
Free Image on Pixabay
久しぶりに会う友人や知人と自分が会話を楽しめるのは、どういう状況かについて書いています。ポイントは、前回会った時から 「アップデート」 がどれだけあるかです。
以下は、今回のエントリー内容です。
- 久しぶりの会話を楽しめる条件
- アップデートが少ない会話
- 二種類のアップデート
久しぶりの会話を楽しめる条件
普段会わない人と久しぶりに会った時に、私自身が相手との会話を楽しめるかどうかの条件は、「前回からのアップデート」 がお互いにどれだけあるかです。
アップデートとは、具体的には以下です。
- 何か新しくチャレンジをしたか。行動をして、変化したか
- 行動や変化から何を学んだか。さらに学びを他にも活かしたか
- どれだけ成長したか。成長の数と中身
もし3ヶ月ぶりにあったなら、その間の3ヶ月で、自分はどれだけのアップデートがあったかです。
例えば、次の通りです。
- 仕事でビジネスキャリアにつながる取り組みが始まった (例: 新しいプロジェクトを立ち上げ)
- 社外でも副業やボランティアを始めた
- 新しい専門分野の勉強を始めた。得た知識やスキルを仕事で活用できるようになった
- 新しいサービスを使い始めた。話題のものを実際に体験した
- 以前からやろうと思っていたことを新たに習慣にできた
アップデートが少ない会話
自分のアップデートという話のネタがないと、久しぶりに会っても会話の中身が前回の話の繰り返しになります。あるいは、世間の時事ネタなどの自分とは直接関係のない話題が多くなります。昔話に花を咲かせることもあります。
当たり障りのない会話なので、話をしていて気づきや学びが少なく、会話をきっかけとした刺激やワクワクが得られません。
アップデートの広さと高さ
久しぶりに会う前に、前回に会った時から自分のアップデートがどれだけあるかを振り返れば、話のネタを準備することができます。
繰り返しになりますが、3ヶ月ぶりに会うことになれば、この間の3ヶ月で自分は何をチャレンジしたかです。変えてみたり新たに行動したこと、行動からどんな経験や学びをしたか、そのプロセスを通して自分はどう成長したかです。
アップデートには広さと高さの2つがあります。
広さとは、どれだけアップデートの数が多いかです。高さとは、1つ1つのアップデート幅が大きいかです。広さと高さにおいて、どれだけのチャレンジと自分の変化を起こせたかです。
もし、自分よりもニュースや環境が変わったことのほうが多ければ、世の中の変化に自分が追いつけていないということです。
まとめ
今回のエントリーのまとめです。
- 友人や知人との久しぶりに会い会話が楽しめるのは、お互いにアップデートがあるか。少ないと会話からの刺激が得られにくい
- アップデートとは、会っていない間に行動からどれだけチャレンジしたか、何を学び、どのくらい成長したか。アップデートの数 (広さ) と幅 (高さ) の2つ
- 世の中の変化が自分の変化より早いと感じるなら、自分の成長が社会の変化に追いついていないということ