる。

その思想について詳しく触れることはしないが、「多様性のない生物は滅亡する」 という信念や 「思想の違う人を排斥したり、粛清したりすることのない、自由で平和な政治社会の構築が望ましい」 という信念がわれわれには染みついている。

(中略)

ある程度までこれらをメタファーとして使用して企業を考察することには意義がある。しかし、同時に、企業は生物そのものでもなければ、政治社会そのものでもない。

生物学や政治システムを漠然とした源泉とする 「多様性への愛」 と 「同質性への忌避」 という感覚を、そのまま経営の場面で無反省に用いるのは問題が多いと思われる。多様性は大切であるが、その重視が行きすぎれば、やはり問題が生じるはずである。

「多様性への愛」 のどこが戦略上問題なのかは、比較的簡単に理解可能である。「集中せよ」 という戦略の基本原理のひとつと対立する点が、決定的に問題なのである。
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