投稿日 2025/04/30

JR 西日本のお客様センターが生成 AI で、効率化と価値創造の実現。DX 成功の3つのステップ

#マーケティング #顧客理解 #DX

ビジネスの現場では、時間や人材が限られる中で、業務品質や効率をどう維持・向上させるかという課題があります。

JR 西日本のお客様センターも、日々多くの問い合わせを受ける中で、同じような課題に直面していました。そんな状況を変えたのが 「生成 AIの導入」 です。

AI によって業務効率化だけにとどまらず、オペレーターの支援や顧客体験向上を実現した DX 推進でした。JR 西日本の取り組みには DX への示唆があります。ぜひ事例から一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/29

これが大手ではないプレイヤーの戦い方。"自宅の庭" で大きな果実を得る

#マーケティング #ニッチ戦略 #自分の庭

競争の激しい市場で、大手ブランドの圧倒的な存在感にどう立ち向かえばよいのでしょうか?

多大な広告費、広い販売チャネル、顧客の信頼を背景にしたトップブランドがいる中で、業界2位以下の企業が同じ土俵で戦うのは困難です。

しかし、それがそのまま敗北を意味するわけではありません。むしろ、大手企業が注力していない領域で独自のポジションを築くことが、生き残るためのカギを握ります。

大手が気づかない小さな市場で、静かに、しかし確実に成功を収める 「ニッチ戦略」 ーー。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/28

トップダウン戦略からの転換。CVEP から顧客を見るボトムアップマーケティング

#マーケティング #コンバージョンエントリーポイント #本

うちの商品の良さが伝わらない…。マーケティング施策を打っても成果が出ない…。

陥ってしまっているのは 「自分たちが伝えたいこと」 だけを発信し続ける罠かもしれません。世の中のデジタル化が加速し、消費者の購買行動が複雑化する今、従来型のトップダウン型の戦略だけでは、もう立ち行かなくなっています。では、どうすればいいのでしょうか?

今回は、書籍 「顧客を見れば、戦略はいらない - 解像度を上げるボトムアップマーケティング (川端康介) 」 から、顧客理解を中心に据えた 「ボトムアップマーケティング」 を解説します。


顧客理解を起点としたボトムアップマーケティングの実践方法について、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/27

日常の 「重要な瞬間 (モーメント) 」 を捉える!P&G に学ぶビジネスチャンスの見つけ方

#マーケティング #顧客理解 #モーメント

日々の生活での、たとえば、平日の朝の忙しいとき、仕事帰り、買い物で思わぬ良い商品を見つけたとき――。

こうした瞬間を 「モーメント」 と呼びますが、生活者の日常の 「ちょっとした瞬間」 は、実は消費者とつながるチャンスになります。

今回は、P&G のヘアケア商品 「オールドスパイス」 の広告事例をもとに、モーメントを活用してブランド価値を高める方法を掘り下げます。

ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/26

駐車場業界の DX を進めるプラグテック。DX 推進の3つのポイントとは?

#マーケティング #DX #ビジネスモデル

あなたはこんな経験をしたことはないでしょうか?

コインパーキングに駐車したが、駐車券を紛失して出られない…。パーキングが現金精算しか対応しておらず、近くのコンビニエンスストアの ATM で現金を引き出しに行くはめになった――。

こうした駐車場を DX (デジタルトランスフォーメーション) をしているスタートアップが、プラグテックです。

今回のテーマは DX (デジタルトランスフォーメーション) です。事例から、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/25

弱みを強みに変える秀逸ネーミング。「闇落ちとまと」 に学ぶ逆転のマーケティング術

#マーケティング #価値創出 #商品名

自社の商品やサービスには、改善したい 「弱み」 がありますか?

その弱みを隠したり否定したりするのではなく、新しい視点で捉え直せば、むしろ大きな魅力や顧客価値に変えられるかもしれません。

今回は、一見すると弱みに見える特徴を強みとして打ち出し、成功を収めた 「闇落ちとまと」 というユニークなトマトの事例から、学びを紐解きます。

投稿日 2025/04/24

三種類のニーズ (Get, Do, Be) 。奥にある 「状況」 と 「状態」 を紐解き、顧客ニーズを立体的に捉える

#マーケティング #顧客文脈 #価値創出

自社のお客さんが本当に求めているものを、どのように捉えていますか?

顧客ニーズの把握を表面的にとどめてしまいがちですが、同じ商品でも、お客さんの置かれた 「状況」 や心理的・身体的な 「状態」 によって、お客さんにとっての価値はまったく異なるものになります。

今回は、顧客ニーズを 「手に入れたい」 「やりたい」 「こうありたい」 の3つに分類し、それぞれの相互関係を紐解きながら、顧客文脈をどのように理解し、お客さんにとっての価値を創出できるのかを考えます。

ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/23

ジョブ理論で解き明かす 「未来のレモンサワー」 のヒット理由

#マーケティング #状況とジョブ #ワーカー

自社商品は何のために選ばれるのか――。あらためて考えてみると、なぜお客さんから選ばれるのでしょうか?

新しい商品を開発しても市場に定着せず消えていく一方で、特定の商品が長く愛される理由には共通点があります。それは 「お客さんがどんな "進歩" を達成したいのか」 という視点でお客さんのことを徹底的に理解していることです。

今回は、マーケティングの 「ジョブ理論」 をアサヒビールのヒット商品 「未来のレモンサワー」 に当てはめ、成功の要因を紐解きます。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/22

競争に勝ち生き残り続けるための 「4つの力」 。OODA ループで実践する方法

#マーケティング #戦略 #本

変化の激しい現代は、過去の成功体験や古い常識にとらわれると、新たな機会を見逃してしまいます。一方で、環境変化を巧みに捉え、自らの強みを最大限に活かすことができれば、成長を続けられるでしょう。

この違いはどんな力によるものなのでしょうか?

今回は、歴史から学ぶ 「競争に生き残り続ける4つの力」 について、 「戦略は歴史から学べ - 3000年が教える勝者の絶対ルール (鈴木博毅) 」 という本から、具体的なビジネスでの実践方法とともに考えます。


ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/21

ビジネスの結果が変わる N1 分析 (西口一希) 。実在するひとりの顧客理解から新しい価値を創造する方法

#マーケティング #顧客理解 #本

自社のビジネスでは本当に 「お客さんのこと」 を理解できているでしょうか?

少なくない企業が、お客さんの行動や心理を十分に掘り下げていないまま施策を進め、思うような成果を得られていないのではないでしょうか?

マーケティングで大事なのは 「お客さんのことを本人以上にマーケターが理解すること」 です。

ご紹介したいのは、 「ビジネスの結果が変わる N1 分析 - 実在する1人の顧客の徹底理解から新しい価値を創造する (西口一希) 」 という本です。


ひとりのお客さんを徹底的に理解する 「N1 分析」 は、顧客視点で価値をつくり出す手法です。お客さんからの 「選ばれる理由」 を見出す具体的なアプローチについて、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/20

足場レンタル会社 ASNOVA 。市場の外にいる無関心層をターゲットにする Out of the box 戦略

#マーケティング #思考の外 #言語化

自社のビジネスは、同じ市場にとどまり続けていないでしょうか?

従来の顧客層や、今の市場の枠組みに頼り続けることは、気づかぬうちに成長の限界を招くかもしれません。

新たな市場を創造し、ブランドの存在感を高めるためには 「Out of the Box」 という既存の枠組み (box) の外に目を向ける発想が必要です。では、いかにして未顧客層の注目を集め、新しい価値を打ち出すことができるのでしょうか?

今回は、建設現場の足場レンタル会社のユニークな取り組みから、常識を超える発想方法とその実践の重要性を紐解きます。

投稿日 2025/04/19

はせがわの 「火を使わない線香」 。自社カニバリを恐れない市場創造

#マーケティング #新規市場の開拓 #顧客価値

変化する消費者の生活や価値観、そしてその裏に隠れている消費者が感じている不便や不満を見逃していないでしょうか?

今回は、火を使わない線香というユニークな製品の成功事例をもとに、顧客理解から新しい市場の開拓へのマーケティングを解説します。

常識を超える発想と、潜在的なニーズを掘り起こす洞察力が、ビジネスを変える可能性を秘めています。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/18

入力ミスも相手に送る 「Jiffcy」 。バイアスブレイクから生まれたメッセージアプリ

#マーケティング #バイアスブレイク #価値創出

私たちは、無意識のうちに 「当たり前」 を受け入れています。しかし、時としてその当たり前が、新しい価値を生み出すことを妨げているかもしれません。

今回は、ユニークなメッセージアプリの事例から、常識を覆すような新しいアイデアをつくる方法を探ります。

バイアスを破り、新たな価値を創造するための秘訣、ぜひ一緒に紐解いていきましょう。

投稿日 2025/04/17

生成 AI で生まれる 「フロー体験」 。マーケティングに活かす方法を考える

#マーケティング #生成AI #フロー体験

生成 AI は本当にビジネスに役立つのか?

実は、生成 AI は人を夢中にさせる 「フロー体験」 を生み出し、ビジネスにおいて創造性を高める心強いパートナーになり得るのです。

今回は、生成 AI を使ってお客さんとブランドの新たな接点をつくり、より深い顧客体験を提供するアプローチについて探っていきます。また、マーケティングの実務における AI をパートナーに変える方法も考えます。

AI の可能性を引き出すカギとは何か、ぜひ一緒に見つけていきましょう。

投稿日 2025/04/16

確実に響く 「返報性の原理」 を活用したマーケティングの方法

#マーケティング #返報性の原理 #価値提案

ビジネスでお客さんの心を動かすには、相手の心理を深く理解することが欠かせません。

取り上げたい 「返報性の原理」 をうまく活用すれば、お客さんとの良い関係を築き、相手に商品を買ってもらうなどの行動を促す効果が期待できます。しかし、やり方を誤ると、逆効果になることも…。

今回は、返報性の原理を活用するための具体的な方法と、ポイントを考えます。

投稿日 2025/04/15

ミツカン味ぽんが発掘した顧客インサイト。データと洞察が生み出す価値訴求

#マーケティング #顧客インサイト #価値提案

ミツカンの 「味ぽん」 は、消費者の潜在的なニーズを捉え、顧客心理を理解したマーケティングで成功を収めています。

今回は、消費者の望みをどう掘り下げて理解し、消費者への商品価値の訴求方法を味ぽんの事例から探ります。

売上を増加させた秘訣とは?ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/14

インフレ時代を生き抜く戦略。デフレ時代の 「ポイント還元」 から、インフレ時代の 「価値向上の施策」 へ

#マーケティング #価格設定 #価値向上

ポイント還元セールなどのポイント特典に頼るだけで、本当にお客さんは満足してくれているのでしょうか?

価格を抑えてお得感を出すだけでは、これからの時代は十分ではないかもしれません。消費者は 「安さ」 だけではなく 「価値」 を求めているからです。

今回は、ただ安いだけの商品では生き残れない、そんなインフレ時代に突入した今、環境変化に適応するマーケティングとは何かを考えます。

どうすれば本当にお客さんから選ばれる商品・サービスを提供できるのか――。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/13

消費者からの "広告への苦情" の50年史に学ぶ、嫌われない広告にする5つの教訓

#マーケティング #広告

日本広告審査機構 (JARO) が、50年間にわたる広告への消費者からの苦情を分析し、広告に対する人々の不満が、この50年間でどのように変わってきたのかを明らかにしました。

時代が変わっても、消費者が抱く広告への不快感の本質は変わらないというのです。この事実から、私たちはどのような教訓が得られるのでしょうか?

ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/12

コーチングマーケティングとは? 「存在承認」 が変える、愛されるブランドになる方法

#マーケティング #コーチング #存在承認

お客さんは自社のビジネスやブランドにとってどれほど重要な存在なのか――。

日々のマーケティング活動で、お客さん一人ひとりの存在を十分に尊重できているかどうか、立ち止まって見直すことは大切です。

今回取り上げるのは、マーケティングにコーチングの要素を取り入れる 「コーチングマーケティング」 です。

マーケティングが商品やサービスを通じてお客さんに価値を伝える手法だとすると、「コーチングマーケティング」 は、その価値の伝え方をコーチングの視点を入れるものです。お客さん自身が心から 「これを使いたい」 や 「このブランドを持っていたい」 と思えるような関係を築くためのアプローチです。

今回は、コーチングのエッセンスである 「承認」 という概念をもとに、マーケティングで活用できる具体的な考え方と実践方法を探っていきます。特に、「存在承認」 を重視したアプローチに焦点を当て、お客さんの心に寄り添うことがどのようにビジネスの成功に寄与するのかを紐解きます。

コーチングマーケティングについて、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/11

スギ薬局のアプリ戦略。顧客接点、顧客理解、価値創出がつながる

#マーケティング #顧客接点 #価値創出

デジタルが普及する現代において、企業はどのようにしてお客さんとの関係を深めていくといいのでしょうか?

ご紹介したいスギ薬局の取り組みは、自社アプリを活用し顧客理解を深め、効率化と新たな価値創出を実現しています。

今回は、スギ薬局の事例をもとに、デジタル化による顧客接点の強化、価値実現の具体的な方法を探ります。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/10

逆風を突破し、逆転の発想で成功した資生堂 「ファンデ美容液」 に学べること

#マーケティング #逆転の発想 #顧客価値

これまでのやり方が、今後もうまくいくと思っていないでしょうか?

市場が成熟したり、顧客ニーズが目まぐるしく変化する中、従来の戦略や方法では生き残れない時代が来ているのかもしれません。

ご紹介したい資生堂が仕掛けたマーケティングは、これまでの 「常識」 を覆し、見事に市場を再活性化させた成功例です。では、一体どのような逆転の発想で、市場の常識を打ち破ったのでしょうか?

あなたの日々の仕事に活かせるヒントをお届けできればと思います。一歩先を行くマーケティングへのアイデアをぜひ一緒に見つけにいきましょう。

投稿日 2025/04/09

異性より同性?若者たちの恋愛観と友情観から考える、マーケティングへの示唆

#マーケティング #顧客理解

Z 世代の若者にとって、友人関係で本当に大切なものとは何になるのでしょうか?

友だちの数よりも質、恋愛よりも長く続く安心感を求める彼ら・彼女らは、異性よりも同性の友人につながりを感じているようです。こうした価値観の変化に対し、マーケティングはどのように応えるべきなのでしょうか?

今回は、若年層の友情観と、マーケティングへの示唆について考えていきます。

投稿日 2025/04/08

ChatGPT が消費者調査の代わりにはならない理由と、ハイブリッドで活用する方法

#マーケティング #マーケティング #ChatGPT

生成系 AI ツールの急速な普及により、企業がデータ分析やマーケティングリサーチにも活用するケースが増えています。

なかでも大きな注目を集めるのが ChatGPT のような大規模言語モデル (LLM) です。確かに ChatGPT は様々なテーマについて瞬時に回答を返し、ビジネスでのブレストや分析には有用です。

しかし、消費者や顧客のリアルな声を探る用途となると、いくつか課題があります。そこで今回は、ChatGPT をマーケティングリサーチで活用するときの限界について掘り下げ、どうすれば ChatGPT を有効に使えるのかを考えます。

投稿日 2025/04/07

栄養強化家電 「サンティエ」 。食品の価値を変え、新しい市場を創造する挑戦

#マーケティング #市場創造

京都発のユニークな家電の 「サンティエ」 は、電子レンジのように使うと食品にビタミン D を生成するという、これまでになかった可能性を秘めています。

一体どのようなアプローチで、従来の家電の概念を覆そうとしているのでしょうか?

今回は、新しい市場創造、消費者ニーズを捉えるマーケティングに迫ります。

投稿日 2025/04/06

化粧品リードルショット。お客さんの 「痛み」 を価値に変えるマーケティング

#マーケティング #ペインポイント #顧客価値

お客さんの不便や不満を解消することに注力していますか?

多くの場合、お客さんにとっての 「痛み」 や 「不便さ」 は解消すべき問題ですが、実はそこに新たな価値を見出すことができるのです。

今回は、痛みを 「良い兆候」 や 「効果」 として活用することで顧客体験を豊かにし、ビジネスチャンスに変える方法を事例から紐解きます。

投稿日 2025/04/05

JAL 系 LCC の 「ZIPAIR」 。お客さんの "不" を丸ごと引き受けての価値創出

#マーケティング #顧客の不 #価値提供

お客さんが感じている 「不」 は何でしょうか?

お客さんのペインポイントを発見し、解決することができれば、ビジネスの新たなチャンスをつかむことができます。自社の強みを活かし、お客さんの不を 「丸ごと引き受ける姿勢」 が、価値創造につながります。

今回は、訪日客の不を解消した ZIPAIR (ジップエア) の事例から、お客さんの課題にどのように向き合い、顧客価値を最大化できるのかを解説します。

投稿日 2025/04/04

日清製粉ウェルナの 「お好み焼粉」 大作戦。トレードマーケティングのお手本例

#マーケティング #トレードマーケティング #店頭実現

今回のテーマは 「トレードマーケティング」 です。

トレードマーケティングでは、小売企業のバイヤーとショッパー (来店客) のニーズを理解し、売場全体の価値を高めることを目指します。売上を増加させ、メーカーと小売の間での長期的な信頼関係を築きます。

今回は、日清製粉ウェルナの事例から、トレードマーケティングの本質と効果的な実践方法を紐解きます。

投稿日 2025/04/03

歴史小説 「アメリカ彦蔵 (吉村昭) 」 。歴史に学ぶ顧客理解とビジネスチャンス発見の極意

#マーケティング #顧客視点 #本

お客さんや消費者が本当に求めているものを理解できているでしょうか?売り手の視点にとらわれ、お客さんの本音から遠ざかっていませんか?

売り手の視点と買い手の視点には少なからずギャップがあり、その乖離がお客さんが感じていたり、期待する顧客価値を見逃す原因になります。

今回は、幕末から明治初期の歴史小説 「アメリカ彦蔵 (吉村昭) 」 を取り上げ、ビジネスやマーケティングへの示唆を解説します。


続きを読んでいただき、あなたのマーケティングへのヒントをぜひ一緒に探っていきましょう。

投稿日 2025/04/02

モスバーガーのアプリ。顧客理解と価値創出の両輪をまわす 「知る・つくる・届ける」 マーケティング

#マーケティング #顧客接点 #顧客理解と価値創出

多くの企業は、デジタルツールを導入して効率を追求していますが、デジタル化によって顧客体験に本当に深く向き合えているかはまた別の課題です。

ご紹介したいモスバーガーのアプリは、当初のマスマーケティングの方針から、顧客理解を深めるデジタル戦略へとシフトしました。

モスバーガーが挑んだデジタルを活かしての顧客体験を向上させる取り組みは、あなたのビジネスにもヒントを与えてくれるはずです。顧客理解の最前線で起きている、戦略転換からのマーケティングの進化とは――。

ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/01

お客さんからの 「選ばれる理由」 のつくり方。 状況・ジョブ・ワーカーを活用するマーケティング術

#マーケティング #選ばれる理由 #状況とジョブとワーカー

マーケティングの本質は、お客さんからの 「選ばれる理由」 を生み出すことにあります。

自社商品が選ばれる理由は、商品の機能や性能だけでは語れません。お客さんの置かれた状況、その状況で求めていること、そして商品との出会いや使用によって生まれる体験価値が、選択の決め手となるからです。

今回は、お客さんの状況を深く理解し、価値ある顧客体験をお客さんにもたらすために、マーケティングの 「ジョブ理論」 を紐解きながら、選ばれる商品やサービスをつくるためのマーケティングの本質に迫ります。

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多田 翼 (運営者)

書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。マーケティングおよびマーケティングリサーチのプロフェッショナル。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

前職の Google ではシニアマネージャーとしてユーザーインサイトや広告効果測定、リサーチ開発に注力し、複数のグローバルのプロジェクトに参画。Google 以前はマーケティングリサーチ会社にて、クライアントのマーケティング支援に取り組むとともに、新規事業の立ち上げや消費者パネルの刷新をリードした。独立後も培った経験と洞察力で、クライアントにソリューションを提供している。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信中。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。