
娘が10ヶ月になります (2014年7月現在) 。母と娘のやりとりを見ていると、少しずつですが娘が怒られるケースがでてきました。
よくあるパターンは、離乳食を食べるのを嫌がったり、夜になかなか寝つかないときです。毎回怒られるわけではないようですが、お母さんの機嫌とも関係して、時々怒られています。
親が感情的に怒ってしまう
見ていて気になるのは、親が娘に感情的に怒っている場合です。
傍から見ていると娘は悪いことをしていないのに、親の都合で怒られていることがあります。
例えば、離乳食をなかなか食べなかったり、お皿をテーブルの上にひっくり返したりです。怒りたくなる気持ちもわからなくはありませんが、赤ちゃんからすると、自分がなぜ怒られるのかがわからないでしょう。
理想は、赤ちゃんとは良い親子関係で、良いコミュニケーションをとることです。しかし現実は、ついつい怒ってしいます。時には感情的になってしまい、後から自己嫌悪を感じることもあるでしょう。
怒ると叱るを区別する
では、どうすればよいのでしょうか。
最近考えていることとしては、「怒る」 と 「叱る」 の違いを意識することです。2つを比較してみると、以下のような違いがあります。
- 怒る:感情的。自分の都合。気持ち/ストレスが発散される
- 叱る:理性的。相手のため。子どもにとって悪いことを正すため。やってはいけない行動に対して取る行動
赤ちゃんが自分の言うことを聞かない、思い通りにやってくれずについ感情的になってしまうのは 「怒る」 ほうです。赤ちゃんにとって悪気はあるわけではない場合、自分がなぜ怒られているのかも理解できないでしょう。
怒るのではなく、叱るようにしたいです。
子どもにとってやってはいけないこと、赤ちゃんには危険なことをやらないように教えるときなど、あくまで赤ちゃんのために叱ります。
ついつい感情的に当たってしまいそうなとき、怒りそうなときに一呼吸を置くようにします。「自分だけの都合で怒ろうとしていないか?本当に赤ちゃんのために叱ろうとしているか?」 と冷静になるようにしたいです。
「怒る」 よりも 「叱る」 。この視点で見ると、親である自分が娘に叱る必要がある状況はまだ少ないことに気づきます。