投稿日 2025/05/01

ローソンの DIY ケーキ。引き算の戦略で削った "余白" による価値創出

#マーケティング #引き算の戦略 #価値創出

 「商品から機能を削る」 というと、一見すると価値を下げているように思えます。でも、それは本当なのでしょうか?

2024年のクリスマス、ローソンは通常のケーキからトッピングを意図的に省き、生クリームとスポンジケーキしかない "シンプルすぎるケーキ" を発売しました。ローソンの意図には、どんなマーケティングが隠されていたのでしょうか?

今回は、ローソンのケーキの事例から、商品開発やマーケティングにおける 「引き算の戦略」 の可能性と、お客さんとの新しい関係性づくりについて考えていきます。

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多田 翼 (運営者)

書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。マーケティングおよびマーケティングリサーチのプロフェッショナル。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

前職の Google ではシニアマネージャーとしてユーザーインサイトや広告効果測定、リサーチ開発に注力し、複数のグローバルのプロジェクトに参画。Google 以前はマーケティングリサーチ会社にて、クライアントのマーケティング支援に取り組むとともに、新規事業の立ち上げや消費者パネルの刷新をリードした。独立後も培った経験と洞察力で、クライアントにソリューションを提供している。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信中。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。