今回は情報発信についてです。私自身が大切にしている考え方をご紹介します。
✓ この記事でわかること
- 自分の情報発信の一番のファンは自分自身
- 「一番のファンは自分」 の意味
- 自分の発信内容を熱心に見返す目的
- 1人の読者やリスナーとしての楽しみ方
- 情報発信のバロメーター
この記事で書いているのは、私が様々な情報発信を毎日続けられている理由です。
ご紹介したい考え方は 「自分の情報発信の一番のファンは自分自身」 です。ぜひ最後まで読んでいただき、何か少しでも参考になればうれしいです。
自分の情報発信の一番のファンは自分自身
私が情報発信を毎日続けられているのは、自分の発信コンテンツの一番のファンとして自分がいるからです。
現在の私の情報発信は、テキストだとブログと note 、Twitter 、ニュースレターです。 他には YouTube 、音声配信の stand.fm 、Podcast です。
頻度はニュースレターが週に1回、それ以外は毎日更新です。
コツコツと続けられている理由は、自分の発信内容を後から読んだり聴くことを自分が楽しんでいるからです。
全ての発信内容は後から少なくとも1回以上、時には何度も見返しています。他の誰よりも自分の発信内容を読んだり聴いているはずです。これが 「一番のファンは自分」 の意味合いです。
見返す目的
発信内容を後から見返す目的は大きく2つです。
✓ 自分の発信内容を熱心に見返す目的
- 問題ないかの確認 (誤字脱字, 文章構成, 音質)
- 1人の読者やリスナーの立場で純粋に楽しむ
1つ目の確認は、これは駄目だと後から思ったものは修正します。音声配信は収録し直しすこともあります。
では、2つ目の目的 「一人の読者やリスナーの立場で純粋に楽しむ」 について、もう少し掘り下げてみます。
1人の読者やリスナーとしての楽しみ方
自分の情報発信のすべてに共通するのは、自分が体験したこと・考えたことです。
体験とは具体的には仕事や読書、ニュースを見たり聞いたり、日常生活での買いものなどからです。何かしらの行動から経験が得られ、考えたことや感じたことをコンテンツにして発信しています。
1人の読者やリスナーの立場で読んだり聴くと、また新しい発見があります。具体的には、
✓ 新しい発見の例
- 言葉の選び方, 話すトーン, 間の使い方
- 文章構成, ストーリー
- 当時の状況や気持ち
- 別のテーマとつながる新しい気づき (例: マーケティングの話にキャリアがつながる)
その当時に文章を書いたり音声収録をしていた時には思いつかなかった着眼点、アイデアや発想、意見が生まれます。ここに純粋な喜びがあります。
情報発信のバロメーター
自分のコンテンツを自分自身が純粋に楽しめることの意味合いは、「情報発信のバロメーター」 です。
自分が楽しめるということは、世の中には同じようにそう感じてもらえる人が少なからずいるはずです。
これを逆にした時の意味も重要です。自分が 「見たい」 「また次も聴きたい」 と思えないコンテンツを発信することは、見たり聞いてもらう方に対して失礼に当たると考えています。
自分自身が自分の一番のフォロワーであるかどうかは、情報発信を続けるにあたってリトマス紙の役割を果たします。
まとめ
今回は情報発信について、「自分の情報発信の一番のファンは自分自身」 という考え方をご紹介しました。
最後に記事のまとめです。
情報発信を毎日続けられている理由
- 自分の発信コンテンツの一番のファンとして自分がいるから
- 発信内容を後から自分が読んだり聴くことを誰よりも自分が楽しんでいる
1人の読者やリスナーとしての楽しみ方
- その当時に文章を書いたり音声収録をしていた時には思いつかなかった着眼点、アイデアや発想、意見が生まれる。ここに純粋な喜びがある
- 例えば、別のテーマとつながる新しい気づき, 当時の状況や気持ち
- 言葉や間の使い方, 文章構成, ストーリー
情報発信のバロメーター
- 自分が 「見たい」 「また次も聴きたい」 と思えないコンテンツを発信することは、見たり聞いてもらう方に対して失礼に当たる
- 自分自身が自分の一番のフォロワーであるかどうかは、情報発信を続けるリトマス紙の役割を果たす