
今回は、仕事の任せ方・振り方についてです。
- 部下に仕事を任せる時のポイントは?
- 効率を重視する任せ方
- 相手の成長を重視する任せ方
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
この記事でわかるのは、仕事で相手に業務を任せ仕事を振る時に、何に気をつければよいかです。
任せる仕事の説明をどこまでするかによって、相手の仕事の質や早さに影響します。
記事では、任せる仕事内容の説明範囲をどうするかを決める3つの論点をご紹介しています。ぜひ記事を最後まで読んでいただき、仕事での参考にしてみてください。
任せる仕事の説明範囲を決める論点
いきなりですが、自分の仕事を誰かに任せる時に、どこまで詳細に依頼内容を相手に説明していますか?
仕事を振る時に、頼む仕事の説明をどれくらい詳細に伝えるかで、私はいつも考えていることがあります。
具体的には、次の3つの論点です。
任せる仕事の説明範囲を決める論点
- やり方まで伝える or やり方は任せる
- 問題解決策を考えてもらう or 問題設定まで立ち戻ってもらう
- 全体像を見せる or 部分のみ伝える
以下、それぞれについて、順番にご説明します。
[任せる仕事の説明の論点 1]
やり方まで伝える or やり方は任せる
1つ目の説明範囲の論点は、相手にやり方まで伝えてその通りにやってもらうか、やり方は相手に任せるかです。
つまり、具体的な方法という 「答え」 まで教えるか、目的やゴールだけにとどめてプロセスは自分で考えてもらうかです。
やり方を伝えれば相手はその通りにやってくれ、アウトプットの質は自分がやった場合とそう大きくは変わらないでしょう。出てくる結果の予想もでき、仕事を依頼する側としては楽です。
一方、後者のやり方は相手に任せる場合、任された側が自分でやり方を考えることになります。
どんなやり方かによって仕事の質が変わり不確実性が高くなります。期待した結果に満たないこともあれば、時としてこちらの予想以上の出来で返ってくることもあります。
依頼する自分にとっての効率を重視するなら 「やり方まで伝える」 、相手が成長する機会を提供するなら 「やり方は任せる」 です。
[任せる仕事の説明の論点 2]
問題解決策を考えてもらう or 問題設定まで立ち戻ってもらう
2つ目の論点は、解決策を考えるところをスタートポイントにするのか、問題設定から始めるのかです。
前者の解決策を考えてもらうことがスタートの場合、問題の立て方は正しいとして、その中で解決策を考えたり問題解決をしてもらいます。
後者の問題設定まで立ち返る場合は、与えられた問題そのものが本当に解くべきものなのかを考え始めます。
問題設定に戻る分、時間も手間もかかります。考えた結果、結局は問題設定は適切で変わらない場合もあるでしょう。それでもあえて部下などの相手に自分で問題設定から考えてもらうかどうかです。
1つ目の論点と同様に、効率を取るか、相手の成長の機会を取るかです。
[任せる仕事の説明の論点 3]
全体像を見せる or 部分のみ伝える
3つ目の論点は、渡す仕事について、相手に全体像を示すのか、それともあえて依頼内容だけにして前後や上下は伝えず部分のみとするかです。
全体像を伝えれば、確かに依頼された側は内容の深い理解が早くできます。業務の背景や目的、後にどんなプロセスが続くかです。
一方、あえて全体像はこちらからは伝えず、部分だけしか言わない任せ方もあります。
これにより期待できる効果は、依頼された側が自分で全体像を知ろうとすること、そこから主体的に自分の力で全体像を見る力がつくことです。
起こり得る可能性で、言われた部分しか考えない、自分のやる範囲を全体像だと思ってしまい視野が狭いままで終わることもあります。より大きな全体像を自分で描けるかは、相手の力量次第です。
まとめ
今回は、仕事を任せる時の説明範囲についてでした。どこまで説明するかを決めるにあたって、3つの論点をご紹介しました。
3つそれぞれについて、私はよく迷いが出て、どちらが本当に良いかの葛藤があります。
効率を重視して詳細を説明するか、相手の成長の機会だと捉え、不確実性を承知であえて少ししか伝えないかです。相手や状況次第なので、唯一の正解はないことです。
最後に今回の記事のまとめです。
部下やインターン生などに仕事を振る時に、頼む仕事の説明をどれくらい詳細に伝えるかで、いつも考えていることがある。
具体的には、任せる仕事の説明範囲を決める3つの論点
- やり方まで伝える or やり方は任せる
- 問題解決策を考えてもらう or 問題設定まで立ち戻ってもらう
- 全体像を見せる or 部分のみ伝える
いずれも、依頼する自分にとっての効率を重視するなら前者、相手が成長する機会を提供するなら後者。