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ビジネスキャリアについてです。女性にモテるための秘訣から、ビジネスキャリアへの応用を考えています。
エントリー内容です。
- モテるために必要なプロセス
- ビジネスキャリアへの応用
モテるために必要なプロセス
以前、会社の同僚とお酒を飲んでいた時に、男の子が異性にモテるようになるためには、どうすればよいかという話になりました。
この時の背景は、親として自分の息子が大きくなった時にモテるようになったほうがいいのか、モテるような子になるためには、今からどういう育て方をするか、という話をしていました。
同僚 (男性) は、次のように言っていました。
「特に男の子はどれだけ早い時期に、自分がモテる時期と、全くモテない時期の両方を経験できるか。モテない時期で自分がいかにモテないかに気づき、その後にもう一度モテるようになれるか。これが大事だと思う」
「モテ期」 と 「非モテ期」 の両方をいかに早く経験し、そこから何を感じるかです。サイクルとして、「モテる → モテなくなる → 再度モテる」 を経験できるかです。
ビジネスキャリアへの応用
お酒を飲みながら同僚と楽しく話しながら思ったのは、この話は異性にモテるかだけではなく、広く当てはまることです。
何かにおいて 「成功」 と 「失敗」 の両方をいかに早く経験できるか、そして失敗から学んだことを、次の成功のために活かせるかです。
モテるために必要なプロセスは、ビジネスキャリアに応用ができます。仕事において成長するために必要な条件と見なせます。
成功から得られるもの
仕事で一つでも成功体験が得られれば、次の仕事へのスキルとして蓄積され、自信につながり、良い影響を与えることができます。
成功体験が得られてよかったで終わらすのではなく、成功が何によって実現できたかを冷静に見極めるとよいでしょう。
成功に至った要因は、例えば以下です。
- あそこでこうしたという判断がよかった
- 自分の取り組みで、功を奏したもの
- まわりからの適切な助言やサポートがあった
- 運がよかった
ポイントは、成功した要因を把握するだけではありません。次も成功するために成功要因から応用がきく教訓を、自分なりに整理し理解しておくことです。
失敗から学び、次の成功へ
ただし、成功体験だけでは足りません。
時には失敗をすることも長い目で見れば必要です。謙虚に失敗に向き合い、失敗の要因や次にどうすればよいかを学ぶためです。同じことを次にやって失敗しないだけではなく、別のことに失敗からの教訓を活かせるかです。
失敗にも色々あります。
単純なケアレスから、今の自分には簡単にはできないことに挑戦したからこその失敗もあります。重要なのは、特に後者の果敢なチャレンジによる失敗を普段からどれだけ起こしているかです。
失敗をしなくなっている状況とは、積極的なチャレンジをやっていないからです。
チャレンジをするとはリスクを取ることで、リスクテイクには失敗は付きものです。逆に言えば、失敗が起こらないような取り組みでは、自分にとって安全な道を行き、チャレンジしていません。
今回のエントリー内容の文脈に当てはめると、「成功 → 失敗 → 成功」 というプロセスを継続的にやり続けているかです。
あることに成功し、次に失敗したら、それぞれから自分は何を体験し、学び、自分の知識や経験として蓄積できるかです。そして、失敗してやめてしまうのではなく次に挑戦し、次の成功につなげられるかです。再び立ち上がり、ファイティングポーズを取ることです。
最後に
仕事での失敗は、できれば起こしたくないと考えがちです。しかし、失敗がない状態にずっといることは、長い目で考えれば、それ自体がリスクになります。
ほどよい成功だけの状態に安心し、失敗が起こらないような環境に安住していないかは、常に気を配っておきたいです。