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1129回目のブログ更新です。今回は、ビジネスでの組織についてです。
- フリーランスに興味がある
- フリーランスから見える組織の見え方は?
- 良い組織の特徴は?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
この記事で書いているのは、フリーランスという組織に所属していない外の立場から、良い組織とは何かです。
以下は、記事の内容です。ぜひ、最後まで読んでみてください。
- フリーランスで感じる組織への帰属意識 (本題の前提として)
- 良い組織の特徴
- 強い組織とは
フリーランスで感じる組織への帰属意識
前提として、独立したフリーランスとして自分が感じる組織への帰属意識についてです。
フリーランスで企業と直接契約し仕事をしていると、心のどこかで所属の意識が高まりにくいと感じる時があります。社員の人と同じようにオフィスに行きデスクワークや会議に参加していますが、何気ないシーンでふと疎外感を感じることがあります。
特段で仕事のパフォーマンスには影響しませんが、まわりの誰もそうは思わなくても自分だけが感じる違和感のようなものです。
この状況は、よく言えば外部からの第三者の視点でものごとを見ることができ、客観的な立場で意見が言えます。一方で、自分が組織としての一体感を皆と同じレベルでは持てていないと感じます。
良い組織の特徴
現在はフリーランスとして複数の企業と仕事をしています (2019年1月時点) 。組織を見る視点に外部の立場が入り、異なる企業間で比較すると、良いと思う組織の特徴が見えてきます。
具体的には、次の通りです。
良い組織の特徴
- 心理的安全性
- 多様性とオープンマインド
- One for all. All for one
- 感謝・認め合う・褒め合う
- 知の共創と実践の協働
以下、それぞれについてご説明します。
1. 心理的安全性
- 自分が皆に受け入れられていると感じる。自分の居場所だと思える組織
- 気兼ねすることなく自分をオープンにでき、本来の自分が出せる
- 活発なコミュニケーションからお互いのことが理解し合えている
- 自分の考えや意見、煮詰まっていないアイデアであっても臆することなく発信できる (自分が受け入れられている土壌があるから)
2. 多様性とオープンマインド
- 経歴やバックグラウンド、異なる経験を持つ人が集まっている
- メンバー各自のものの見方や捉え方が多様
- 多様性を自然と受け入れている。自分だけが違うという疎外感が生まれていない
3. One for all. All for one
- 見返りを期待しないギブの精神。各メンバーが組織 (自分以外のメンバー) に貢献する気持ちが強い [one for all]
- 組織が一人ひとりを人として大切にしていると感じられる [all for one]
4. 感謝・認め合う・褒め合う
- 何かやってくれたことに 「ありがとう」 を皆が自然と言えている
- 日頃の感謝の気持ちを形にする仕組みや文化がある
- うれしいニュース (例: 案件受注・契約更新・目標達成) を皆で共有し、小さなことでも祝い合う
5. 知の共創と実践の協働
- 様々なアイデアを各自が持ち、異なるアイデアを組み合わせ新しいアイデアが次々と生まれている [知の共創]
- 一人ではアイデアを実行できなくても、自然と協力して取り組んでいる。お互いが役割を主体的に発揮し、すぐに実行に移している [実践の協働]
強い組織とは
今回は、組織に所属していないフリーランスの外からの視点で、良いと思う企業組織は何かを考えました。
強いと思う組織は、生態系のように個々が自律して動き、それでいて組織として一体感があります。中に閉じていなく、外に目が向いています。変化への適応力が高く、常に変化をし成長し続けてます。
まとめ
今回は、良い組織とは何かを考えました。
私が思う特徴は、以下の5つです。
- 心理的安全性
- 多様性とオープンマインド
- One for all. All for one
- 感謝・認め合う・褒め合う
- 知の共創と実践の協働