
今回は、自分らしくあることについてです。
- つい他人と比べてしまう
- なかなか行動を起こせない (失敗したくない)
- 自分らしくあるために、どうすればいい?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
今回の記事は、自分らしくあるために、こういうものを捨ててみてはどうでしょう、という内容です。
先に結論を書くと、今すぐ捨てると楽になるものは、次の5つです。
捨てると楽になるもの
- 完璧主義
- 変なプライド
- やらない理由
- つい他人と比べてしまうこと
- 人と同じことをやること
以下、それぞれについて順にご説明します。
[捨てる 1] 完璧主義
完璧を目指すよりも、未完成のものを早めに出す、見せる、話すほうがよいです。
そもそも、世の中には完全なもの、完璧なものはないと私は考えます。自分一人で完璧になるまでやるよりも、早めにオープンにします。
目安は、100 にするのではなく 60 ~ 70 くらい、いったとしても 80 までの完成度です。
PDCA というサイクルがありますが、最初の P である 「計画」 で完璧なものを目指すより、DCA に早く進んだほうがよいです。P に時間をかけて PDCA を1回しか回せないより、不完全な P でよいのでまずは1回 PDCA をまわし、何度も PDCA を回します。
[捨てる 2] 変なプライド
自分のプライドが足かせになり、素直になれない、聞けない、恥をかきたくないと思い行動できないのは、もったいないです。
聞くは一時の恥と言うように、プライドが邪魔をして行動しないことも同様です。後から考えると単なる自分のエゴやプライドでしかなかったことのために行動に移れず、機会を失うことは、長い目で見れば損が大きいです。
1つめの完璧主義にも通じることで、なるべくプライドは捨ててしまいましょう。
[捨てる 3] やらない理由
やらない理由をつくるのではなく、できる理由を考えます。
もちろん、色々な視点で何がハードルになっているか、ブロックになっているのかを考えることは大事です。ここで言いたいのは、すぐにやらない理由を挙げるのではなく、意識して 「できる理由」 を考えるとよいということです。
[捨てる 4] つい他人と比べてしまうこと
他人と比べることは、2つあります。
- 他人と比べて劣等感を持ってしまう
- 自分のほうが優れているという優越感に浸る
いずれも、他人と比べることの弊害が起こります。
前者の劣等感を持ってしまわないように、他人は他人、自分は自分と割り切ることが大切です。隣の芝生は青く見えてしまうものです。
後者の優越感は、一時的には良い気分になるかもしれません。しかし、癖になると他人に対してマウンティングをしてしまったり、驕りにつながります。
他人と自分を必要以上に比べることをせず、また、他人の目を気にしないようにすると、気持ちが楽になります。他人ではなく、自分が正しいと思うことを信じて進んでみませんか?
[捨てる 5] 人と同じことをやること
他の人がやっているからという理由だけで、人と同じことをやらないようにすると、気が楽になります。
自分の頭で考えずに、人と同じことを後追いでやらないようにします。4つ目の 「他人と比べること」 にも近いことで、他人は他人、自分は自分です。
むしろ、人がやらないこと、人と違うことをやってみることに意味があります。
自分の直感や思いに向き合い、自分がやりたいと思うことを見い出すことが大切です。
まとめ
今回は、自分らしくあるために、今すぐ捨てるとよいことをご紹介しました。
つい他人と比べてヘコんでしまう、なかなか行動の一歩を踏み出せないことは、誰にでもあります。ぜひ一度、今回ご紹介した5つを辞めてみると気持ちが楽になるので、ものは試しでやってみてください。
最後に今回の内容のまとめです。
- 自分らしくあるために、今すぐ捨てるとよいことは5つ。
① 完璧主義
② 変なプライド
③ できない理由
④ 他人と比べること
⑤ 人と同じことをやること
- 「完璧主義」 「変なプライド」 「できない理由」 は足かせになり、行動が遅くなる。行動へのブロッカーを外して、まずはやってみると良い
- 「他人と比べる」 「人と同じことをやる」 は、自分らしくなれない要因。自分の直感や思いに向き合ってみる。
他人は他人、自分は自分。他人の目を気にせず、自分が正しいと思うことを信じてやってみる