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投稿日 2012/01/28
最終更新日
Free Image on Pixabay
最近の関心キーワードの1つは、パーソナライズ化です。あなただけにカスタマイズされたサービスです。
去年2011年の後半から、情報収集に新しいサービスを使いだすようになりました。それまでは RSS やツイッターが中心でした。新しいサービスとは具体的には、zite 、Flipboard 、vingow です。特に zite (ザイト) は重宝してます。
重宝してるアプリ zite をヒントに、4層で考えるテレビのパーソナライズ化
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最近の関心キーワードの1つは、パーソナライズ化です。あなただけにカスタマイズされたサービスです。
去年2011年の後半から、情報収集に新しいサービスを使いだすようになりました。それまでは RSS やツイッターが中心でした。新しいサービスとは具体的には、zite 、Flipboard 、vingow です。特に zite (ザイト) は重宝してます。
投稿日 2012/01/21
最終更新日
グーグルがやっていることを簡単に図にすると、以下のようになります。ポイントは、
ここ最近読んだ中で興味深かった本は、グーグル ネット覇者の真実 - 追われる立場から追う立場へ でした。
書かれている内容が非常にリアルでした。著者はグーグルの中に入ることを許可され取締役会などにも参加し、延べ数百人にもわたる関係者への取材から書かれています。
書籍 「グーグル ネット覇者の真実 - 追われる立場から追う立場へ」 から考えるデータ至上主義と Google の描く未来
グーグルの提供価値とユーザーデータ
グーグルがやっていることを簡単に図にすると、以下のようになります。ポイントは、
- 検索や Gmail などのサービスをユーザーに無料で提供する (ユーザーは利便性を享受)
- 無料サービスを提供する代わりに、膨大なユーザーデータを取得する
- ユーザーデータをさらなるサービスの利便性向上や、データをグーグルの主要ビジネスであるネット広告事業に活用
ネット覇者の真実
ここ最近読んだ中で興味深かった本は、グーグル ネット覇者の真実 - 追われる立場から追う立場へ でした。
スティーブン・レヴィ (CCC メディアハウス) 2012-08-31
書かれている内容が非常にリアルでした。著者はグーグルの中に入ることを許可され取締役会などにも参加し、延べ数百人にもわたる関係者への取材から書かれています。
投稿日 2012/01/14
最終更新日
Googleがソーシャル検索にシフトするのはウェブの世界が変わりつつあるから
グーグルがソーシャル検索という新しい検索機能をリリースしました。
Search, plus Your World|Official Google Blog
■3つのソーシャル検索機能
ソーシャル検索とは、検索結果をパーソナライズ化(個人への最適化)することであり、同じ検索をしても人によって異なる結果が返ってくるものです。なぜ各個人で結果が変わるかというと、例えばユーザーの属性情報(性別・年齢・居住地域・等)、ネット行動情報(閲覧履歴)、ソーシャルネットワークのユーザー同士のつながりや行動(発信情報、いいね/+1)、などの情報も考慮され検索結果を返すからです。今回グーグルが発表したソーシャル検索ではGoogle+での情報を検索と統合するようで、具体的に新しく追加されたのは3つです:Personal Results、Profiles in Search、People and Page
1.Personal Results
グーグルプラス内での友人と共有している情報やグーグルの写真共有サービスのPicasa情報が検索結果として表示される機能。例えば「沖縄」と検索すると、G+内で沖縄に関する情報を発信した友人が表示されたり、友達がピカサでアップした沖縄の写真が検索結果に表示されます。これらの情報はその友達とG+でつながっていない限りは検索結果のページ上位には表示されないので、検索結果がパーソナライズ化されていると言えます。検索結果はPersonalとPublicというボタンを使い分けることで、ソーシャル検索のON/OFFができるようです。
2.Profiles in Search
これから会う人だったりの名前を直接グーグルで検索する場合、検索結果にその人のGoogle+でのプロフィール(顔写真も)が表示される機能。イメージとしてはフェイスブックの友人検索に近い感じ。
3.People and Page
検索キーワードに関係性の強い人やGoogle+ページが表示され、その場でフォローできるもの。ここで言うフォローとは、Google+のAdd to circlesのこと。例えば「Music」と検索するとMusicに関連する著名人のGoogle+アカウントやGoogle+ページが表示されるようになるとのこと。
参考記事:Googleが、Google+連携でソーシャル検索を実現。ここ数年で最も大きな検索の進化と発表|in the looop
■指摘されている問題点2つ
発表されたグーグルのソーシャル検索については、問題点を指摘する声もあります。大きくは2つで、ソーシャルの情報ソースの偏りとプライバシー。情報ソースの偏りとは、要するにGoogle+やPicasaなどのグーグルの情報のみが検索結果に反映され、ツイッターやフェイスブックでソーシャル情報は対象外となっていること。ツイッターはグーグルのソーシャル検索を公式に批判しており、「この変更はサイト運営者、ニュース事業者、Twitterユーザーその他全員の不利益になる」と主張しています。(参考:Twitter、Google+とGoogle検索との連携を激しく攻撃|TechCrunch Japan)
グーグルが今回の発表を「Search, plus Your World」と表現していますが、グーグルの言うYour Worldとは結局はグーグル内の世界にすぎないじゃないか、ということ。この主張は理解できると思っていて、グーグルの使命に「世界中の情報を整理しアクセスできるようにすること」がありますが、今回整理されたのはGoogle+の情報のみ。多くの人がそうだと思いますが、ソーシャル系でよく使うのはツイッターだったりフェイスブックなわけで、その情報が検索結果に反映されないのであれば、パーソナライズ化された検索結果と言って果たしていいのかどうか。どこまで「あなただけの検索結果」を返してくれるのかに疑問だったりします。
もう1つの指摘されている問題点はプライバシーで、検索結果をパーソナライズすることで、Google+のユーザーの個人データがさらにアクセスしやすくなってしまい、プライバシー問題が生じるという懸念です。(参考:プライバシー保護団体がグーグル「Search plus Your World」に異議|CNET Japan)
■なぜGoogleはソーシャル検索なのか
ここからは、「なぜグーグルはソーシャル検索を強化するのか」について考えてみます。色々考えてみて自分の現時点での結論としては、「ウェブの世界が変わりつつあり、その変化に対応せざるを得なかったから」だと思っています。
ウェブの変化について。ウェブの特徴は双方向性だと思っていますが、双方向の例として各ウェブページ同士がリンクによりつながっています。様々なページがリンクされることでページごとの関係性が見えてきます。これを検索に応用したのが、グーグルがサイトの評価に用いているページランク。グーグルがやっているのは、あらゆるサイトを自動クロールさせることで各ページ内情報とリンク情報を収集・整理(インデックス化)し、検索キーワードに関連がある順番に検索結果として表示させています。
で、変化というのは、ソーシャルメディアが広く普及したことで、ウェブの世界にはユーザー同士が直接つながるという、これまでのページ単位でのリンクとは異なるリンクが存在するようになったということです。もちろん従来もウェブ上でユーザー同士のやりとりなどのつながりは存在していましたが、ユーザーアカウントが直接つながるソーシャルグラフが形成されてきた、というのがここでいうウェブ世界での変化。
グーグルの「世界中の情報を整理する」ことを実現するためには、これまでサイト情報を収集・整理していた方法では捉えきれなくなりつつあると思います。グーグルはフェイスブック内情報を全て捕捉しておらず、ツイッター情報も10年7月でグーグルのリアルタイム検索が突然終了してしまったように検索対象としては不十分な状況です。
しかし、この状況がこのまま続いてしまうと、グーグルの情報整理の対象がウェブの一部分になってしまう。これではグーグルは困るわけです。グーグルの基幹サービスは検索にあり、グーグルのビジネスモデルは、無料で検索や各種サービスを提供⇒Googleユーザー増⇒検索結果や各種サービス(Gメール等)に連動する広告から収入を得る、という確固たるもので、このモデルは今後もしばらくはマネタイズの主役であり続けるでしょう。ところが、上記のようなウェブの変化に対応しないと、このモデルが崩れかねない状況です。だからここ最近のグーグルの動きは、これまで独立していた様々なサービスをGoogle+をソーシャルを中心に据えた統合をものすごい勢いで進めているのだと思います。大きな視点に立つと、今回のソーシャル検索も検索サービス自体をGoogle+と統合したことを意味します。
Google+でプロダクト全体最適を進めるグーグル|思考の整理日記
■ソーシャル検索への期待。理想と現実
ソーシャル検索というコンセプト自体は実現されれば便利な機能になると思います。「実現されれば」とあえて書いたのは、現時点では少なくとも自分の場合はソーシャル検索が便利とはまだまだ思えず、それは今回のグーグルのソーシャル機能も同様です。Google+でのつながりはツイッターやフェイスブックでのそれに比べて少なく、その情報が検索結果に反映されても自分の求める情報が得られるのはごくわずかなケースに限られます。すなわち、Google+だけの情報がソーシャル検索結果のソースとなるのは不十分なのです。かと言ってツイッターやフェイスブックとの連携も簡単ではない。ここにグーグルのジレンマを感じるし、だから独自のソーシャルであるGoogle+を核とした形をつくらざるを得ないのではと思います。
グーグルの理想は全世界の70億人の人々がGoogle+やグーグルのいろんなサービスを使ってくれること。そうすれば人のつながりでも世界中の情報が整理できます。一方で、それは現時点では非常に難しいことも彼らは理解しているはずで、その中でどう情報やデータを集めるのか。Google+としては単純なユーザー数を追うのではなく、グーグルサービスをG+で統合することで最低限必要なウェブの世界の情報を取ることに注力しているのかもしれません。グーグルの新しいソーシャル検索はhttps://www.google.comでしか使えない(日本のgoogle.co.jpではまだ)ので取組みとしては始まったばかりですが、検索のパーソナライズ化は今後も注目しておきたいです。
※参考情報
Search, plus Your World|Official Google Blog
Googleが、Google+連携でソーシャル検索を実現。ここ数年で最も大きな検索の進化と発表|in the looop
Twitter、Google+とGoogle検索との連携を激しく攻撃|TechCrunch Japan
Googleの言う「あなたの世界」は、Google+だけの世界|TechCrunch Japan
プライバシー保護団体がグーグル「Search plus Your World」に異議|CNET Japan
プライバシー保護団体、グーグル新検索機能の調査をFTCに要請|CNET Japan
Google+でプロダクト全体最適を進めるグーグル|思考の整理日記
Search, plus Your World|YouTube
Search, plus Your World|Official Google Blog
■3つのソーシャル検索機能
ソーシャル検索とは、検索結果をパーソナライズ化(個人への最適化)することであり、同じ検索をしても人によって異なる結果が返ってくるものです。なぜ各個人で結果が変わるかというと、例えばユーザーの属性情報(性別・年齢・居住地域・等)、ネット行動情報(閲覧履歴)、ソーシャルネットワークのユーザー同士のつながりや行動(発信情報、いいね/+1)、などの情報も考慮され検索結果を返すからです。今回グーグルが発表したソーシャル検索ではGoogle+での情報を検索と統合するようで、具体的に新しく追加されたのは3つです:Personal Results、Profiles in Search、People and Page
1.Personal Results
グーグルプラス内での友人と共有している情報やグーグルの写真共有サービスのPicasa情報が検索結果として表示される機能。例えば「沖縄」と検索すると、G+内で沖縄に関する情報を発信した友人が表示されたり、友達がピカサでアップした沖縄の写真が検索結果に表示されます。これらの情報はその友達とG+でつながっていない限りは検索結果のページ上位には表示されないので、検索結果がパーソナライズ化されていると言えます。検索結果はPersonalとPublicというボタンを使い分けることで、ソーシャル検索のON/OFFができるようです。
2.Profiles in Search
これから会う人だったりの名前を直接グーグルで検索する場合、検索結果にその人のGoogle+でのプロフィール(顔写真も)が表示される機能。イメージとしてはフェイスブックの友人検索に近い感じ。
3.People and Page
検索キーワードに関係性の強い人やGoogle+ページが表示され、その場でフォローできるもの。ここで言うフォローとは、Google+のAdd to circlesのこと。例えば「Music」と検索するとMusicに関連する著名人のGoogle+アカウントやGoogle+ページが表示されるようになるとのこと。
参考記事:Googleが、Google+連携でソーシャル検索を実現。ここ数年で最も大きな検索の進化と発表|in the looop
■指摘されている問題点2つ
発表されたグーグルのソーシャル検索については、問題点を指摘する声もあります。大きくは2つで、ソーシャルの情報ソースの偏りとプライバシー。情報ソースの偏りとは、要するにGoogle+やPicasaなどのグーグルの情報のみが検索結果に反映され、ツイッターやフェイスブックでソーシャル情報は対象外となっていること。ツイッターはグーグルのソーシャル検索を公式に批判しており、「この変更はサイト運営者、ニュース事業者、Twitterユーザーその他全員の不利益になる」と主張しています。(参考:Twitter、Google+とGoogle検索との連携を激しく攻撃|TechCrunch Japan)
グーグルが今回の発表を「Search, plus Your World」と表現していますが、グーグルの言うYour Worldとは結局はグーグル内の世界にすぎないじゃないか、ということ。この主張は理解できると思っていて、グーグルの使命に「世界中の情報を整理しアクセスできるようにすること」がありますが、今回整理されたのはGoogle+の情報のみ。多くの人がそうだと思いますが、ソーシャル系でよく使うのはツイッターだったりフェイスブックなわけで、その情報が検索結果に反映されないのであれば、パーソナライズ化された検索結果と言って果たしていいのかどうか。どこまで「あなただけの検索結果」を返してくれるのかに疑問だったりします。
もう1つの指摘されている問題点はプライバシーで、検索結果をパーソナライズすることで、Google+のユーザーの個人データがさらにアクセスしやすくなってしまい、プライバシー問題が生じるという懸念です。(参考:プライバシー保護団体がグーグル「Search plus Your World」に異議|CNET Japan)
■なぜGoogleはソーシャル検索なのか
ここからは、「なぜグーグルはソーシャル検索を強化するのか」について考えてみます。色々考えてみて自分の現時点での結論としては、「ウェブの世界が変わりつつあり、その変化に対応せざるを得なかったから」だと思っています。
ウェブの変化について。ウェブの特徴は双方向性だと思っていますが、双方向の例として各ウェブページ同士がリンクによりつながっています。様々なページがリンクされることでページごとの関係性が見えてきます。これを検索に応用したのが、グーグルがサイトの評価に用いているページランク。グーグルがやっているのは、あらゆるサイトを自動クロールさせることで各ページ内情報とリンク情報を収集・整理(インデックス化)し、検索キーワードに関連がある順番に検索結果として表示させています。
で、変化というのは、ソーシャルメディアが広く普及したことで、ウェブの世界にはユーザー同士が直接つながるという、これまでのページ単位でのリンクとは異なるリンクが存在するようになったということです。もちろん従来もウェブ上でユーザー同士のやりとりなどのつながりは存在していましたが、ユーザーアカウントが直接つながるソーシャルグラフが形成されてきた、というのがここでいうウェブ世界での変化。
グーグルの「世界中の情報を整理する」ことを実現するためには、これまでサイト情報を収集・整理していた方法では捉えきれなくなりつつあると思います。グーグルはフェイスブック内情報を全て捕捉しておらず、ツイッター情報も10年7月でグーグルのリアルタイム検索が突然終了してしまったように検索対象としては不十分な状況です。
しかし、この状況がこのまま続いてしまうと、グーグルの情報整理の対象がウェブの一部分になってしまう。これではグーグルは困るわけです。グーグルの基幹サービスは検索にあり、グーグルのビジネスモデルは、無料で検索や各種サービスを提供⇒Googleユーザー増⇒検索結果や各種サービス(Gメール等)に連動する広告から収入を得る、という確固たるもので、このモデルは今後もしばらくはマネタイズの主役であり続けるでしょう。ところが、上記のようなウェブの変化に対応しないと、このモデルが崩れかねない状況です。だからここ最近のグーグルの動きは、これまで独立していた様々なサービスをGoogle+をソーシャルを中心に据えた統合をものすごい勢いで進めているのだと思います。大きな視点に立つと、今回のソーシャル検索も検索サービス自体をGoogle+と統合したことを意味します。
Google+でプロダクト全体最適を進めるグーグル|思考の整理日記
■ソーシャル検索への期待。理想と現実
ソーシャル検索というコンセプト自体は実現されれば便利な機能になると思います。「実現されれば」とあえて書いたのは、現時点では少なくとも自分の場合はソーシャル検索が便利とはまだまだ思えず、それは今回のグーグルのソーシャル機能も同様です。Google+でのつながりはツイッターやフェイスブックでのそれに比べて少なく、その情報が検索結果に反映されても自分の求める情報が得られるのはごくわずかなケースに限られます。すなわち、Google+だけの情報がソーシャル検索結果のソースとなるのは不十分なのです。かと言ってツイッターやフェイスブックとの連携も簡単ではない。ここにグーグルのジレンマを感じるし、だから独自のソーシャルであるGoogle+を核とした形をつくらざるを得ないのではと思います。
グーグルの理想は全世界の70億人の人々がGoogle+やグーグルのいろんなサービスを使ってくれること。そうすれば人のつながりでも世界中の情報が整理できます。一方で、それは現時点では非常に難しいことも彼らは理解しているはずで、その中でどう情報やデータを集めるのか。Google+としては単純なユーザー数を追うのではなく、グーグルサービスをG+で統合することで最低限必要なウェブの世界の情報を取ることに注力しているのかもしれません。グーグルの新しいソーシャル検索はhttps://www.google.comでしか使えない(日本のgoogle.co.jpではまだ)ので取組みとしては始まったばかりですが、検索のパーソナライズ化は今後も注目しておきたいです。
※参考情報
Search, plus Your World|Official Google Blog
Googleが、Google+連携でソーシャル検索を実現。ここ数年で最も大きな検索の進化と発表|in the looop
Twitter、Google+とGoogle検索との連携を激しく攻撃|TechCrunch Japan
Googleの言う「あなたの世界」は、Google+だけの世界|TechCrunch Japan
プライバシー保護団体がグーグル「Search plus Your World」に異議|CNET Japan
プライバシー保護団体、グーグル新検索機能の調査をFTCに要請|CNET Japan
Google+でプロダクト全体最適を進めるグーグル|思考の整理日記
Search, plus Your World|YouTube
投稿日 2012/01/07
最終更新日
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2011年の特に前半は 「ゲーミフィケーション」 という言葉を、ネットメディアで見かけるようになった年でした。
始めは海外の記事で使われ始めた印象があり、その後は日本のメディアでも目にするようになりました。2012年になり、今年のキーワードはゲーミフィケーションという見方もあるようです。
ゲーミフィケーションのことがよくまとまっている本が、ソーシャルゲームはなぜハマるのか - ゲーミフィケーションが変える顧客満足 です。ゲーミフィケーションについて体系的にまとめられていて基本的な内容を理解するのには良い本です。
ゲーミフィケーション理解のコツは、なぜゲームに夢中になるのかを理解すること
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2011年の特に前半は 「ゲーミフィケーション」 という言葉を、ネットメディアで見かけるようになった年でした。
始めは海外の記事で使われ始めた印象があり、その後は日本のメディアでも目にするようになりました。2012年になり、今年のキーワードはゲーミフィケーションという見方もあるようです。
ゲーミフィケーションのことがよくまとまっている本が、ソーシャルゲームはなぜハマるのか - ゲーミフィケーションが変える顧客満足 です。ゲーミフィケーションについて体系的にまとめられていて基本的な内容を理解するのには良い本です。
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多田 翼 (運営者)
書いている人 (多田 翼)
Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。マーケティングおよびマーケティングリサーチのプロフェッショナル。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。
前職の Google ではシニアマネージャーとしてユーザーインサイトや広告効果測定、リサーチ開発に注力し、複数のグローバルのプロジェクトに参画。Google 以前はマーケティングリサーチ会社にて、クライアントのマーケティング支援に取り組むとともに、新規事業の立ち上げや消費者パネルの刷新をリードした。独立後も培った経験と洞察力で、クライアントにソリューションを提供している。
ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信中。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。
名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。