
今回は、ビジネスキャリア、働き方についてです。
この記事でわかること
- フリーランスとして大事にしたいこと
- 新しい挑戦へのマインドセット
- 余白の重要性
- 自立と自律
今回の記事は、質問への回答です。
もらった質問は、「フリーランスとして個人でやっていくために、どうすればいいか?」 でした。個人でも生き残っていくために、どうすればいいかです。
その時に答えたことを、こちらでもご紹介します。
個人でやっていくために大切なこと
私が答えたのは、3つでした。
個人でやっていくために大切なこと
- 常に新しいことをやる
- 余白を持つ
- 自立と自律
では、それぞれについて順番にご説明していきます。
[大切 1] 常に新しいことをやる
前提の考え方は、「現状維持は後退」 です。
環境は常に変化しています。自分も適応しなければ取り残されてしまいます。この状況が続けば、自分だけが後退していきます。
では、どうすればいいのでしょうか?
自ら主体的に変化をします。変化をするとは、新しいことをやる、常に何かを試してみるのです。新しいことへの種まき活動です。
新しい挑戦は、2つに分けて考えます。
1つは今までやってきたことから 「少しずらした応用」 、もう1つは 「全く新しいこと」 です。
なお、新しいことへの取り組みは、自分がやっていることが10あるとすると、3個程度を新しい取り組みとします。
既存の重要なことをコアとしながらも、新規の活動もやっていくのです、この両方が大事です。
[大切 2] 余白を持つ
2つ目に大事にしたいのは、余白です。
ここで言ってる余白とは、スケジュールの余裕、精神的な心の余裕です。
なぜ余白が必要かというと、新しい取り組みやるためです。先ほどの1つ目の 「常に新しいことをやる」 とつながっています。
余白がない状況、つまり今までやってきたことで 100% 埋まっていると新しい機会を活かせません。そもそも新しい機会に気づけなくなります。
そこで余白をつくるために、意図的に何もやらない状況、時間を確保します。具体的には、スマホをオフラインにする、通知を切る、ネットから離れる、です。
余白をつくり、その時間は自分に向き合い、深く考える時間に使います。
余白をつくる上で大事にしたいのは、「何をやらないか」 です。別の表現をすれば、何を捨てるかです。ここに意志を持って、余白をつくることが大事です。
[大切 3] 自立と自律
3つ目に大事にしたいのは2つの 「ジリツ」 です。
1つは自立です。個人としてやっていくとは、どれだけ主体的に考え、行動できるかです。自分がコントロールできる範囲を見極め、そこに注力をします。
もう1つは自律、自分を律することです。
意識したいのは、たとえ誰も見ていないような状況でも、自分の倫理観に沿った、価値観に従った振る舞いができるかどうかです。
自分のものさし、自分軸、大切な価値観から働き、生きていきたいと考えます。
まとめ
今回は、質問でいただいた 「フリーランスとして個人でやっていくために、どうすればいいか?」 について掘り下げてきました。
いかがだったでしょうか?
フリーランスの方でなくても、何か参考になった、意味があったと思ってもらえれば、嬉しく思います。
では、最後に今回の記事のまとめです。
常に新しいことをやる
自ら主体的に変化をする。変化をするとは、新しいことをやる、常に何かを試してみる。
新しい取り組みは2つあり、少しずらした応用、全く新しいこと。
余白を持つ
意図的に何もやらない状況、時間を確保する。余白をつくり、その時間は自分に向き合い、深く考える時間に使う。
自立と自律
主体的に考え行動する。自分がコントロールできる範囲を見極め、注力する。
自分を律する。たとえ誰も見ていないような状況でも、自分の倫理観や価値観に沿った振る舞いをする。