2014/07/12

頭の中に仮想の引き出しをつくってみる

自分が何に興味を持っているかで、同じ景色でも見え方がずいぶんと違います。

例えば、毎日の通勤経路でも、「電車内でまわりの人はどう過ごしているか」「どんな広告が出ているか」「乗換案内がわかりやすく表示されているか」「公園や歩道でどんな花が咲いているか」など、あえて特定のテーマ(関心)を設定して見てみると、普段は見過ごしていたことがたくさん目に入ってくるものです。

「プロの知的生産術」という本で紹介されているのは「頭の中に20の引き出し」をつくることです。自分にとって関心のあるテーマを1つの引き出しに見立て、頭の中で情報を整理するための仮想の引き出しを作っておき、入手した情報は各テーマごとに引き出しに入れておくというもの。

例えば、自分で食材や調理方法を工夫することに関心がある場合は、「料理」という引き出しを意識し、レストランで食べた料理から自分で料理することのヒントになるような情報を引き出しにしまっておく、というイメージです。

頭の中に引き出しをつくっておく方法がおもしろいと思うのは、漠然と何かおもしろいことはないかと思いながら見える景色と、テーマを持って見える景色では、テーマを持っていたほうが気づきが多くなることです。情報に対するアンテナの感度が上がります。

おすすめなのは、一度、自分の頭にはどんな引き出しがあるかを整理してみることです。

自分でやってみると、自分のことなのに、始めは今何に興味を持っているのかがなかなか言葉にできないものです。ところが、5個くらい書き出せたあたりから、次第に増えていきました。10個になり、20個と意外に自分が色々なことに興味を持っていることが発見できます。

時間にして10-15分くらいなので、ノートや紙切れにテーマを書いていくだけでも、やってみるとおもしろいと思います。



以下は、2014年7月時点の自分の引き出し(関心のあるテーマ)です。1か月後や1年後に同じことをやってみて、どの程度変わるかも比べてみるとおもしろそうです。

  • テクノロジー、Google
  • マルチデバイス、スマホ/タブレット
  • YouTube、動画
  • ネット広告とブランディング
  • マーケティングリサーチ
  • 交渉術
  • リーダーシップ
  • 統計
  • インプットとアウトプット
  • アナログが大事
  • アイデアはどう生まれるか
  • 本質
  • 直感と直観
  • わかりやすい文章、ブログ
  • 英語
  • 死について
  • お金の使い方、資産運用
  • 読書(読みたい本にどう出会うか)
  • 子育て/育児、教育
  • 男女脳の違い
  • W杯(サッカー)
  • バスケ
  • 食事
  • 健康
  • 自己計測(パッシブメーター)
  • 歴史問題
  • 安倍政権
  • ファッション(ビジネスカジュアル)




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多田 翼 (書いた人)